香港日記2016 その2

5/2 (月) 2日目

今日は改装中の星光大道の代替施設になってしまった東海濱平台花園(星光花園)に行ってみる。ここは星光大道の終点の歩道橋を渡った反対側にあるバスターミナル(尖沙咀東(麼地道)巴士總站)の真上。バスターミナルが出来る前は隣の永安廣場の公園(広場?)だったところ。折角バスターミナルの真上の公園なので,バスで行けば歩かなくて済む筈。と目論んで色々調べてみると,北角まで行って110系統に乗れば(多少遠回りだが)行けることが判明。さっそくトラムで北角の健威花園・英皇道バス停へ向かう。


トラムで北角の健威花園・英皇道バス停へ向かう。


110系統は尖東が表示上の終点(実際は循環系統なので,そのまま筲箕灣方向に戻る)。

110系統は行き先に尖沙咀と書いてあるだけあって,わざわざ佐敦道から海側を回って北京道の繁華街を経由してから尖東に向かう。お陰でちょっとした車窓見物が出来る。


いつの間にか廟街(男人街)に牌坊が建っている。調べてみたら2010年末に建ったらしい。

尖沙咀東(麼地道)巴士總站で降りてみると,上の公園に上がるエスカレータを発見。そこを上がると東海濱平台花園なんだが,上がったタイミングで通り雨が。仕方が無いのでエスカレータを上がったところの屋根で雨宿り。周囲を見回してみると,以前来た時とは趣が違い,星光大道にあったオブジェが所狭しと並んでいる。星光大道に2011年に足されたブタのマクダル君も,いかにも映画スターの仲間のように引っ越して鎮座。そして何故かインドネシア人っぽい女の子の集団が雨宿り中。


柱には取ってつけたような星光花園の表記。シールで貼っただけ。


綺麗に磨かれたマクダル君。


引っ越し組。


手形いろいろ。ここではスタンド付きのパネルに新調して展示されている。星光大道にあった足元パネルはこの近所に移設。


たぶんインドネシア人の女の子の集団。赤いベールが可愛い。


手形は触り放題


将来的李小龍

星光花園はそこそこにして,腹が減ったので割と近所にあるチャーリー・ブラウンカフェに行ってみた。チャーリー・ブラウンが大好きなオーナーの趣味を具現化したもの。ニセモノなんかではなく,ちゃんとライセンスを取得した本物ってのがすごい。ここではチャーリーの顔が入ったパンケーキとフレンチトースト,スヌーピーの形のミートソース・ライス,ペパーミント・パティのカフェラテを注文。


途中にあったスーツケース屋。ロボコンにちびまる子にクレヨンしんちゃんなスーツケース


尖東のチャーリー・ブラウンカフェ看板。色が抜けてしまっている。


チャーリー・ブラウンカフェ入口。ケーキのテイクアウトならここでもOK。

カウンターで注文して番号札をもらい,テーブルまで持ってきてもらうモスバーガー方式。カウンター周辺には店オリジナルグッズが所狭しと並んでる。


こんなのがあちこちにいる。


色々注文してみた。全部で$290(¥3200くらい)。結構高い。


ペパーミント・パティ

チャーリー・ブラウンカフェで腹を満たした後,去年寄ったときに時間を間違えて堪能できなかった香港歴史博物館へ。まずは疲れる前にミュージアムショップから。食品以外の香港中の定番お土産もここで買える。


去年のリベンジ。


この部屋が一番好き。


昔のトラムは階段が小さくて乗り降りが大変。運転席に立って正面から写真撮影も可能。


2段ベッドの下段の隣に折りたたみベッドを置くスタイルが一般的だったらしい。

この歴史博物館のロビーにはミュージアムショップの他に,昔の冰室を模した喫茶がある。館内を歩きすぎたのでここで休憩。


冰室を模した併設喫茶。さすがに茶餐廳ではないので飲み物と軽食以外は無し。


奶茶と可樂


キッチンもコスプレしてる

歴史博物館の後,クリームあにきに会いに,今月末に閉店してしまう信和便利店に向かう。


信和便利店再び


兄貴は相変わらず。妹妹はいなかった。

午前中の星光花園以来,ずっと徒歩圏内でウロウロしていたのだが,そいえば昨日5本指靴下を探して見つからなかったので,過去に見つけたことがある女人街に行ってみることにした。ゴールデンウィークの女人街はさすが観光地,あちこちから日本語が聞こえる。さすが女人街だけあっていくつかの店舗で発見。でも観光地価格だけあって少し高い。それでいて日常履き用の靴下は値切ってもほとんど値切れない。店によって置いてある銘柄が違うので,2店舗に分けて2足購入。


信和中心の看板が見えるこの交差点を左に2ブロック先が女人街。


アングリーバードの映画ポスター。憤怒鳥だそうだ。

女人街の後,先達広場で携帯電話関連グッズを見たあと,人混みに疲れて腹が減ったので深水埗の山東餃子館に餃子を食べに行く。人混みで疲れるというのは,人を避ける方向をリアルタイムに瞬時判断しながら歩くということで,意外に脳と反射神経を使っているというのも原因の一つらしい。


山東餃子館


炸醬撈麵


定番の青素水餃

満腹になって,少しだけ電脳中心を巡った後,帰りはバスでホテル前まで。やっぱりバスは楽だわ。寒いけど。


香港にまで進出してたんかい。


ここを通る度にこの看板が気になる。

つづく