飴屋的日記

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7/31 (火)

昨日ネタにした東東京大会の決勝戦観戦。母校が決勝に出たときは会社サボって見に行ったのだけど,今日は岩倉 vs. 城東をビデオで観戦しました。岩倉は男子校。思った通り男ばっかりの応援でした(ちょっとだけ茶髪の女の子が混ざっていたけど(笑))。質実剛健がモットーで,校内には基本的にエアコンが無い(唯一のエアコンは校長が校長室にポケットマネーで付けた家庭用エアコンのみ)という学校だったのですが,以前よりクソ暑い最近はどうなのか興味のあるところです。城東は綺麗な校舎の都立共学校なので,男ばっかりの岩倉ナインがムラムラを押さえながらコノヤローと奮起すれば物語は面白くなるのですが,そうでもないかな。

城東のピッチャーはサウスポー。そのお陰か応援テーマソングがピンクレディのサウスポーなのには驚きました。これ,今の高校生にはどういう風に聞こえるのでしょうか。背番号1の凄い奴って,王貞治じゃなくてヤクルト岩村だったりして(でも一本足打法じゃないしなぁ)。曲に合わせて選手名連呼の広島カープ型。対する岩倉はトラディショナルな選曲で,選手毎の曲は特に無し。スピード感がある4ビートが基本で,かっ飛ばせ〜の前後に名前が入るスタイル。そのお陰か『ダッシュ』が無かったのが寂しいです(8ビートだからかな)。この曲は最近あまりやらないですが,野球の名門校はそれぞれ独特の振りが存在したりして,なかなか奥が深いのです。僕も高校時代,帝京のダッシュ,岩倉のダッシュ,関東一のダッシュ,と教えてもらいました。少なくなったのは寂しいです。

城東は監督采配はイマイチのような気がしますが,打ちにくい球を投げるピッチャーなので調子次第では結構先へ進めるかもしれません。スタミナや球威はある方ではないので,相手がある程度の経験がある強豪校なら監督やコーチのアドバイスも相まって7回までにはコツを掴んでしまうでしょう。それまでに何点とれるかが勝負ですね。


仕事帰りの電車で向いに座っていた女の子,どこかで見たことがあるなぁと考えていたら近所のスーパーのレジの子でした。本人に自覚がない『有名人』ですね。

 
 
 

7/30 (月)

ここ数日部屋の片づけをしていたのですが,ホコリが引き金となったのか(鼻炎なのです)風邪をひいてしまいました。くしゃみも止まらず,しっかり頭痛してます。困ったものです。

高校野球の東東京大会準決勝に都立が2校。都江戸川と都城東ってどっちも地元第6学区(江東,墨田,江戸川,葛飾)でなんだか嬉しいです(って,今は学区なんて存在するのかはわからんけど)。今日,準決勝で江戸川は負けちゃいましたが城東は残りました。明日の決勝が楽しみです。勝ったらまた前回出場のときのように大島や亀戸で大騒ぎするのかしらん。東京は私立が強い選手を首都圏中から集めて英才教育(野球部員に対して授業は午前中のみで午後は野球の練習で卒業単位を認める等の優遇措置を講じる)をします。対して都立は選手は(基本的に)学区から,他県はナシ,強化費は特にナシ,定時制のある高校は17時以降は校内での練習不可,なんていうハンディキャップで大穴とか言われながら準決勝や決勝まで出てくるのですから,これはなかなか凄いことです。この決勝戦はテレビでも見られます。以前は準決勝くらいからNHKやテレビ朝日で中継されていたのですが(こっそり会社で見たこともあります),残念ながら撤退してしまったようです。でもMXTVで12:30から中継があるようなので,受信可能な地域なら楽しめそうです。ウチも急遽MXTVが受信できるように設定しました(多摩地域は28ch)。

 
 
 

7/29 (日)

某イベントのカタログのチェックをしていました。例によって重く,測ったら1.8kg(体重計による測定の為,正確ではありません(笑))。先々週の土曜日だったか,朝,秋葉原の普段は車が入らない道路に2トントラックが入って荷下ろしをしていたので,驚いて積荷を見てみたら大量の某カタログだったなんてことがありました。で,真面目に中身を読むと丸一日潰れてしまうこのカタログ,いつもの通り芸能音楽系をチェックですが,ついでに他ジャンルも。今年は『ヒカルの碁』関連のサークルが増えているような気がします。この辺のネタでは桑原本因坊サークルを作るのが直近の夢なのですが,僕には本因坊のパロディイラスト位しかか描けないので場所が取れたとしても売り物がありません。やっぱりダメかな。

 
 
 

7/28 (土)

神宮球場でヤクルトスワローズの応援をしてきました。後半戦最初のジャイアンツとの首位決戦,ここでヤクルトが連勝すればかなりの確率で優勝できるかもしれないということで,ファンの応援もかなり熱が入っています。そこでお友達(ジャイアンツファン(笑))を連れてライト側外野席(ヤクルト側応援席)で観戦。相手打者をバッサバッサと斬るという訳にはいきませんでしたが,上原が崩れたお陰でなんとか勝利(前田さん巨人戦初勝利おめでとう)。久々に遠慮無しの大声で歌を歌えて(歌は東京音頭ですが)気持ちよかったです。来月あたり誰か誘ってまた行こうかな。

この試合,フジテレビが気合を入れて中継していたようで,ヘリコプターやら花火やらで盛り上がりました。自慢の臨場感を演出する新中継システムは1塁側スタンド最上部から外野にかけて設置した数十台のカメラをそれぞれ光ファイバー(だと思う)で接続し中継車のコンピュータに送るという,なかなか大掛かりで面白そうな仕掛けでした。始球式はピッチャーがガチャピンでキャッチャーがムック。何故か特別ゲストにジャビット(ジャイアンツのマスコット)が来ていて大笑い。バク転で登場の後つば九郎(ヤクルトのマスコット)とじゃれていました。当然ライトスタンドからは大きなブーイング。通常はビジター側のマスコットが登場することなんて無いので,テレビとドル箱のジャイアンツファンを意識した深謀遠慮な営業になんだかなぁです。でも試合終了後,ガチャピンとムックが緑の応援傘を持って東京音頭をやってたのが嬉しかったです。こっちはテレビで放映してくれるのかなぁ。

どこの高校だかはわかりませんが,近くの席に修学旅行生が団体で来ていました。ジャイアンツ側とヤクルト側で同数の席が用意されていたのか,ジャイアンツの選手に声援を送っている不届き者もいました(地方は地元球団が無い場合はファンでもない限りジャイアンツの選手しか情報が入らないので仕方がないのだが)。ところがヤクルト応援席の暖かい雰囲気に乗せられたのか,徐々にヤクルトに染まって東京音頭を歌っている者,スタンドを走り回っている子供とじゃれてヤクルトを応援する者,応援傘を購入して踊っている者。彼らは20:30に帰ってしまいましたが,楽しい思い出になったようです。地元に帰ってもヤクルトの応援を続けて欲しいものです。

 
 
 

7/27 (金)

久々に古本屋に行ったのが間違いだったのか,ネタにしかならないガラクタばかり買ってきてしまいました。由美かおるのダイエットビデオ,バースディ喜多寺の本,しりあがり寿のコミック,チチ松村の顔本。バースディ喜多寺の本は今は彼のWeb-pageで電子本として売られているモノで,百円で入手したのは過去に売られていたハードカバーです。これには色々と書込みがしてあって,前の持ち主(書込みから察するに1964/10/29生の女性(たぶん))が色々と使っていた痕があって笑えました。

水門なサイトを探訪していました。出身地が堤防と水門に囲まれた街だったので,カッパマーク(このマークはどうも東京ローカルらしいです)の立看板がそこら中に立てられている水門周辺は格好の遊び場だったのです。最初に辰巳水門が出てきたので,新砂水門,曙水門,東雲水門,豊洲水門が出てこないとクローズしないで水漏れしちゃうのになぁと思ってたら全部出てきました。さすがです。

 
 
 

7/26 (木)

niftyから案内が来ていました。今までJASRAC管轄の楽曲をサイトに載っけるのはグレーだったのですが,今月からJASRACへ所定の手続きをすることにより正式に掲載できるようになりましたという案内。対象楽曲はJASRAC作品検索サービスで検索可能。

そこで思い付いたのがネコかるの着メロサイト。さっそく『斎藤 毅』で検索したら29曲。ぜんぜん知らない曲もあって楽しいです。アーチスト名『齋藤 ネコ』では21曲,『斎藤ネコカルテット』ではアルバム収録曲を中心に15曲。これだけあればそこそこ面白いサイトが出来そうです。ここで驚いたのが掲載料。情報料や広告収入無のノンプロフィットサイト(非商用配信/飴屋的蜘蛛頁はこのスタイル)契約で10曲年間1万円(諸費用別)。さすがにシャレの着メロサイトには高過ぎで,アイディア倒れでした。ネコさんにお願いしてJASRAC管轄じゃない曲で開設するしか無いのかな。
(着メロは東京通信ネットワーク(株)(旧アステル東京)の登録商標です。)

NHKでDoCoMoの次世代携帯電話(FOMA)を大宣伝していました。果たしてあれがPHS以上に使い物になるのか未知数ですが,なかなか上手い商売です。テレビ電話をやる位ならPHSのデータレートがあれば十分。でも現行PHSにテレビ電話機能を内蔵しても営業的にペイしないでしょうから,『次世代』を強調して高い端末装置を買ってもらって業界丸ごと潤おうという話なのでしょう。技術的には基地局同期の問題(基地局切替をネットワーク経由で切替先の基地局へ同期情報を送るというアクロバティックな方法を用い,基地局同士の同期を不要としている。こんなの1.9GHz帯でマトモに動くとは思えない),高い消費電力(『売り』のデータ通信はPHS並の上がり64kbpsで2W以上の消費電力。これでは本来目指していた上り384kbpsの高速通信で更に高出力が必要とあれば,電池が持たないどころか発熱で電話機が溶けてしまう),消費者的には高い料金(回線交換のデータ通信がPHSと同速度で平日昼間1分47円でしかも切れやすいとあっては,PHSから乗り換えて使う人がどれだけいるのか不明)とあっては期待するだけムダという気もしなくはないですが,i-modeを売りまくった時のようにブランドイメージと営業戦略でゴリ押ししてしまうのでしょう。先がどうなるのか,楽しみです。

 
 
 

7/25 (水)

最近ずっとサボっていたプレイステーションのハッピーダイエットを再開しました。いつの間にか1kg太っていたのが悲しかったからです。さすがに季節柄というか汗タラタラで,いつもの弱冷房だとパンツ一丁でも辛いです。でも運動後のシャワーは気持ちがいいですね。

昨日秋葉原でアンプの残りの部品を購入。今日やっと両チャネル共に音が出るようになりました。エージングがぜんぜんなされてないし,部品も一部仮止め状態なので本当の音はこれからですが,妙なこだわりを反映してか結構いい音です。

 
 
 

7/24 (火)

魚杜美月さんのライブに行ってきました。本人が雨女だと言っていたので傘を持って(笑)。彼女のテーマは『どうしても緊張しちゃう』だったのですが,前回よりはマトモだったそうです。でも客席にいた僕はいつハプニングが起きるかと緊張しっぱなしでした。弾き語りで『聞かせる』にはちょっと難しい歌を作って挑戦する姿が頼もしいのですが,実力の方はまだまだ追い付いていないようです。度胸は実力が付けば後からついてくるものなので,自信を持って聞かせるまで練習あるのみでしょう。今は歌がピアノに負けているのだけど,歌詞の中で伝えたいメッセージが客にちゃんと届くようになるのか,今後が楽しみなところです。

 
 
 

7/23 (月)

めざましテレビを見ていたら万博記念公園のステージで「歌っている姿のドリカム」を久々に見ました。一言感想
『吉田美和はフケた』

第三舞台10年間封印公演『ファントム・ペイン』に池田成志が追加で参加することになったそうです。映画館で予告編まで始めたそうで,中々気合が入ってます。残るは勝村政信,西牟田恵,筧利夫でしょうが,筧さんも世界ふしぎ発見なんかに出てないで芝居に〜なんてことには...ならないのかな。

第三舞台といえば,先週までやっていたShow Caseシリーズの『ペーパーマリッジ』,オーボエの北村紀子さんは今回全日不参加だったそうです。

 
 
 

7/22 (日)

だるくて一日中家にいました。今の住居を引き払うにあたって不動産屋に行かなきゃダメかなと思って賃借約款を見直したら,契約満了の場合はルールが違い,あと1ヵ月後でも良いことがわかり,家で寝ることに。でも体力は復帰しませんでした。

自作アンプは右側だけ音が出るようになりました。一部の部品を片チャネル分買うのを忘れていたのです。酔っぱらった頭でハンダ付けをしていたのでちゃんと動いているかどうかは不明ですが,びっくりするような素直な音です。来週あたり完成するでしょう。

 
 
 

7/21 (土)

自作アンプの部品収集と,穴開けの続きをしていました。指がしびれまくっています。アンプは早ければ明日にも音が出そうな感じです。出来上がったらそのうち飴屋的工房にあげておきます。

 
 
 

7/20 (金)

昨日ちょっと調子が悪かったので神田の『ラーメンかやま』でネギのトッピングを注文。輪切りのネギがテンコ盛りになって出てきてびっくり。意外に旨かったのでスープまでぜんぶ飲んだのだけど,そのお陰かどうか今朝は元気になっていました。

ネコかるが次のアルバムをDVDオーディオで出すなんてことを齋藤ネコさんがシャレで言っていたので,とりあえず再生環境をとDVDオーディオ再生可能プレーヤーを物色しました。DVDオーディオは需要が無いと見たのかスペックを満足可能なチップがまだ高価なのか,中級機以上のプレーヤーでないと再生機能が搭載されていないのです。昨日秋葉原で集めたカタログを手にとりあえずインターネットで検索。ある程度満足できるスペックでの最安はビクターのXV-D721で,劇安店で4万円前後。ま,買えない金額ではないのでそのうち考えてみようと思います。

7/14の日記に書いた『変なアンプ』,今日は電源用平滑コンデンサの物色とシャーシーの穴開けをしました。平滑コンデンサは定格50V以上の品物が必要なのですが,需要がほどんと無い為オーディオマニア用の高級品(松下のX-Proやエルナーのセラフィン,ニチコンのGold Tune)以外はなかなか無いのです。高級品を購入しても良いのですが,2本で3万円のスピーカ用のアンプなのに1本1万円の平滑コンデンサではバランスが悪すぎます(それならその1万円をスピーカに注いだ方が全体が良くなります)。それでも真空管の回路で使う定格200V以上の品物は結構揃っているので,真空管以外のアンプなんて作る人は本当にたかが知れているのでしょう。しばらく物色した後,一般品の割と使えそうな奴が見つかったので購入。22,000μF2本で税込¥7,350でした。ちょっと高かったかもしれません。一般品は高級品に比べると低域の躍動感なんかが若干劣るハズなのですが(瞬間的に取り出せる電流容量が若干劣る為),今のスピーカでは違いは分からないんじゃないかなと思う次第です。

今回の自作アンプは『スピーカが自作ならアンプも自作で行こう!』という軽いノリで始めた企画だったのに,段々とディープなマニアな領域にハマりつつあるところが怖いです。なんだか... (笑)

 
 
 

7/19 (木)

昨晩のMacの新製品発表はやはりインパクトが少なかったらしく,今日は静かな朝でした。

先日実験してみたハイファイブの事務局から,全国共通モスバーガーの優待券が届きました。¥500ってのがなんだか寂しいですが,貰えるモノはやっぱり貰っておきます。驚いたのが来た封筒。厚かったので印刷版の設定マニュアルでも入っているのかと思ったら,わざわざ印刷した契約約款が入っていました。さすが元お役所です。

 
 
 

7/18 (水)

芝居『ペーパーマリッジ』に行ってきました。サードステージがプロデュースしているShow Caseシリーズです。脚本は中谷まゆみさん,演出は板垣恭一さん。見る人の世代や立場や角度によって,旗島伸子に共感する人,長野里美に共感する人,木野花さんに共感する人とそれぞれ分かれるという,ひと粒で3度美味しい場所を狙ったホームドラマです。後の2人の芝居が上手く感心してしまったのですが,ひとつだけ物足りないとしたら本です。今回も前回と同様の切り方で日常の中にちょっとした非日常を持ち込んでいます。それをテレビドラマのように無難に盛り上げて,何事もなかったかのように無難に終わるのです。役者が上手いだけにそれだけでは勿体無いです。舞台でやるなら『舞台』を意識した盛り上げ方があっても良いんじゃないかなと,彼女の作品を見る度にいつも思うところです。あと,千秋楽はいつもいたオーボエ奏者の女の子がいないのが寂しかったです。このシリーズはオーボエだけ生演奏で,それがなかなか良かったのです。

ま,折角木野花さんがいらしたのですから,今度は是非,以前(10年位前)やった企画。木野花演出でサードステージ関連の女優だけ出る芝居っていうのをまたやって欲しいですね。

Macの新製品が発表されました。デザインが多少すっきりしたG4タワーです,インターネットラジオを通じてニューヨークで行われていたジョブス社長の基調講演をずっと聞いていたのですが,噂されていた液晶タイプの新型iMacが間に合わなかったのが残念です。

 
 
 

7/17 (火)

テレビで久々にドクター中松を見ました。たまたまやってた政見放送でですが,後ろで司会をしていた政党代表の顔が完全にひきつっていて目線の置き場に困り果てていました。さすがです(笑)

 
 
 

7/16 (月)

夕方,横浜で綺麗な夕日が見られました。青い空のうち,西のホントの一部分のみが舞台のバックライトをあてているように赤いのです。丁度その部分だけ空気が止まっているような感じでした。やっぱり常時カメラを持ち歩かないとダメかなぁと思ったところです。

 
 
 

7/15 (日)

ひょんなことから相談薬局に行くことになりました。持病を悪化させてしまった人がいたので医者に行こうとしたのですが,当人曰く『今までどんな医者にかかっても原因不明でマトモに対処できたためしが無い』という話。それならばと前々から気になっていた漢方の相談薬局に連れていってみました。そこで薬師と相談をしてみてびっくり。持病の原因が何となく判明したことに加えて,普段の不摂生を次々に当てられてしまって当人驚き。それが症状に如何にして繋がっているかの説明がそれっぽくて感心してしまいました。これで処方してもらった薬が効けば,何年も悩んだ持病の原因も確定なのでしょう。

そこで僕もこのサイトで漢方のお勉強。なんだか宗教じみていますが,ここで全体の何分の一かの中身が紹介されている著書『漢方が救う人体危機』に書かれている方法論は結構勉強になります。今日は仕事の帰りに(運悪く仕事だったのです)マツモトキヨシで特価20包¥165のなんちゃってハトムギ茶と,通りがかりの酒屋の軒下に置いてあった黒酢ドリンクを買ってきました。この季節に水でチャップチャップになり易い腸の働きを良くする香辛料(辛)と,そのバランスを取る黒酢(酸),胃の働きを良くするハトムギ(甘),そして塩だそうです。塩分は西洋医学では健康の敵だそうですが,『それは高温多湿の気候が存在しない西洋でのこと。多湿の東京では皮膚からの水分発散は上手くいかないので,取り過ぎた水分は塩分を用いて小便にして出すのが良い』という理由だそうで,多すぎない分にはミネラル豊富な天然塩を採取することを推奨していたりします。普段から乾燥した冷房の下以外の場所にいない場合は西洋と同じでしょうが,そうでない場合は実践する価値がありそうです。

 
 
 

7/14 (土)

自作の変なスピーカーだけあってもロクに音が出ないので,変なアンプを作ることにしました。前々から徐々に部品を集めているのですが,今日はケースと放熱器の購入です(トランス屋は臨時休業だった)。合計¥14,400。予想はしていましたが,こいつはなかなかお金がかかりそうです。

ついでにシャーシーパンチ(事務用の穴開けパンチと似た原理でアルミ板に穴を開ける工具)を買いに寄った工具屋のオヤジとシャーシーパンチ談義。最近はシャーシーパンチを作る職人がいないそうで,大手のセット販売モノしか扱えないそうです。シャーシーパンチを使う人が減ってしまったお陰なのでしょう。アルミ板を切ったり曲げたり穴開けたりの金属加工は電子工作の一つの醍醐味なのですが,電子工作自体が廃れてしまっているので仕方のないことです。パソコンに流れてしまっているのでしょうが,自作(というか既製ユニットのアセンブリ)パソコンはケースが軽視される傾向にあるので,自分でアルミ板を色々と加工してオリジナルデザインのパソコンを作ろうなんて人はほとんどいないのが寂しいところです。(デザインにこだわるマックユーザーには僅かにいそうですが)

北京でオリンピックをやるということで,街が急にアカ抜けて女子用と大便用の『ドアと壁の無いトイレ』が全部撤去されたりするのかなぁと思うところです。あのトイレ,文化財として保護されたらそれはそれで面白そうですが,さすがにそんなことはないかな。(食事中の方ごめんなさい)

 
 
 

7/13 (金)

7/11に書いたハイファイブを試してみました。AirMacカード(無線LAN用カード)を搭載したiBookをモスバーガーに持ち込み,使えるかどうかテストしてみるというものです。ハイファイブ側で用意した手順書はWindows98用でマックユーザにはあまり役にたたないものなので,仕方なく手探りで接続確認です。ZDNNの報道によると実際に使用していた人はいわゆる市場占有率とは大きく異なり何と半分位がマックユーザだったらしく,運営側の認識の甘さが気になるところです。

で,実際には以下の手順で接続できました。

飴屋版 iBookでハイファイブを利用する設定手順書
  1. AirMacユーティリティ(アップルメニューから呼べる奴)を起動し,設定項目『ネットワークの選択』に『その他』を選びます。
  2. ネットワーク名称とパスワードを聞いてくるので,ネットワーク名称にハイファイブ側から配付されているESS-IDを,パスワードにWEPキーを入力します。

    この辺,ネットワーク名称やパスワードと呼べばいい所をESS-IDやWEPキーという専門的名称で呼んで,運営側がわざわざ難しくしている所が理解に苦しみます。本当に専門家やマニア以外に商売をする気があるのでしょうか。問題はおそらく無料でモニター配付したメルコ製無線LANカード用のWindowsドライバを作成したベンダーにあるのだと思いますが,仕様を理解していない人に全く意味不明な専門的名称をそのまま使ってしまう所にセンスの無さを感じます(せめてハイファイブ側からの案内にはカッコ書き位で使うべきです)。入門の敷居をわざわざ高くして,何が嬉しいんでしょうか。

  3. ブラウザを開き,適当なウェブページをアクセスします。ウェブページはインターネット上の物なら何でも良いです。テストでは http://www.yahoo.co.jp/ を使ってみました。
  4. ここで呼んだウェブページは勝手にリダイレクトされ,ハイファイブのログイン画面が出てきます。出てこない場合は

    1. AirMacユーティリティからTCP/IPコントロールパネルを起動し,経由先を一度AirMac以外にしてTCP/IPコントロールパネルを終了する。
    2. AirMacユーティリティから一度AirMacを接続解除する。
    3. 再度AirMacユーティリティからAirMacを接続する。
    4. 再度TCP/IPコントロールパネルの経由先をAirMacに戻す。IPアドレスはDHCPを選択し,TCP/IPコントロールパネルを終了する。

    という手順でDHCPの情報を更新することにより,再度適当なウェブページを呼ぶと勝手にリダイレクトされハイファイブのログイン画面が出てきます。

  5. ログイン画面にて,ハイファイブ側から配付されているIDとパスワードを入力します。
  6. IDとパスワードの認証が完了すると,後は自由に使えるようになります。ブラウザ画面はハイファイブのメニューになりますが,それは閉じても全く平気で(というか,あのメニューは僕の環境では上手く選択できなかったのだけど)快適なブロードバンドでの高速インターネット接続が楽しめます。

という手順探索(というか手順書のネタ作成)を5分位悩んだあと,電池の続く限り(または冷房に体が持つ限り)ネットサーフィンを楽しんで来ました。他に使っている客がいなかったお陰か,なかなか快適な速度で気分が良かったです。『速い』を有効利用する為に,画像がメチャ多いので普段はあまり行かないヤフーオークションの出物検索とかしてました。速いのは良いです。

あ,要望があれば上の手順書,画面を取り込んだ『できる!』シリーズも作成します。って,さすがに需要なんて無いか。

 
 
 

7/12 (木)

新沢としひこさんのCD発売記念イベントというのがあるそうなので,CDを予約してみました。どんなトーク・イベントになるのか楽しみです。

一日中眠くてブッ倒れそうでした。おやすみなさい。

 
 
 

7/11 (水)

ハイファイブの公開実験のモニターの当選連絡が来ていました(ここのウェブサイトは残念ながらNetscapeやiCabではダメで,IEでないとちゃんと機能しません)。これはモスバーガー等の公共エリアを活用した無線LANインターネット接続と,巨大なサイズのコンテンツ配信の実験サービスです。残念ながらMacユーザは一部のコンテンツが利用できない(らしい)のですが,実験店鋪のモスバーガを映画館やインターネットカフェとして利用できるというサービス,果たしてどこまで実用になるのか興味深いところです。

どうせやるならブロードバンドのスピードを生かして,小型カメラを付けたパソコンを用いて離れた店鋪間であつまってテレビ電話でおしゃべりとかできると面白いかもしれません。CU-SeeMeを用いればすぐにでも可能ですが,どうせならIRC(インターネットの特性をうまく利用したチャット用システム)のようなシステムが実現すると色々と遊べそうです。そういうシステムがある程度実用になれば,すぐ出会い系サイトとかでてきそうで裾野の広がりが早まるかもしれません。

 
 
 

7/10 (火)

フレッツISDNから@niftyのパソコン通信サービスに入る為の接続先がr2.nifty.ne.jpからHYPER-ROAD(モデムやISDN-TAによる通常のインターネット接続用アクセスポイント)経由と同じhrt.nifty.ne.jpに変更になっていました。前の接続先ではログインできなくなっています。先月,『変更は7月に延期になりました』というメールが入っていたのですが,7月になっていきなり変更になってしまったようです。せめて1ヵ月くらい移行期間を設けてその間に再度案内が欲しかったところですが,ユーザが少ないか,こんな変なアクセス方法はパワーユーザしか使っていないと読んだのでしょうか。再設定なんて久々だったので,MacのComNifty設定ファイルを書き換えるのにどこを書き換えて良いのかうっかり忘れてしまっていました。ComNiftyは非常に古いソフトですが,この分野では今でもなお現役です。

 
 
 

7/9 (月)

昨日のチケット取りの後遺症か,一日中頭がボーっとしていました。一週間分の集中力を使い切ってしまったようです。(笑)

ネットサーフィンをしていたら,デジカメの電池なページを見つけました。ここでクレームを挙げられているA社,本文を読んで分かってしまいました。その後どう後始末したのか興味あるところです。ウチのコダックのデジカメはかなり長持ちするので(お陰で充電を忘れて大事な時に使えないなんてこともありましたが),この点ではなかなかお気に入りです。もっとも前のデジカメは1時間しか持たないタイプだったので,その反省を元に『電池が入手容易でしかも長持ちする』というのを条件にインターネット上での評判を調べて選んだモノですから当然と言えば当然なのですが。長持ちの秘訣は液晶ファインダーがデフォルトでは常時OFFになっているというのが大きいのですが,これは国産ではなく海外メーカ製だからなのでしょう。ウチで使っている充電器はレントゲンK氏に譲ってもらったソニー製の高性能のモノ(一本づつ充放電電圧をマイコンで監視するタイプ)。放電器は秋月のキットを組み立てて真面目な箱に入れたモノ。電池はSONYと東芝と香港製GPブランド。この組み合わせで今のところノートラブルです。放電器はお勧めです。どこかで入手できれば持っていた方がいいでしょう。

 
 
 

7/8 (日)

今日はチケット取りの日でした。それも変則日程で,午後7時からの勝負というモノ。7時から電話をリダイアルし始めて,9時過ぎまでに他人の分も含めて6通りゲットしました。ことチケット取りに関してはISDNは有利です。ウチは電話器までデジタル方式の完全デジタル電話なので(って,昔使っていた今は電番が入ってないPHSをISDNコードレス電話の子機として再利用しているだけなのだけど),リダイヤルしてからすぐに繋がるかどうか結果が分かります。こいつは便利なのですが,同じ時間を勝負してても回数が多いだけ疲れるという欠点があります。今は集中力が切れてグッタリです。

お陰でADSLに変更できないという話もあります。一度デジタル電話の美味しさを味わってしまうとなかなかアナログには戻れません。引っ越したらもう1本回線を引いて,そっちはADSL専用(アナログ電話は無)にでもしようと考えていますが(ISDNとの信号干渉が気になるので,契約するとしたらその辺の対策が割としっかりしているNTT位しかないのが惜しい所なのだけど),そもそも今度の引っ越し先(未定)に2回線引けるインフラがあるのかどうか,気になるところです。

 
 
 

7/7 (土)

疲れているので一日中寝ているつもりだったのですが,iBookのハードディスクの中身の整理が必要な状態だったので外付ディスクを買いに行きました。DAT→Macの音楽データ取り込みはiBookで行うようになったので,巨大なデータが多くネットワーク経由で整理する気にはなれなかったのです。買ってきたのはFireWire(iBookに付属している,デジタルビデオ等を接続する端子)で接続できるタイプのハードディスクで,秋葉原のマニア向けマック屋のアミュレットが扱っているCitiDISKです。これはFireWireとATA-66のブリッジチップが入っているケースで,ハードディスクは好きなモノを別途購入というスタイルです。ATA-66に対応しているモノはまだ出たばかりで,従来品より速度向上している所がウリです。ディスクは電源容量と熱が気になるところですが,7200rpm/80GBのWD800BBを付けてみました。熱については熱くはなりますが,常時通電しなければ問題ない程度です。電源は添付の電源では本当はスペックオーバーなので(今のところ問題は出ていませんが,動作が不安定になっても文句は言えない),秋月あたりで売っている2A電源を別途購入する必要があるかもしれません。この辺はどちらも『動くからいいや』で良いのですが,良く聞く購入後3〜4ヵ月くらいして自分で組み立てたパソコンの調子が悪くなるという話はこの辺にも原因があるような気がします。

ATA-66対応はまだ少ないのです
iBookとはDV用ケーブルで接続。これはコンパクトな20cmケーブル

で,ついでに常用のデスクトップ機にもFireWireカードを追加し(センチュリーのFW3),こちらからも使用できるようにしました。ケーブルがあまり邪魔にならない(SCSI接続だとごっついケーブルが邪魔なのです)お手軽お気軽な外付けディスクです。

 
 
 

7/6 (金)

今週は色々と忙しくてほとんど0時前に家に帰れることがなかったのですが,帰宅が遅いとマズいとは分かっていても食べ物に手が出てしまいます。日替わりで色々なモノを食べました。さて来週は...

 
 
 

7/5 (木)

朝乗った電車の車内広告を見てびっくり。一編成全部同じスポンサーだったのですが,何とノニ®ジュースだったのです。広告は中吊り1種と壁用3種類。『NONIの故郷』,『NONIの神秘』,『NONIの祈り』でした。このジュース,かなり高価ですが,新宿ルミネ地下のドリンクショップで飲むことができます。味は...とても人にはお勧めできな...(以下略)。しかし現地(タヒチ)で買ってもこんなに高価なのか,それとも裏で何かアヤしい商売でも絡んでいるのか,御存じの方がいらっしゃいましたら情報ください。(笑)

 
 
 

7/4 (水)

アップルがCubeの生産を休止するというニュースが入っていました。店頭在庫がほぼ無くなりつつあるのでもう時間の問題かと思ってはいましたが,いざ正式発表となるとやっぱり寂しいものです。このパソコンは独特なデザインも特徴ですが,一番の売りは『空冷用のファンが付いていないこと』なのです。これはPowerPC使用のMacintoshだから為せる技で,Windows系の高性能パソコンではファンを外した状態で安定稼動させるのはなかなか難しいのです(あまり熱くならない低性能CPUを選択しない限り,数日は動いても数カ月以内で故障してしまう可能性が大)。ファンの音でも気になってしまうような静かな場所で使ったり,気が散るとイメージが湧かないような仕事に使うには最良の選択枠だったのですが,良さを理解してくれるユーザーは少なかったようですね。

ま,設計のツメが甘かったのか肝心なところに金をケチったせいか,最初の頃は初期不良が多くてパワーユーザ間の評判が悪く,結果としてセールスの足を引っ張りまくったというのもありました。それにしても生産『休止(suspend)』であって『終了』ではないところに,かつてのテクノバンドの『散開』であって『解散』ではないなんていうのを思い出してしまいます。あのバンドのようにいつか冗談で突然『再生』したりするんでしょうか。(笑)

寝汗と汗疹を相手に格闘する毎日。今年はいつもより酷いようです。体質改善しないとダメかな。

 
 
 

7/3 (火)

夜中に冷たいものが欲しくなり,7/1のオマケ付きドクターペッパーを買いにコンビニへ。あれから1日あけただけなのですが,ドクターペッパーは冷蔵庫の棚から無くなってしまっていました。在庫切れか,発注をやめたか。後者だったらちょっと寂しいです。

 
 
 

7/2 (月)

ネコかるのライブに行ってきました。ゲストの江崎稔子さん,全然知らない人なのですが,チョーヤの梅酒の歌を歌っていた人だったそうです。結構歌の上手い人で,山田耕筰の赤とんぼをFで歌って『ゆうやけこやけの赤とんぼ』のラドファレド〜レファファ〜ソ〜ラ〜のオクターブ上のファレファの6度の下がりが結構綺麗に響いていて,なかなか感心しました。僕は無条件で綺麗に響くのはレまで。ファも出るには出ますが前の音から4度飛びだとぜんぜん響きません。声域がベースだというのもあるのですが,彼女だって高い方ではないので(低い方の響きの方が綺麗)感心するところであります。やった曲のオリジナルの歌詞もなかなかで,今後が楽しみな人です。

アステルプラザに行ってパワーアンテナとPHSのバージョンアップをしてきました。パワーアンテナは一番古いタイプを持っていたのですが,それをドットiメール着信通知サービス対応版の新型への交換。PHSは内臓のファームウェア(PHS内のマイコンを制御するソフトウェア)の最新版へのバージョンアップ作業をしてもらいました。どちらも頼めば無料でやってくれます。手持ちのPHSはドットiダイレクトメールの返信操作中にかなりの確率でハングアップする(無応答になる)というソフトウェア上の不具合を抱えていたので,ものの試しにソフトウェアを最新バージョンに書き換えてもらったのです。今のところ問題なく返信操作ができているようですが,メモリ内にメールがたまるとまたダメになるかどうか,ちょっと気になるところではあります。(ソフトウェアのバージョンアップをすると電話帳や着メロ以外の保存情報(既読メール等)が初期化されるので(お約束!?),メールが溜まった状態ではまだ試せていないのです)

 
 
 

7/1 (日)

ドクターペッパーのオリジナルグッズ・プレゼントにハマってしまいました。とりあえず近所のコンビニ分を大人買いです。こいつは簡単に全部揃えられそうです。

パッケージに書いてあった連絡先は何と東急ハンズ
全部で6種類あるらしい


電車の中のスピーカーのカバーに貼ってあった紙性粘着テープに書いてあった言葉

カバー  ビス バカ
保守屋さんか掃除屋さんがメモとして書いたのでしょうが,はじめビスとバカが頭の中で繋がらなくてバカの文字だけ目について,こった場所に貼ったセンスの無いガキの落書きかと笑ってしまいました。ネジ山は合わないドライバーを使うとつぶれちゃいますが,それを最初に『バカになる』って言った人はどういうセンスの持ち主で,どういう理由だったのか興味あるところです。

Objective-Cの勉強を始めました。最近日本語で書かれた参考書が出始めてきたのです。これもMacOS Xで一気にメジャーになったお陰なのでしょう。オブジェクト指向言語もこの先面白い展開になるのか,それとも潰れちゃうのか,色々と楽しみです。

 


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