4/7の続き。昔なつかしい(と言っても90年代だが)SPLD(GAL)で遊んでみるのは良いが,国内で入手困難なのが難。そこで米国mouserを覗いてみるといくつかの品種で在庫があるようなので,発注してみた。一番使いたい3.3Vの16LV8はピンが狭いタイプの表面実装品と珍しい20ピンPLCCタイプのみ。20ピンPLCCは2.5mm間隔のソケットも扱っているようなので,PLCCの方をソケットと一緒に発注。これだったらソケットの変換基板つくればブレッドボードでも使えそう。プログラマはaliexpressに中華の王道XGecuを発注したので良いとして,あとはコンパイラか。古典のPALASMとかは使わないにしても,WinCUPLとかまだあるのかしら。いずれにせよ専用VM環境も用意しないとならんしなぁ。何が仕込まれているか見当もつかんので。
スーパーカブ4話。デジタルなチープカシオは何かのお約束なのだろうか。そして1話ぶりのシノさん登場。廃油ポイ来た〜 場所柄,新聞紙に吸わせて銭湯に持ってくなんて無理だろうから,あれが丁度良いのかな。いちいち女子高生のやることじゃないし,主人公の役者は大根だし全体的な作りが相変わらず素人っぽいのだけど,色々と演出が細かくていい感じ。なんだか小劇場演劇っぽいんだよね。
5月1日から都内の寄席が閉まるらしい。東京都の要請だというが,休業要請ではなく無観客開催要請とはまたふざけた要請だ。無観客寄席なんてあり得ないので休業を決めたという話。ライブハウスの無観客ライブは昨年から色々あるが,寄席は客席の反応見ながら芸をするので無観客寄席ってのはさすがに難しい。他と一律という正に役人らしい発想だわな。落語協会は鈴本演芸場と浅草演芸ホール。芸協は末廣亭での真打披露が流れた。飲酒する訳でもないし,寄席の何が悪いのだが全くわけわからん。
久々にスピーカーケーブルを作成。いま作成中のパワーアンプはバナナではなくスピコンにしたので必要になったもの。音質は判らんが抜けにくいというのは有難い。モノはトモカで床置コンテナに入って売ってたノイトリックのスピコンプラグNL4FXに¥140/mのカナレ4S8をつけただけなのだが,このプラグ,結構よくできていて,カシメはドライバ1本でOK。あと本体カバーを回していくとケーブルをガッチリ掴んで抜けなくなる仕掛け。一方通行のラッチがついているので,一度本体カバーを回してガッチリつけてしまうと外すことができなくなるのだが,まぁ,それはそれで。ただ,ドライバ1本といっても普通のドライバではなくポジドライブが必要というのがミソ。気がつかないで普通のプラスドライバで締めようとすると途中でナメてしまう。うーん,ナメ対策ならトルクスにでもした方がいいような気もするが。
4月も終わりつつあるので春アニメ消化。スーパーカブを3話まで。リアボックスと前カゴをつけたスーパーカブに平凡な制服姿の女子高生が乗るという,あり得そうもない話。まぁ,実際にあり得ないオッサンホイホイとしてはヤマハのビーノに乗ってソロキャンプに向かうどこぞの女子高生と良い勝負か。声優は大根だし背景は写真取り込みっぽいしCGはヌルヌル過ぎて不自然だし貧乏団地の部屋も全然それっぽくないし全体通して絵柄がずっと地味なのだが,でもそれがいい。って感じの作り。これ好きかも。視聴継続。
この辺は毎年長野に星を見にいくときの行き帰りに通るところなのだが,いつも手前の韮崎でR20からR141に入ってしまうので,日野春駅から釜無川を渡った先にあるR20の牧原交差点は行ったことがない。Googleのストリートビューで牧原交差点から日野春駅まで辿ってみたが,この坂道を毎日チャリで走っていたら,そりゃバイクが欲しくなるわな。カブかどうかはおいといて。
練習にいく筈が,練習会場が今日から緊急事態なにやらで閉鎖になるそうで,急遽中止の連絡が。我々のようなサークルにそんなことしても意味ないのに,ホントに何がしたいのだろう。まぁ,そのお陰でゆっくり睡眠できたのだが。
昨日のヘッドフォンアンプ,色々聞いてみて気持ちがよかったのが戸川純と薬師丸ひろ子。そういう音作りなのかなぁ。でも本当にこのヘッドフォンアンプは音がいい。2月から使っていたMUSES8920改装¥500アンプはM1STをドライブしきれていなかったことを音で思い知らされるとは。
先月,MDR-CD900STのバランス化改造方法をサイト公開していたぺるけ氏のページにあったバランス回路のヘッドフォンアンプが気になった。作ってみるにも今更2SK117が入手困難。4〜5年まで普通に売ってた気がするがこればかりは仕方がない。我が家の部品箱のストックにも無い。代替できそうな石を調べてみるとルネサスに参加しなかった長崎のイサハヤ電子の2SK2881を選別するか,表面実装の2SK209を選別するか,選別が面倒なら表面実装の2SK2145が使えそうという話。だったらパワートランジスタ以外全部表面実装にしてしまおうと画策。本当は電解コンデンサもそのつもりだったが,意外に高価だったのでやめた。パワートランジスタも表面実装が面白そうだったが,無難なところで東芝TTC015B/TTA008Bに。さすがにラグ板やユニバーサル基板では作れないので基板のパターンを描いて$5のFusionPCBに先月発注。回路もそのままではなく,小信号用ダイオードを使った定電流回路をトランジスタ2石に変更。その基板が先週到着し,部品搭載中にパターンのポカミスに気がついてしまう。リュータで削ってポリウレタン線で修正。仕事でこんな作業をしなくなってかなり久しいが,その間に老眼が進んで大変なことに。で,今日やっと今日残りの部品を搭載してようやく音がでるようになった。基板を修正して他のネタ基板と合わせて再発注するつもりなので高価な部品を載せるのはやめて,カップリングの4700uFはオーディオ用ではなく¥100のルビコン製電源用ZLHだが,これが意外に悪くない。変に音作りをしてドンシャリにしていないところが良いのか。まぁ,所詮プアオーディオなので多くを求めず。抵抗は薄膜チップ抵抗の中では安価な台湾のYAGEO(國巨股份)製のものを。25ppmの0.5%品で1個4円くらい(もっとも,米国Mouserに100個単位で発注なのだが)。薄膜チップ抵抗はオーディオ用として物凄い値段で売っている金属箔抵抗と構造的にあまり変わらんので,そこそこの音は出る筈。トランジスタは40個200円の2SC2712/2SA1162と,1本50円のTTC015B/TTA008B。この構成で我が家のソニーM1STを十分すぎる位にドライブできている。しかし2SC2712は量産開始時期が1982/10と書いてある。番号からして昭和生まれだとは思っていたが,意外に古いのね。まだ丸カンのゲルマニウムトランジスタとか,日立の扁平トランジスタや東芝の帽子トランジスタが普通に買えた頃だわ。このアンプ基板の部品の中で一番高価な4.4mmジャックは後で流用が利くように秋月のロープロファイルソケットを使用。4連VRも同様につけてみたが,接触不良で発振してしまうので諦めて秋月の1円抵抗で作った1KΩ:47KΩのアッテネータを付加。ソニーのM1STだとこれで十分な音量。これは薄膜チップ抵抗で作った方が音が良かったかな。まぁいいや。
今月頭くらいから集め始めたAmaneroモドキと中華DACをくっつけて音出し。DACからヘッドフォンまで全てバランス接続というキワモノ構成なのだが,投じた部品代の割にはなかなか音がいい。というか,今回は工具代の方がかかっている。うん。
バランスアンプなので左右のグランドは分けずにベタにしたが,再発注版は分けるかも。
ケーブルはカナレのL-2B2AT。安いし取り回しが楽でオススメ。
車の鍵にでもつけておこうとAir Tag 4個入りを発注してみた。しかしあのデザインだとホルダー必須なんだろうか。だとしたらすぐには使えないなぁ。
今週は日曜からずっと毎日出歩いているお陰でドラクエウォークのドラクエ7イベントがやたらと進む。でもさすがに手詰まり。上級職にはすぐになれたが,その後コロナ禍で出歩かなくなったお陰でまだレベル45なのだから,強い相手は倒せないし,それゆえコンプリートも難しい。
iMacの新型発表。なんだかiPadに足をつけただけといいうか,ジョブスが生きていたら絶対に投げ捨てるデザインだな。なんだか中華っぽい。エアタグは前から噂されていた「なくしそうな物につけておくタグ」。ついにApple純正品が来たか。あれはストーカーにも使える道具なのだが,どのように対策されているのか興味深い。
kindleに詰め込んだ無料コミック消費週間。世界でいちばん優しい音楽を2巻まで。90年代初めくらいの古いコミックなんだが,感性も含めて妙に共感してしまうのは時代と年代が比較的近いからか。昔の恋愛マンガだとおもったらいきなりの展開。時系列を交錯させるのは当時流行っていた小劇場芝居みたいだ。世間の冷たさに泣いたり,複雑な女心の描写もあるが,基本はゆるふわ親子愛情物語。読んでいるとなんだか気持ちが暖かくなる。同じ作者のアリスとアマリリスもKindleに入ってたな。今度読んでみよう。
上野のストリップ劇場に先週ガサ入れが入ったという話を今更ながらに耳にする。罪状が公然わいせつというのだがら,警察も今はヒマなのか,上納金が足りなかったか。今や全国的にも風前の灯火で貴重な文化財状態。それなりに芸ができる嬢も少なくなり,放っておいたって遅かれ早かれ閉店するだろうに。話によるとここの演目はかつてのナントカOS劇場などとは違い,上品でライトな方だと言うのだが,なんとかならなかったのかねぇ。
そいや,上野のストリップといえば,コミケ常連サークルでストリップ劇場レポ本を毎回出している初老のお姐様,元気だろうか。確か最初の本が上野ネタだったような。しかしコミケもさすがに3回も流れてしまうと常連サークルがどれだけ戻ってくるのか心配。
久々の練習日。コロナ禍で相変わらず来られない人がいるので,ネット配信もしているのだが,今日は音声レベルがかなりオーバーしていた。反省。
FusionPCBから先日発注した基板が届く。発注が先月末で,発送が4/9で,届いたのが今日だから約20日間くらい。そんなものか。基板はなかなかの出来で,キャンペーン価格とはいえ5ドルでコレはよくできている。で,老眼鏡をかけて1608の抵抗やチップトランジスタを手ハンダで実装中に気が付く。あらら,一部のトランジスタの極性がおかしいぞ。これ,やらかしてないか...
まだ大きな部品と高価な部品の実装前で良かったが,元ネタの回路図の方に随分と初歩的なミスをやらかしていた。いきなりパターンカットとジャンパ配線発生。なんとか終わったが,見た目がかなり汚くなってしまった。昨日期間限定の5ドルチケットが届いたのはそういう人の為のものか? うーん,もう一枚実装しないとならんのだが,本命用は修正版を再発注するとして,コイツの処遇に悩む。試作と割り切って高価な部品は安価な代替品に載せ替えてとりあえず動作確認してみるかなぁ。他にもバグあるかもしれんし。1つ4円の薄膜抵抗や40個入り200円のトランジスタは痛くはないが,コンデンサが高価。これは安物に変更。12本足の4連VRと5極φ4.4mmジャックはどうするか。容易に再利用できるように角ピンソケット付けて使うかなぁ。
マウスM590の様子がおかしくなってきた。スクロールホイールが効いたり効かなかったり。綿ホコリが溜まっているのかなぁ。清掃してみるかと思い分解。構造は意外に簡単で,電池蓋を開けてUSBドングルの所のネジを外して,あとはこじ開けるだけ。ホイールのセンサの所にいましたよ。おもいっきり大きなホコリの塊が。うーん。
楽天モバイル回線が繋がらなくなった。調べてみると,KDDIのローミングが切られてしまっていた。確かに4月で終了なんて言っていたが,ウチは4/2の日記の通り楽天エリアから微妙に外れている。まぁ,楽天だからなぁ。
今週からトゥインクル開催の大井競馬,雨でぐちゃぐちゃの不良馬場の中,JpnIIIの東京スプリント開催。東京ティンクルファンファーレ(東京ブラススタイル)のメンバーが奏でる特別なファンファーレ曲も,悪天候でマイクに風切り音が入りまくってなんだか可哀想。おいらのイチオシはベストマッチョ。名前が気に入って買ってみたがさすがにベテラン柴田善臣のJRA馬リュウノユキナにしてやられた。って森泰斗よ,追い切りも良かったしあの展開ではもっと逃げられただろうよ。彼はムラありすぎだよなぁ。
やっとドラゴンクエストウォークのドラクエ7イベント6章クリア。出かけていないのだから全然進まん。そういやドラクエ7ってこんなストーリだったなというのを思い出す。もう20年以上前だがクーロンズゲートの為に購入したPSOneでプレイしてたんだっけ。とにかく長くてなかなか終わらなかった印象。CD-ROM 2枚組で,神を復活させてから2枚目のCDだったような。3DS版もプレイしたような気がするが覚えてないぞ。うーん。
ヤフオクを覗いていたら懐かしいダイデン商事という単語が。昔秋葉原にあった半導体に強いパーツ屋だ。店名をotecに変えてからトラ技の広告みてエレキギターのエフェクターに使える怪しげなICを買いに行ったことはあるが,秋月のチープオーディオ趣味なおいらにはあまり縁がない店だった。そう,先週中華DACから外したJRCの5532も秋月で当時¥120くらいで高級品扱い。それでも他より安かったので結構買った。耳が肥えた今じゃゴミ扱いだが。半導体と言えばあとは亜土と若松。あと親父が好きだった秋葉原電波会館の田中無線。亜土は74シリーズのマイナーなICも置いてあってたまに助かったが,普段の買い物は秋月→千石→若松だったな。生き残ったのは通販メインになった秋月と,自作エレキギター屋や工具屋と間違えそうな千石と,地道にパーツショップを続けていた若松くらいか。若松は物凄く規模縮小しているが。
さらにヤフオクを辿っていくと50EH5なんて懐かしい球が。こいつを使った50EH5×2の松下製ステレオ電蓄がウチにあって,子供の頃に使っていた。50EH5の名の通り,ヒーターが50V定格で,ステレオで左右1本づつ2本使うのだから直列接続すればAC100Vでそのまま点灯できるという代物。B電圧もAC100Vをそのまま整流すれば良いので,出力トランス以外のトランスを必要としない経済球。今考えると凄かったのがプラスチックケース入りだったこと。50V点灯で物凄く熱くなる50EH5をプラケースに入れた心意気も凄いが,お陰で感電知らず。AC100Vにトランスが入っていないということは,シャーシーアースが絶縁されていない訳で,今考えると恐ろしい製品だがプラスチックケース入りなので問題なく使うことができる。もっとも,電蓄はクリスタルピックアップにペラペラのスピーカーで,決してHiFiではない。今ならLM386やD級で良ければPAM8403あたりで事が済みそうな用途で,ろくな音ではなかった。真空管アンプを趣味にする人が望む音とは対極の音だ。ただ,当時の回路と当時の部品でそのまま作るとそうなる訳で,こいつを出力にだけ使って,半導体のプリアンプをつければどうなるか。12AU7を入力に使い(プレート電圧は何と15V),パワーアンプにICを入れたLuxmanのLXV-OT7とは逆のアプローチだ。ググってみると試してみた先人は色々いるようで,キット化した猛者も。出力トランスさえ奢れば意外にマトモな音で鳴るらしい。さすがに感電が怖いのでAC100V-100Vの絶縁トランスを入れている作例が多いが,プラスチックケースに入れずにシャーシーアースしている人もいた。コンセントに挿す度に検電チェックしているのだろうか。あとはハム対策だが,気になるなら50EH5ではなく6EH5を使ってスイッチングレギュレータ+セメント抵抗の電源で6V点灯すれば良い。ただ,こちらは珠の入手性の問題か,ググってもなかなか先輩がいない。50EH5で直流点灯なら秋月の24VACアダプタを直列につないで48Vにし,ちょっと電圧は落ちるが抵抗を直列に加えるか,トランジスタを突っ込んでゆっくり点灯するように仕込むかかな。
桜花賞で珍しい白毛馬が制覇。こりゃ嬉しいね。また実力外のところで人気でそうな馬だ。
馬名ソダシはサンスクリット語,つまり梵語。馬主は白毛に入れ込んでいると噂の金子真人氏。CAD屋の図研の会長だ。図研の製品はおいらも仕事でお世話になっている。ソダシの父は芦毛のクロフネ,母は白毛のブチコ。どちらも金子氏所有馬。母はなんちゅう名前やと思ったが,たしかにダルメシアンのようなブチがあるブチ毛の馬だ。ブチ毛なのだがほとんど白なので白毛で登録されたのだという。コイツはゲート入り後にゲートを勝手に飛び出てしまう悪癖があったらしく,早々と繁殖馬入り。母の母は白毛だが,更に辿ればサンデーサイレンスなので,突然変異の白毛だ。是非年末の川崎競馬のホワイトクリスマス特別に来て欲しいが,芝/ダートの違いはあれど距離は同じ1600mなので桜花賞馬がアレに出たらぶっちぎりでつまらなくなるかもしれん。ウマ娘にも是非来て欲しいが,ディープインパクトの例からして馬主の許可が下りない可能性大らしい。残念。まぁ,気持ちわからんこともないが,あそこで集めた金の一部は引退馬の飼い葉代になっていて,桜肉にならなくて済んだ馬も出ているので,そんなに嫌がるような話でもないと思うのだけどな。
先日届いたPCM1794基板とamaneroモドキをケースに実装してみた。ケースはAliExpressでケースだけ別売でセールしていた中華ヘッドフォンアンプのケースを使用。このケースはヒューズボックス付きのC13タイプACレセプタ付き。海外製品によくある奴だ。ケースのパネルにおもいっきり元の中華アンプのブランド名がレーザー刻印されているが,それは無視して使うことに。高級ブランドが刻印されていればカッコいいのだが中華ブランドではなぁという気持ちもあるが,レーザー刻印ではサンダーで削るしかないので面倒臭い。電源は最近お気に入りのAKONのスイッチング電源に,このDAC基板用に作成したマルチ電源出力基板を追加したもの。このマルチ電源出力基板はノイズ評価をしていないのでそのうち改良予定だが,火曜から使っている限りでは,悪いものではなさそうだ。amaneroモドキはDAC基板の上に実装した。USBポートは音屋のウェブサイトを見ていたら見つけたノイトリックのキャノンコネクタサイズのものを付けた。これなら角穴をあけなくても,24mmの丸穴をあければ実装できる。これをUSB-B入力にして取り付け。ケース内部側は千石にあったカモンのL型USBケーブルを途中で切って,USBコネクタを撤去したamaneroモドキに直接半田付け。右L字が欲しかったのだが左しかなかったので,USBコネクタは上下逆に取り付けた。DACアンバランス出力用RCAピンジャックは簡易な物で絶縁タイプが手元にないので後日実装予定。とりあえず,DAC基板の端子台からリード線を引っ張って秋月の安コネクタをつけて取り出し。この端子台は撤去したかったのだが,我が家の道具ではハンダが外れなかった。無理すれば外れないこともなさそうだったが,端子台に向かう配線パターンが中華ありがちの極細線なのであきらめ。しかし彼らは何故あの極細線を使いたがるのかね。メリットがあるとは思えないのだが。
シャーシパンチが行方不明なのでホールソーで24mmの穴を開けた。
ACケーブルは偶々足下に転がっていたFM-NEW7用のビンテージ品。
IIJmioからギガプランの催促メールが。受付開始した際に音声付きメイン回線はギガプランに変更予約したのだが,さて,残りはどうしよう。昨年までファミリープランで5回線だったが昨年12月に1回線を1年間無料の楽天UnLimitに変更したので,残4回線。色々検討した結果,eSIMが使えるiPadの1回線は解約。あとの3回線をギガプランに変更することにした。iPadは5月になったらeSIMを新規契約予定。さて,どうなることやら。
Studio One 5.2ユーザ向けにMelodyne 4から5への無償アップデート案内が迷惑メールフォルダに来ていたのでインストールしてみた。Appleのサーバがアホなんだろうが,迷惑メールの方に来るのは相変わらずだ。インストール後,最初にアップデートガイドでWhat's newを見るよう日本語で案内されたので,クリックしてみると日本語ページが出てくるのだが,説明が全部ドイツ語になってる。英語でもないのかい。クイックスタートガイドそのものは日本語化されていて,そのメニューの中にMelodyne 5の新機能というのがあったので,そこをクリックしたら日本語で出てきたので日本語版の用意はあるようだがリンク先を間違えたか。で,今回の新機能は歯擦音の検出。ピッチを修正する際に今までは歯擦音まで上下していたのが,ここはそのままで上下できるようになるというもの。これは便利だ。歯擦音に音階なんてないので,より自然に上下できるようになった...はず。そのうち試してみるかな。
昨日のAmaneroモドキのボードは4桁バイナリで今の通信速度が出てくるしかけがついているのだが,これで数字を表示するにはどうしたら良いかを考えてみる。PICマイコンで4ビット受けて,7セグLEDを駆動するなら簡単だが,ノイズの元になるマイコンなんて動かしたくないし,ダイナミック点灯もやりたくない。目指すは完全スタティック点灯。昔ながらのTTLを使うにして,定番の74185とMC14511の組み合わせはどうか。MC14511の方は東芝のTC4511が現行品で入手可能。ところが74185がHCもLSも廃品種になっているのでNG。だったらGALでプログラムしてやろうかとも思ったのだが,なんとGALもAtmelを引き継いだMicrochipが辛うじて一部の品種を続けているだけ。上位機種のCPLDもかなり厳しい状況だった。数字表示の下2桁は出力を7本使うにして,上1桁は1と3だけ表示できれば良いので2本とすると都合16本必要。CPLDなら使えそうだがGALだと出力が最大10本しか出せないのでBCD出力してTC4511を1桁に1個つければ2ビット,4ビット,4ビットで,10本あれば44から384まで表示できる。でもそんなことしなくても,16V8を2個使って7セグを直接出した方が楽だ。ただ,残念ながらAmaneroから取り出せる3.3Vがそのまま使える16LV8はDIPが廃品種。半田付けにルーペが必要なTSSOPしか無い。22LV10ならDIPがあるのでちょっともったいないが使える。うーん。
AliExpress経由で発注していたAmanero COMBO364モドキとDAC基板が届いた。COMBO384モドキの正体は元々Taidacent Combo384という名で売られているパチ物で,価格は2千円ちょっと。緑基板で,シルク印刷が本物ソックリだ。コイツはMacからは普通にUSBオーディオとして認識する。DAC基板はPCM1794Aをモノラル出力として2つ積んで,バランス出力するというシロモノ。これも送料込みで5千円しなかったので,載っているPCM1794Aの真贋はよくわからん。で,さっそく両者を接続して音を出してみる。AmaneroモドキはUSBバスパワーなので楽だが,PCM1794A基板は±12Vと+5Vが必要という贅沢仕様。しかも両者のグラウンドは絶縁されているので,絶縁仕様の電源だと有り難みが増す。±12Vと+5Vを一々用意するのは大変なので,大元の15Vから秋月で売ってる絶縁形DC-DCコンバータMINIMAXを使って電圧変換した。これにチョークコイルとコンデンサを沢山並べた基板を日曜に作ったので,繋げて音を出してみる。±12Vはオペアンプ駆動用。10個も載っている超贅沢仕様。ここは5W級のDC-DCを奢る。+5Vはデジタル回路の電源で,こちらは3WのDC-DCを付けてみた。PCM1794Aのすぐ近くに3端子レギュレータ(中華で良くみるAMS1117)を置いて3.3Vにして使用。PCM1794Aのアナログ電源にも5本脚のレギュレータICが載ってる。各々のDACの出力はバランス出力のままTIのNE5532でI/V変換した後,JRCの5534で差動合成している。これはTIのデータシートに載っているアプリケーションノートそのままの回路だ。高域フィルタ用に負帰還に入っている2200pFまで同じ。VIMAのフィルムコンを沢山並べている。ただし,DACをモノラルで使っているので,ここまでの回路で得られるのはLかRの+か−だけ。都合4回路入っている。更にアンバランス出力用にもう2つJRCの5534がついていて,こいつで差動合成しアンバランス出力も生成するという豚骨スープのようなコッテリ風味だ。そこでアンバランス出力側に普通のアンプをつけて,バランス出力側はバランス入力ヘッドフォンアンプをつける目論見。
音は384K32bit出力でも特に問題なく出すことができた。元はCD音源なのでレートを上げても意味がないのだが,PCM1794側のフィルタと,Macのアップサンプリング処理の聴き比べができるのが楽しい。肝心の音はさすがの濃厚構成だけあって,ES9023やPCM5102の薄っぺらい音とは価格帯が違う濃厚な音を出す。ただ,やんちゃな電源の影響か,オペアンプが5532+5534+5534の3枚板だからかはわからんが,高域が嫌味ったらしく耳につく。そこで定番のオペアンプ交換。とは言っても10個もあるのでおいらの好みの中でも廉価な奴で。入力の2回路5532はNFJで¥250のLM4562に,差動合成の1回路5534は秋月で¥200で売ってる同系統のLME49710に変更。途端にマトモな音になった。その状態でずっと音楽聞いていたところで,朝から続く頭痛が酷くなって目眩がしてきたので中止。また今度。
沢山並んでいるVIMAのフィルムコンはフィルタ回路用の2200pF。3ピンの端子台に一つだけ違うものが。さすが中華。
先月のネタでLinkmanの9mmボリュームを改造すると4連ボリュームが作れるなんて話があったが,実際に作ってみた。この手の可変抵抗器をバラしたことがなかったので最初手間取ったが,2箇所の貫通リベットで留めてあるだけというのを発見。なので,分解したい方のリベット頭をピンバイスで潰して,ニードルで押し込めば外れることに気が付く。抵抗体は都合2つ余るので,測定して同じツマミ角度で同等の抵抗値にならないギャングエラーの激しい個体を排除。入出力間の抵抗値100%〜50%の間が4チャネル間で相対誤差1〜2%以内に収まった。Aカーブなので50%〜0%間は酷くなるが,それでも最大で5%以内で収まっている。まぁこれならアリか。
白矢印の部分(リベットの頭)をピンバイスで抉ると,後ろからピンが抜けるようになる。
最初は綺麗にバラせた奴だけを4つくっつけていたのだが,ギャングエラーが酷くて結局この組み合わせになった。
昨日に引き続きYouTubeのつづき。中華オシロOwon XDS3202Aの分解解説に見入ってしまった。中身の中華クオリティを色々馬鹿にしていて面白いが,まぁ,この程度の作りの悪さなら安ければアリかな。現物はYahooショッピングにあった。¥188,000。さすがに高い。型番の後ろにAがつかない XDS3202 なら同じ店で¥53,800で,この価格であの中身がほとんど同じならシールドと電源以外は頑張っている製品だ。違いはカタログ上はA/D解像度がA付きだと14ビット,無しだと8ビットの違いとDCゲインの確度くらいか。同じ人の分解動画でキーサイト(元アジレント,元々ヒューレットパッカード)のデジタルマルチメータEDU34450Aの分解もなかなか楽しい。こちらは全体がシールドケースに覆われていて,しかも電源はスイッチング電源ではなくトランスだ。基板はシンプルな構造をしているが,グラウンドの分け方とか,それなりにノウハウが詰まっていて作りが良い。中華オシロの後にコレをみると,作りの違いがよくわかる。他にもテクトロニクスやアジレントのオシロ修理とか,技術解説とかなかなか濃いぞ。英語がもう少し聞き取れたらもっと楽しいのだろうな。
しかしおいらが昔電源壊して動かなくなった自家用オシロは3万円くらいだったのにトランス電源に全体シールドケースだった。あれは中華ではなくヨーロッパのメーカだった気がする。あれをいつ頃買ったものか過去の日記をひっくり返してみたが出てこない。波形写真は2004/8に出てきたのだが。今使っているサインスマートのオープンハード中華ポケットオシロは内蔵電池駆動でアルミ削り出しの金属ケース入り。だいたい,シールドが甘いオシロが大量に電波ノイズをばら撒くのでは何を測定しているかわからなくなってしまう。測定スペックの数字ばかり上げてもねぇ。中華らしいわ。
このオッサンが着ているWARRANTY VOID IF NOT REMOVED (このシールを剥がさないと保証は無効) のTシャツ欲しいな。カッコいい!!
YMOの散開ライブ,大阪城ホールの客席録音ブートレグがYouTubeのおすすめに出てきたので思わず聞き入ってしまった。バッグの中の音だともっと酷いのだが,ステレオ感もちゃんとあるのでマイクを上手くバッグの外に出していたのかもしれん。近くにずっと細野に声援おくっているドスの効いた声のにーちゃんがなかなか好き。客席ではこんな感じだったのかな。しかし1:48:02くらいで,アンコールと思われるドンカマが一瞬鳴ってコケたのは,何が起こったんだろ。
この客席の声援,これが本当のYMOの客だと思う。武道館での公式ビデオやNHKバージョンでは黄色い声援ばっかりだけど,このブートレグの周囲の声を聞く感じは大学生あたりから20代くらいの男ばっかりだね。散開ライブの黄色い声援は音声になると目立つだけで,実際には男率が結構高かったのではないかと推測している。東京ドームの再生YMOだって,周囲は男ばっかりだったしなぁ。おいらのツレも含めて。
楽天モバイルのエリアマップ,ついに我が家も入ったかと思ったのだが,最大まで拡大すると地域全体が「展開予定」となるエリア詐欺仕掛けつき。騙された。まぁそれでも完全に電波が届かない訳ではなく,南面の部屋のバルコニー近くには来ていることが判明。ホントにギリギリのエリアなのね。我が家は。
今年もGoogleはエイプリルフールネタなし。新型コロナのせいにしているけど,ネットのエイプリルフールネタが陳腐化して,単にその陳腐化の流れに乗りたくなかったのでは。と勘繰ってしまう。さて,来年はどうなのだろうか。