6日目は帰国の日。もう少しいても良かったのだけど,カレンダーが許してくれないので仕方がない。朝食後,荷物をまとめてからホテルをチェックアウト。フロントに電話すればポーターが来てくれるが,それも面倒なのでスーツケースをゴロゴロ転がしながらフロントへ。香港で洗衣店に行くことが前提の荷造りなので,前泊入れて6泊7日の割には着替えの量も少なく荷物は見かけより軽い。デポジットの清算をして,鍵カードを返却してチェックアウト終了。MTRで香港站のインタウンチェックインへ向かう。
インタウンチェックインは便利なシステムで,エアポートエクスプレスのチケット(もしくは,エアポートエクスプレス運賃分が引き落とされたオクトパスカード)があれば空港に行かなくても受託手荷物を預けられるというシステム。この手荷物はエアポートエクスプレスに連結された荷物車で運んでくれる。チェックインカウンターでパスポートとオンラインチェックイン用の画面を見せて荷物を預けると,紙の搭乗券をくれた。ここでの全日空はそういうシステムなのね。まぁこれで身が軽くなったので,午前中の余り時間を使って少しだけ散歩。
どんぐり共和国号
香港站のインタウンチェックイン。写真右側にスーツケース用の秤があり,事前チェックが出来る。
そうは言っても出発をのんびりしていたので,既に時刻は11時付近。あまり余裕がある訳ではないので,トラムで上環に行ってみる。西港城の80Mでバスグッズを物色。エアポートエクスプレスのプラレール車両も購入。あと,花屋で美しい切り絵を購入。これは2日目に調達した花文字と一緒のお土産。
トラム車内。
西港城
トラムで香港站に戻ってエアポートエクスプレスに乗ったらもう12時半。空港に着いたのは13時。でもまぁ,チェックインは済ませてあるので,セキュリティチェックの行列を観察し,チェックと出国手続きは30分くらいと踏んで,少しだけ空港内散歩を。トイレに寄ったら変な場所に郵便局を発見したりとか,この空港はまだまだ発見が沢山。
エアポートエクスプレス
空港チェックインカウンター
セキュリティチェックの注意書きは電飾掲示。
サテライト。ランプバスで行ける。
M&Msのショップを発見
今回乗った羽田行きのNH860は14:30なので,いつも使ってる成田行きのNH810(14:55)やCX500(15:10)に比べると30分くらい早く出る。これが結構な心理的プレッシャーで,市内であまりモタモタしていられないと思ってしまうし,機内食も割とすぐ出てくると予想すると,既に13時半を回っているのでマトモな昼飯を食べる訳にもいかない。腹は減っているけれども昼食はイタリアンなサンドウィッチで軽く済ますことに。
帰路は全日空の777
おいらは成田に行かないと海外に行った気にならない性分。羽田に行くにはモノレールで行かないと旅行した気分にならない古い人間なのだが,帰国はどこでも良いので,帰りは羽田便にしてみた(予約時点で羽田便も成田便も同料金だったからなのだが)。飛行機が東京湾の外側から房総半島を回るコースを取ったので,千葉市上空で旋回して,新木場の先へ向かうのと思っていたら,そのまま直進して白井市付近で旋回。これは珍しい滑走路22の計器進入だ(運用比率公称3%)。よほど天気が悪いのだろうか。ともかく,ほぼ定刻に羽田着。入国した後にスーツケースをJAL ABCに預けて,地元まで向かうバスに乗車(バス停がわかりにくくてあちこち聞いてしまった)。全日空だと成田のバスは第1ターミナルから目的地直行だが,羽田のバスは国際線→国内線第2→国内線第1と回ってから首都高速に入るので,余計に20分くらいかかるがそれはそれ。楽なのは有難い。
なんとなく少しだけ香港な機内食
そろそろ東京
なんと滑走路22のILS進入。これは珍しい。
大好きな香港,また今度。