朝から天気がぐずつき気味。おまけにまた台風が近づいているという。昨日一昨日と2日間歩き続けて嫁もかなり疲れたようで,ホテルで昼まで昼寝させて,おいらは香港芸術館へ。ここは前から行きたかったところ。
入口でスタンダードチケットをくれと言ったらエキシビジョン付きの$20だった。$10という噂は古い情報なのか,それともエキシビジョン代なのか,ピーク日(大陸のゴールデンウィーク中)だからなのか。まあそれでもピークトラム山頂の蝋人形館なんかに比べたら超良心的な価格設定なのが嬉しい。 で,さっそく見学。他の観光プレイスは大陸人ばっかりなのだけど,ここには全く興味がないのか,バスツアーっぽい団体さん以外はそれらしい人を見かけず。あとは近所の小学校や中学校の遠足と,白人ばかり。2時間位いたけど,結局日本人には一度も会えず仕舞。こういう場所には興味ないのかしら(まぁウチの嫁も興味ない人だからホテルで昼寝なのだけど)。
で,まずはエキシビジョンの,古代ローマ遺跡美術展から。香港に来て古代ローマもないと思うのだけど,まぁそれはそれ(そいや以前,アメリカのダラス美術館に行ってルノアール展ってのもあった)。小学生の遠足の団体が,先生なのか学芸員なのかの説明をよく聞いている。古代ローマのフレスコ画の説明を聞いたって子供がどれだけ興味が湧いたり理解できるのかは判らないのだけど,はしゃぎまわる子もなく,なかなかいい感じ。頭のいい子ばっかりそろえた学校なのかしら。パンフレットをもらって気がついたのだけど,会期が7/18〜10/5ってことで,あと2日だったらしい。ギリギリセーフというところか。 エキシビジョンはもう二つあって,北京オリンピックの馬術競技香港開催記念(なのかどうかはわからないけど)で,馬をテーマに絞ったアートを色々と。例によって中国なので水墨画のコレクションが多いのだけど,中には洋モノのコレクションも。竹細工や銅像なんかもアリ。無理矢理感は否めないけど,なかなか楽しめた部屋。
もう一つは香港のモダンアート。水墨画の材料と技法を用いたモダンアートの特集で,30人の作家の作品が集められている。結構やりたい放題やっていて楽しい。いくつかは常設展示にしても良いと思う。香港で一つのテーマを集めてこれだけ作品が集まるのならば,モダンアートミュージアムがあっても良いんじゃないかな。と思うんだが,展示の人気無さ(結局,入ってから出るまでずっとおいら一人)を考えると時期尚早か。結構イイと思うんだけど,わからんのかなぁ。
次に常設展示へ。カリグラフィの部屋はさすが中国といった感じ。「書」に関して,歴史や成り立ちを非常に判りやすく解説してある。展示の内容もなかなか。
金細工の部屋は,時代毎の展示物の説明の他に,金細工をどのようにして作ったか工法の説明も多く,結構勉強になる。しかしこんな昔から精密鋳物はロストワックス法で作っていたんだなと思うと,なんだか身近に思えてくる。しかしこの部屋,全く人気なし。入口近くにあるインターネット端末はずっと人がいるのに,こちらは全く興味が無いみたい。まぁそんなものか。
陶器の部屋もさすがに中国。種類別,時代別に色々と並べてあって楽しい。その中にはなんでも鑑定団に出すと¥500と値段が付きそうなシロモノもあるのだけれど,まぁそれはそれ。何が価値があって何が無いのか,日本とは観点が違っているようで比べると楽しそう。
で,この美術館の極めつけは水墨画の部屋。これは一見の価値あると思う。色々と素晴らしい作品が飾ってある奥のスペースが学習用となっていて,水墨画の書き方が説明されていた。近景と,中くらいの景色と,遠景の描き分けや,構図の説明など。平面に進んで行く方向と,高さ方面に進んでいく方向と,奥に進んで行く方向。これらをバランスよく配置することで水墨画の構図の出来上がり。ってなことがパネルで説明してあって感心。そいやこの話,おいらはかなり昔に油絵の先生に習ったんだっけ。水墨画風にするにはどうしたら良いか。って話から始まって,同じ説明していたの思い出した。
美術館を後にし,旺角-太子の間にある始創中心まで移動。旺角駅から歩いていくと,旺角道を渡る歩道橋がエレベータ付きだった。横断歩道は無いので,歩道橋を渡るしか無いのだけど,この歩道橋は遥か先にある旺角東駅に向かう歩行者用デッキを兼ねているので,階段もそっちの方向に付いている。おいらはただ道を渡りたいだけなのだけど,やはりそういう人も多いのか,この歩道橋のエレベータは交差点のこちら側に2機,橋を渡ったあちら側に2機という贅沢さ。満員の客を乗せてピストン輸送している。こういうシステムって香港以外では見たこと無いのだけど,日本だとエスカレータを無理して設置しちゃうのかなぁ。
そんなこんなで始創中心に到着。入口にあるエスカレータで2Fに上がってみると目の前にイタリアントマトがある。そいや,昨日行った黄埔花園のジャスコにもあった。どんなイタリアンを出すのか試しに入ってみたい気もするけど(香港イタリアンではなくて,やはり日本風イタリアンなんだろうかという点),そこは我慢してバスのミニカー専門店80Mを覗いてみる。うーん,スケールモデルなんか凄くよく出来ている。欲しいけど金がなくて手が出せない(とは言っても職人の手作りって訳ではないので,そこそこの値段なのだが)。二階建てバスのラジコンもあるけど,これは買ったら持って帰るのが面倒くさそう。うーん,今回は見送り。
そのままホテルまで戻ると,近所でテキ屋の口上が聞こえる。人集りの中を見てみると怪しい瞬間接着剤を売っている。一応,日本製ってことになっていて,怪しい日本語の説明書きがあるのだけど,ホントかどうかは謎。しかも買一送二って,1個買ったら2個オマケでついてくるのかい。これは日本直販もびっくりなのだけど,価格的にはそんなモノかもしれない(結構高かったし)。
日本はデフレのお陰で相当物価が下がったのだけど,あんなに酷いデフレはアジアの中では日本だけなので,香港の物価感覚がわからなくなる。そいや,初めて香港に行った14年前は日本の0.75掛けくらいの感覚で丁度良かったのだけど,今じゃ交通機関と携帯電話以外は日本の1.0〜1.3倍位の感覚。決して安くない。その間に香港経済はかなり発展したのだけど,中国経済はもっと発展して,今じゃ人民幣の方が港幣よりも高い位。おつりによく人民幣を混ぜてゴマカスという手法はいまやると損をするという逆転現象。夜景の看板が減ったのもその影響なのかしら。
そうこうしている間に昼過ぎになったので,ホテルに戻って嫁を起こして,観光の続き。
まずは香港仔の水上レストラン(ジャンボ)が入っている構図で写真を撮るのが目的で,香港駅のバスターミナルから70番のバスに乗車(レストランだけなら75番のバスだと目の前に行くらしいのだけど,海岸沿いの公園や香港仔の市街地も見たかったのでこっち)。これは両親の遺品整理中にジャンボを背景にして撮った写真があり,おいらは行ったことがなかったので悔しかったというのが動機。ところがいつの間にか空が怪しくなっていて,香港駅のバスターミナルにつく頃にはかなりの雨。熱帯特有の降り方をしているので,これはすぐにやむと予想して,予定通りバスに乗車。水上レストランはバスの終点からはかなり離れた場所にあり,食べにいくならサンパン(渡し船)で連れて行ってくれるのだけど,食べにいく訳ではないのでどうでも良い。適当な場所で撮影完了。
しかし行き帰りに乗った城巴,カラーリングは黄色と赤でおめでたいのだけど,九巴(九龍バス)や新巴(First Bus)に比べて案内がイマイチのような気がする。乗った車だけかもしれないが,行きの機場巴士の車内案内ディスプレイは最後まで点灯しなかったし(完全にリピータ向け仕様!?),今日乗った車は1回目のは『測試中(調整中)』,2回目のは非搭載。九巴なんか新型車は広東話と普通話と英語で音声案内までしてくれるので非常に有り難い。やっぱり標語通り九巴服務・日日進歩 (九龍バスのサービスは日々進歩します) なのか。そいや新巴で服務優質乗客第一ってのもあったな。
(左) 横からみたジャンボ
(右) ここからサンパンに乗ると連れて行ってくれる。
(左) 香港仔巴士總站
(右) トンネル前の掲示板。結構な死亡者数なのだけど,まさか香港だけの集計ではないよね...
九龍までの所要時分案内。3本のトンネルそれぞれの所要時分が出る。
右は快活谷馬場のスタンド,左は墓場。
快活谷馬場(跑馬地/ハッピーバレー)。馬場の内側はサッカー場になっている。周囲の高層マンション群が凄い
その後,嫁のリクエストで無印良品と昨日みつけた太古のジャスコへ。最初の目的地は銅鑼灣の時代広場の向かいにある利舞台広場(リーシアター)ビル。無印良品の他に何故かユニクロも入っていて,ここはホントに香港なのかと悩む場所。無印良品の製品は日本仕様をそのまま値札だけ張り替えて売っている感じ。香港オリジナル製品は見つけられず。残念。
エスカレータの注意書きが楽しい。
ジャンボそごうの旭屋書店にも寄りたかったのだけど(勿論行きたいのはコミック売場),時間が無いのでそのまま地下鉄に乗り,太古のジャスコへ。地下鉄太古駅直結。中のつくりは日本のジャスコそのまま。ここはニュータウンなのだけど,このニュータウンの作りもなんとなく日本のソレに似ている。このジャスコ,中に大戸屋まで入ってる。香港に長期滞在の仕事が出来たときでも,マトモな日本食が恋しくなったらここに来ればいい訳か。了解。家庭用品売場を覗いてみたらシルバーストーンの中華鍋の実演販売をしていた。値段もそこそこ。加工を見る限り,まぁ日本で普通に売ってるフライパンと同程度。観衆もオバサンばっかり上々。北京鍋だったのが意外なのだけど(こっちの人は上海鍋を使うんだと思ってた),所変わればこんなモノが売れるのだと思った次第。で,このジャスコの中にも旭屋書店があるってことを後で知ってガッカリするあめパパであった。
こんな場所にもQBハウスが。
帰路,太古から上環までは地下鉄もアリなのだけど,それではつまらないのでトラムで街の見物をしながら移動。太古駅前の康山道(太古港鐵駅)電停から乗ったトラムは何故か終点まで直通する堅尼地域行き。うーん,系統図には無いのだけど,平日夕ラッシュ時だから臨時便でも出ているのか。まあ,着くまでは結構かかるだろうから,飽きたら地下鉄に乗り換えればいいか。という感じ。
このトラム,微妙にリニューアルされていて,運転席の速度計がいつの間にかデジタル表示になっていたりしたのだけど,相変わらず車内アナウンスなんてモノはないので,通りの景色を見ながらカンで降りるのは昔と同じ。ジャンボそごうは相変わらず人が多い。でも向かいにあった三越はビルごと無くなっていて,工事現場になっている。歩道に仮設の屋根をかけて,その下にバス停を並べるのは日本と同じ。うーん,撤退ですか。ジャンボそごうの裏の大丸が健在だった頃,付近のミニバスの行き先が殆ど大丸って書いてあって,ブラブラ歩きをしていて道に迷ったらミニバスを拾えばなんとかなるなんてこともあったのだけど,それも昔の話。それにブラブラ歩きが楽しい路地もめっきり減ったような気がする。これも気のせいか,歳喰ったせいか。
日本の本部のゴタゴタで香港資本になっても元気なジャンボそごう。
三越跡地は工事中。バスを待つ人達で歩道は一杯。
で,景色が楽しいトラムも今回は上環の西港城に向かいたかったので,上環のMTR駅を少しすぎたタイミングを狙って下車。見事に目の前。上環街市總站。でもその前にYAMAZAKIと看板に書いてあるパン屋を見つけたので入ってみる。前にセブンイレブンで同じロゴのステッカーが貼られた山崎パンを発見しているんで,そのヤマザキと予想。中はベーカリーだったのだけど,食べてみた感じは美心よりはこっちの方が美味しいかもしれない(でも余り変わらんかったのでOEMかもしれんが(笑))。味は日本のサンエトワールに似ているような,そんな感じ。でもこれ,わざわざここに来なくても香港内のセブンイレブンで売っている奴と同じ? 真相はわからんがそんな感じ。ガーデン(香港資本のコックの顔したマークのパン)の不味いパンに飽きたらYAMAZAKIを見つければいいのか。
で,西港城では巴士の模型専門店80Mの支店に寄って,昼間買わなかったバスのおもちゃと,光る携帯ストラップを購入。
ホテルに戻ったあと,男人街の近所で見つけた八王子ラーメンという名の日本風ラーメン屋でメシ。まぁまぁの味。でもウェイトレスは最初に水を持ってこなかったのでチップ無し。男人街に戻ってお土産の物色。レ○ポ風味なバッグを購入。東日本橋の屋台で売ってたレ○ポはB級品。こちらはレ○ポ風味。ホンモノでは有り得なさそうなキュートなデザインなのがお気に入り。
そして帰国の準備。おやすみなさい。
日式ラーメンって感じ。味はまあまあ。
最後の片付けをして,嫁を起こしてからチェックアウト。
チェックアウト時にミニバーや備品が無くなってないかのチェックが入る。チェックイン時に預託しておいたデポジットをここで清算するという仕掛け。前に他のホテルに泊ったときもこのやり方だったので,香港では当たり前のやり方なんだろか。預託はクレジットカードもOKで,問題ないときは客の目の前で明細を破るというモノ。
ホテルを出て,一昨日確認しておいた機場快綫のシャトルバスのバス停へ。着くや否や目の前に機場快綫シャトルバスの色をまとったミニバスが通りかかったので,手を挙げて停めてもらって,運転手に行き先を確認して乗車。しかし機場快綫シャトルバスも普通のバスはさんざん見たのだけど,ミニバスは初めてみた。他に客は乗ってなかったし,朝早かったのでミニバスで充分なんだろか。いきなり来たので写真を撮り損なったのだけど,同じカラーリングで,MTRのロゴも同じ位置で,免費って書いてあるのも同じ。面白かったのがこのミニバス,ドア付近の座席が撤去されており,鉄パイプで組んだ荷物置場になっている。後ろの席を使って10人乗りくらいだろうか。
駅に着いたら早速機場快綫のサービスの一つであるインタウンチェックインを試してみる。さすがにこの時間は職員が少ないのか,キャセイ相手でも結構な行列。頭等客位(First Class)や商務客位(Business Class)のカウンタはガラガラなのだけど,經濟客位(Economy Class)はかなりの人。まぁそれでも折角のサービスなので,チェックインはここで済ませることに。15分くらい並んで,荷物を預けた後,そのまま機場快綫で快適に空港へ。英語を試したかった嫁はチェックインカウンタの服務員が偶々日本語を話せたのが腑に落ちなかったようだけど,ご愛嬌。
で,この機場快綫,確かに荷物が無いのは楽なのだけど,でもまぁ,これで$100なら行きに乗った城巴機場快線の$33でもあんまり変わらんなぁというのが感想。街の中から免費のシャトルバスに乗るのと,エアポートバスに乗るのの違いくらい。どっちもバス降車場からチェックインカウンターまで歩くことを考えたら,時間に余裕が無い時以外はバスの方が楽かなーと思った。但し機場快綫のチェックインカウンターの凄いところは,90分前までの分を受け付けてもらえること(後ろに並んでいたオジサンに日本語で日本人ですか?と話しかけられ,持っているチケットが9:40なのだけど,まだ間に合うのか?というので代理で近くにいた職員に英語で聞いてみたら,8:10までOKで,充分時間があるとの答え。なるほど,90分前までは良いのかと理解)。香港の空港は30分前行動が当たり前のようになっていて,飛行機のドアも出発20〜30分前には閉められてしまうので,実質,60分前の出発分をインタウンで受け付けてくれるということ。空港までの移動時間と,持ち物検査,出国手続きを考えたらギリギリの時間。なるほど凄い。
空港で買い物をしながら時間つぶし。免費の公衆無線LANがあったので,持参のMacを繋いでメールチェックも。空港内のディズニーストアでは,何故か$40のお菓子を4個で$100で売っていたのでお土産に購入。ここでもグッズではなくお菓子を買えるのが嬉しい。
交通博物館にもあったアンリ・ファルマン機
こちらの機械でセルフチェックインも可能。
お土産用飛行機模型の中に,何故か宇宙戦艦ヤマトまで置いてあった。
(左) 空港内ディズニーストア。出国手続を抜けた免税品エリアにある。
(右) レジ前のセール品をアップ。お菓子が4つで$100。(当時のレートで¥1360)
そして搭乗。後ろの椅子で待ってた日本人のオバサン達は英語のアナウンスが理解できなかったのだろか。出発の準備が整いましたのでゲートに並んで下さいと言っていたのに椅子に座ったまま喋っている。うーん,合成音声でも良いので日本語のアナウンス,あってもいいんじゃないかな(JALと共同運行でもしていたらあるのかもしれないけど)。
そして機内の人に。おいおい機材ボロいぞ。こりゃ引退寸前か(笑)。おまけにガラガラ。ガラガラなのは単に客がいなかったからか,共同運行先のアメリカン航空の都合なのかはわからないけど,やっぱり不景気なんだろうか。台風が結構近くにいたのだけど,特に風に煽られることもなく07Rから離陸
九龍方面に向かって東に旋回し,香港の街を見てから南シナ海へ。台湾上空で機内食。台北の桃園空港は雲に隠れて見えなかったけど,松山空港は確認。そこから先は鹿児島上空を除いてずっと雲の上で,富士山を見ながらやっと確認できた陸地は伊豆大島。外房の海を見ながら何事もなく成田の16Lに着陸。こっちの短い滑走路は進行方向すぐの場所にターミナルビルがあるので,あの防音壁の向こう側が反対派農民の家だよーと盛り上がっているうちに,地方空港並みのスピードでターミナルに到着するのが嬉しい(ちなみに行きは34R。2タミのサテライトを出てすぐに滑走路に入れたのは有り難い)。羽田じゃそうもいかんからなぁ。
空港からはバスで近所まで。嫁は大戸屋のメシに感動してた。香港の吉之島の中にあった店は,敢て入らなかったから。
日本のバスは遅いだの狭いだの2階建てがいいだのいいながら,無事帰宅。おつかれさま。
結局のところ,最初はホームシックにかかっていた嫁も何だかんだで結構楽しんだらしい。
これだけのんびりしてきてから日本に帰ると,なんだか香港が恋しくなる。
なんで日本では電車の中で携帯電話を使っちゃダメなんだろうか。
なんで日本のバスは狭くて2階建てじゃないんだろうか。
なんで日本のディズニーランドはプレショーを楽しむ余裕が無いんだろうか。
常識ってコトバや普通ってコトバは乱暴で,便利でもあり,だけど普遍的なモノなんて有り得ない。
それを自身で感じてくれたのだったら,旅行は大成功だったと思う。
遠くて,近くて,楽しい場所。香港。また今度。
おわり