そごうは日本語で謹賀新年。既に香港資本なんだが，日本風味。
Windowsなトラム。青ではなく赤なのは，Windowsで青画面は縁起が悪いから(嘘)
昨日飛ばしすぎて疲れがかなり来てしまっているので，今日は控え目な散策。こんな時に香港名物のマッサージ屋なんかにいったら悲鳴を上げてしまうに違いない。
明日帰国なので溜まってきた洗濯物を近所の洗衣店に預け，今日は冬名物の煲仔飯(釜めし)を食べに行くことにする。とは言っても向かったのは年中煲仔飯が食べられる永合成餐廳餅店へ。ここは2日前に店の前を通りかかったのだが，そのときは時間が遅くてシャッターが降りていたもの。昼しかやってない店なのだ。
地下鉄で行けばすぐなのだが，今回の旅行の目的の一つはとにかく建物の写真を撮ることなので，安いトラムでゆっくりと向かう。
そごうは日本語で謹賀新年。既に香港資本なんだが，日本風味。
Windowsなトラム。青ではなく赤なのは，Windowsで青画面は縁起が悪いから(嘘)
上環折り返しのトラムは，上環に近づくと車内はガラガラ。思う存分撮影ができる。その間に終点の上環(西港城)總站へ。最初に郵便局に寄って，その後にすぐ近くの永合成餐廳餅店へ。少しわかりにくい場所にあるのだけど，さすが2日前に歩いた道だけあって迷わず着く。
この店の売り，牛肉煲仔飯は生卵バージョンと目玉焼きバージョンがあり，どちらも熱いうちに石焼ピビンバのようにレンゲでかき混ぜてチャーハンのようにして食べるものらしい。どちらもおいらには食えないので，火腩(焼豚)の煲仔飯を注文。
上環(西港城)總站。ここは同方向のホームが2つあり，左側が西行き，右側は上環折り返しの東行き。
さすがにややこしいので駅名看板にも東行站，西行站と書いてある。
上環の郵便局。エスカレータを上がった2階にある。
永合成餐廳餅店
煲仔飯(釜めし)がメインの店。昼間しかやってない。窩蛋は生卵，煎蛋は目玉焼き。免治はミンチ(そぼろ)。
タレは味は薄いと思ったらかける。奥の宣伝は好立克(ホーリック)。香港茶成餐廳ではメジャーな麦芽飲料。
食べ終わったところでトラムに戻り，ヒルサイドエスカレーターに向かう。目的地はSOHOの奥にあるG.O.D。香港に来たらどこかの店舗に必ず寄っている店。ここのグッズで欲しくなるのは割れ物だったりクッションのような持ち帰りに困るものだったり。今回はあまり購入しなかったな。
そのまま，嘉咸街を売り物見物しながら中環まで降りる。香港ドルも少なくなりかけたので，財布の中の1万円札を両替したついでにハンコ街を覗いてみる。ついでのついでにJollibeeも。今日はおなかが減ってないので覗くだけ。
右下の果物屋。日が照ってくると緑の屋根が伸びる。奥は有名な蘭芳園の看板。
G.O.Dはお約束。
ビルの横の壁はこんな感じ。
嘉咸街。そのまま降りていくと皇后大道中まで行ける。
中環ついでに郵政総局のグッズショップに寄ったあと，湾仔のオモチャ屋街でお土産物色。香港ミニカーやら香港プラレールやらアングリーバードやら。ついでに298電脳特区と湾仔のオタクビル東方188商場を散策。東方188商場はなぜかあちこちから日本語が。と言っても客ではなく，テレビ画面の中の人。
いつのまにか看板がバージョンアップしてる。
郵政総局のこの壁画は切手で描いたもの。
一丁(ヤッティン)の坊やもピリカラには勝てない。
正月飾り
洗衣店で洗濯物を回収後，一旦ホテルに戻り，華姐清湯腩の牛腩麵を食べに行く。香港って焼豚のイメージだったけど，牛バラも結構美味い。これはこれでハマりそうな感じ。
写真撮りそこなったので，ガイドブックの写真で。
メシの後，一旦ホテルに戻ってヴィレッジバンガードまで行こうとしたが，足が棒になって全く動かない。明日の分の体力をとっておかないと帰れないので諦め。次回訪港時まで店が残ってたら行ってみるかな。
持ち帰るおみやげはG.O.DとMTRのくまのぬいぐるみ。ほかに香港MTRのプラレール箱セットなんかも。その他いろいろ。
MTRのくまとG.O.Dのくま
アングリーバードのカードゲーム
キャセイは朝からインタウン・チェックインが使えるので，ホテルのチェックアウト後，MTRで香港站に向かってスーツケースを預けてくる。身軽になったところで，昨日行かなかった中環のApple Storeに行ってみる。そいやここは2011年に訪港したときにまだ工事中だったのだっけ。
中環のApple Store
かつての海岸線。干諾道中。
荷物を預けたあと，昨日店の前を通っただけだったJollibeeで遅い朝御飯。あと10分くらいで朝食メニューから一般メニューに切り替わりそうな時間だったが，せっかくなので朝食メニューに挑戦。おいらは普通に芝士入りの熱狗。ツレはLongganisaと書いてあるソーセージと炊飯米の組み合わせセットを頼みたかったのだが，これは英語でなんて読むのかわからない。下に漢字が書いてあったので，レジの前で拙い漢字読みをしてみたのだが，レジの小姐は漢字が理解できないので英語で読んでくれと行って来た。ここは店員までフィリピーナなので，そういうこともありそう。仕方がないのでレジ上の写真を一つづつ指さしてもらって，当たったところでOK!と叫んでなんとか注文完了。しかし今でも読み方はわからない。そいや，筆談用のメモ用紙に英語をそのまま書けばいいんじゃないかと思っても後の祭り。
ソーセージはフィリピン風味というか，甘くて香りの強い不思議な味だった。これはこれで結構美味い。
Jollibeeくん。
朝食時間帯が過ぎるとカウンター裏の電飾メニューが入れ替わるのは各国共通。
朝食メニュー。Longganisa フィリピンの甘いソーセージ。
メシの後，トラムで上環に向かい，買い忘れたお土産を購入。そのまままたトラムで香港站に戻って機場快綫で空港へ。今回は時間に余裕があるので，セキュリティエリア内のドラッグストアで最後のお土産の買い物。手持ちの香港ドルと，八達通の残高ギリギリまで購入。飛行機のチェックインゲートでは，iPhoneの画面に出したチケットを提示。おいらのiPhone5sはドコモ縛りで海外ではWiFi接続なので，回線トラブルがあると面倒臭い。そこでチェックインに使った画面はSafariの画面ではなく，事前に準備したスクリーンショット。特に指摘はされなかったので，使える方法かもしれない。
珍しい架線修理車。
香港站
空港にあった特設ステージ。
66番って結構奥。
この写真では判りにくいが，実はone world塗装のB-HLU。
空港奥はマカオからの航路。
嬉しいハーゲンダッツつき。
見た目は通粉なんだがメニューには意粉と書いてあったような。
ほぼ定刻に成田についたのだが，荷物のピックアップと税関で時間を喰っている間に地元までの最終直通バスがSOLD OUT。仕方がないのでスカイライナーで日暮里経由。家につく頃にはさすがにクタクタ。おやすみなさい。
大好きな香港，また今度。