ゴルバチョフ逝去のニュース。91歳って意外に若い。そういや50代で書記長なんてニュースが当時あったような。高齢だった先代チェルネンコ書記長の摂政からの昇格とか,そんな話だった。ゴルバチョフに関してはソ連やロシアどうのこうのよりも,スト2でザンギエフと一緒にコサックダンスを踊っていた姿を思い出してしまう。ザンギエフは彼の御下命で自らの技をもって国際交流に尽くしたんだよなぁ。しみじみ。
昨日の続き。今回のソ連球用基板はIV-3A以外にMT管スタイルのIV-12も使えるようにしてみた。コイツは見た目もサイズも普通のMT管なのだが,10ピンのソケットを使用している。MT管って普通は9ピンか7ピンで,10ピンは球露屋で扱っているが,普通は超レア物。まぁでも探せばあるもので,FMチューナー用の双四極管6AB9用として検索すると色々でてくる。9ピンだと双四極管にするには1本足りないのだ。問題は6AB9とIV-12のピン間隔が等しいかどうか。片方がアメリカなら互換も怪しいが,欧州タイプとして流通していたそうなので,たぶん大丈夫と見切り発車してみた次第。ただし保険として,1ピンのピンソケットが使えるパターンも作成。
結果,ピン配置は大当たりで基板の穴配置も問題なかったのだが,ソケットがほんの少しだけ(0.3mmくらい)大きくて隣とぶつかってしまう問題が。ヤスリでゴシゴシ削る羽目に。ソケットの素材がステアタイトなので良かったが,これがアルミナだったら諦めていたかも。
先日のLM8363を使った電源周波数同期VFD時計のソ連球バージョンを作ってみた。手始めにサンエイ電気に置いてあったIV-3Aで作成。ヴィンテージだからかソ連の生産技術の問題か,球ごとに明るさのバラツキがあるのでヒーターの並列抵抗で調整。さすがに先日のカシオミニのVFD LD803SEに比べたら大きくて見やすい。これは我が家で実用品にしようかな。
左:LD8035E用基板(奥のマイコンはGPSによる自動設定用) 右:IV-3A用基板
表示部の大きさが全然違う。IV-12は更に大きい。
真空管6418ヘッドフォンアンプの再作成基板が届いたので部品を載せてみた。部品は一部の半導体とチップ抵抗とコネクタ類を除いて前回の基板からヒートガンでリサイクル。まぁ,新品を使っても良いのだけど,そこまでしなくてもという感じ。USBコネクタはクリームはんだを塗ってヒートガンでリフロー。ついでにSMDタイプのコモンモードチョークコイルもヒートガンでハンダ付け。あとはひたすら手ハンダ。想定外だったのが,最初の基板では搭載を見送ったBluetoothモジュール。コイツが酷いノイズをばら撒く。延長ケーブルをつくって5cmほど離すと改善するので電源からのノイズではなく直接飛び込みのノイズ。銅箔つかって真空管をシールドしてみたが焼石に水。これは諦めて有線接続かな。
回路はこんな感じ。初段は6418を3結で使用。内部抵抗rpが余りにも高いし回路もシンプルにしたいので3結以外の回路が考えつかなかった。でも普通に5極管として使ったらそれはそれで面白い音がでるのか果たしてどうなのか。バイアスはカソードバイアス。プレート電流はごく僅かだがコイツは幸いなことに直熱管だ。ヒーターを10mA定電流点火することで,カソード抵抗に常に10mA流れるので,120Ωで-1.2V取れる。本来はここにコンデンサを入れないとならないのだが,ヒーター電流10mAに対してプレート電流は0.1mA程度なので省略。百倍もあれば影響ないはず。2段目はオペアンプは使わずコレクタ接地のバッファを経由したSEPPで構成。ベースとグランドの間が定電流回路なのはぺるけ氏の受け売りもあるのだけど,信号が流れないので電圧調整用の抵抗が入れやすい。コレクタ電流20mAのA級動作。こちらはヘッドフォン相手なので30Vも必要がなく,半分の15Vで。ベース電圧調整用の抵抗R116とR117をSEPPの中点がだいたい7.5Vになるよう調整。初段の球のバラツキに左右されるので,1〜2Vくらいずれていても全体が15Vなので平気と思えるくらいの優しさが必要。それが嫌なら初段との間をAC結合すれば良いがインピーダンスが高いのでデメリットの方が多いと予想。もしやるならTr103はJFETに変えた方が良さそうだ。我が家の個体はブレッドボード上の仮組みアンプで3.3kΩ前後が丁度良くなるペアを選別したが,結構バラバラなので本当に球次第。そもそもプレート電圧が大きく変わる位だと球の増幅率も左右で違うので,開き直って負帰還抵抗R114で調整する手もあると思う。出力のカップリング2200uF/16Vは最近お気に入りのKEMETの導電性高分子コンデンサを使ってみた。これはニッケミPSGの2200uF/16Vと見かけがソックリ。ひょっとしたら同じモノかもしれん。入力の10uFは無くても動作するが,おもいっきりDC漏れするのでその場合は負帰還側にカップリングを追加するのをお忘れなく。
アンプ部分の回路図。JAN6418は5極管部とヒーター部で別々に表記。
2SA1037AKに意味は特になく,過去に購入したデジットの特売品。LEDはVfが1.78Vくらいのもの。
真空管はスミチューブを被せて,吸音材ホワイトキューオンの上に接着。
空いているパターンはBluetoothモジュール用(結局ボツ)。
この構成で,我が家のMDR-M1STを十分ドライブしてなかなかいい感じの音がする。ポータブルのつもりだったがヘッドフォンアンプとしては6DJ8全段差動ミニワッターがコイツに主役を奪われそうな感じだ。高rp低μの真空管なんてオーディオで役に立つのかよく判らんのだが,まぁ,遊びアンプだと思えばこんな使い方もあるということで。
2011年夏に購入したMacbookAirが,ついに充電できなくなってしまった。長く使えるようCore-i7搭載のCTOバージョンなのだが,さすがに11歳ってのは無理があったか。仕方がないのでACアダプタ持参で,コメダに引きこもって旅行の計画をいろいろ。コメダのかき氷で頭がキーンとなるのもお約束。
写真じゃわかりにくいが結構デカい。
PS5が5500円値上げのニュース。半導体価格高騰の他に円安の影響がデカいのだろうが,一般的なゲーム機で,仕様そのままで値上げってのは初めてなのではないだろうか。ドリームキャストのときの処分特価まではいかないにしても,いままでは値下げかバージョンアップだよなぁ。我が家のPS5はずっと段ボールにいれたままだ。もったいないが置き場所が無いんだよなぁ。
ニュースネタもうひとつ。旅行会社のHISが資本金を247億から1億に減らすのだとか。中小企業になることでメリットはあるのだろうが,驚いたのはいつの間にか247億にも増えていたって話。そりゃ,平成の始め頃は怪しそうな格安航空券屋だったからねぇ。新宿の高島屋タイムズスクエアが建つ前から明治通りの向かいで商売していたの覚えてる。航空券はそれこそ今世紀になってから一度も手配したことないけど,香港の定宿はHISで手配すると安いので倒産すると困るんだよな。
香港台風直撃。かと思いきや,少し南の方にずれたようで。勢力も弱い雑魚。たいしたことないなと思っていたのだが,OCSで深圳から来る予定の荷物が深圳で足止めを喰らっている。その間に来週到着見込みだった上海からの郵便が届く。うーん,上海からの郵便が4日で届いているので中国国内が特に混乱している訳ではないと思うけど,なんだかねぇ。
JR東海ツアーズが秋旅のセールを始めた。往復の新幹線代よりも安いのが魅力なのだが,残念ながら1泊2日か2泊3日ばかりだ。忙しくてのんびりしている暇がないので,最低でも3泊したいのだがセールには出てこない。あまり需要無いのだろうな。
先週月曜のGPS時計のLEDをロシアの時計専用蛍光表示管IVL2-7/5に交換して光らせてみた。当然,そのままでは無理なのでトランジスタアレイ経由。ダイナミック点灯なので暗いのだが,トランジスタアレイの電圧を18Vくらいまで上げると実用範囲になる。ヒーターは定格が2.4Vに対し,3.3V電源から13.6Ω直列で1.9Vくらい。もう少しヒーター電圧を上げてもいいかも。 直流点火の影響か両端が暗いので,ソフトウェアでダイナミック点灯の両端分の時間を増やしてみたりしてみたが,改善はするもののチラツキが出てしまう。ダイナミック点灯は均等な時間配分でないと目はごまかせないのかもしれん。適当なモータードライバを入れて交流点灯を検討してみるか。
ガラスの上下にピンが出ているが,下だけ配線すれば間に合うように出来ている。
夏の甲子園,本命◎だった大阪桐蔭や対抗○の智弁和歌山,近江はどこへやら。残ったのは穴馬▲の仙台育英と大穴☆の下関国際。さすがに大穴は来る筈もなく,終わってみれば継投に成功した仙台育英の勝ち。まぁしかし運営サイドにしてみたら,ずっと入場料収入が期待できる◎に勝ち続けて欲しかったのだろうな。
色々後片付けの日。昼食は昨日花火大会でもらったUFO。特に何か特別な味という訳ではなく,普通のUFO。中フタが真実の口の金ライオンなだけのスペシャルバージョンだった。市販されているかどうかは不明。
昨日,ビルゲイツが目黒寄生虫館を訪問したニュースが。知的好奇心というかオタク趣味というか,結構楽しんだそうで。あの人はいくつになっても変わらんのね。そいや,あそこの入館料って寄付形式だったと思うのだけど,いくら寄付したのか興味津々。
二十何年ぶりかに神宮外苑の花火大会に行ってみた。コロナやオリンピックで2年間できなかったので,3年ぶり開催ということで。まぁ,入場登録もないし,形だけの検温や消毒も無いので会場内でコロナ対策しているようには何も見えなかったのだが,まぁそれはそれ。打ち上げ場所はオリンピック関連が全て片付いたので,神宮第二球場に戻る。この場合,神宮球場のバッターボックスから見るとレフト方向に花火が上がることになるので,アリーナの客席もレフト方向。また,レフトスタンドを閉鎖して仕掛け花火会場。この会場ではこの配置が最適だとは思うのだけど,神宮第二球場は再開発の予定があるので来年はどうなることやら。しかし見事に雨にやられてしまった。神宮球場にいつも持っていく百円レインコート上下で回避。普段の野球には来なくても,チケットにレインコートを持参するよう表記してあるのに,持ってきている人の方が少数派ってなんだかね。スタンドの屋根付き2階席なら問題ないのだけど,高いし気がついたときには売り切れ。確かに常連ならあそこ買うわな。
出演はFUNKY MONKEY BΛBY’Sと矢井田瞳と松平健。暴れん坊将軍の殺陣のBGMに歌詞をつけた暴れん坊将軍のテーマとマツケンマハラジャと,トリは勿論マツケンサンバII。マツケンサンバIIは衣装替え中に振り付け指導も。振り付けは暴れん坊将軍の方も覚えれば楽しそうだ。
最近のiPhoneはデフォルトのアプリを無調整で使っても結構いい感じに花火が撮れるのね。驚き。
線香花火じゃないよ
キャセイパシフィックからキャセイ会員のオファーが来た。もっとも,従来のアジアマイル会員は自動移行だそうで,特に手続きは不要。マイルを貯めても上級会員にならないのは旧来のアジア・マイルと同じ。違うのはマルコポーロクラブにあったステータスポイントが新たに追加されていて,コイツを1年間で300ポイント貯めると,翌年はシルバー会員になれるという。有料だったマルコポーロクラブの一番下のグリーン会員の劣化版を無料のアジアマイル会員に開放したって感じだろうか。で,シルバーになるのにどれだけ乗る必要があるか計算してみたが,当然というか,チケットの価格相応だった。東京香港間だとビジネスの安い方かエコノミーの一番高いフレックスで最低5往復,エコノミーのライトだと8往復半しないと300まで貯まらない。こりゃ,香港行くのに使っている位じゃ余程往復していないと無理だ。他にフライトで貯める他に渣打銀行のキャセイ提携マスターカードで買い物をすると貯まるらしい。だがちょっとまて。このカード,香港の住所と口座が必要なのでは。
指揮棒振りの日。10月のステージは大人の事情で流れてしまったが,そこにかける予定だった変拍子の曲はそこそこ仕上がってきた。これなら来年のコンサートも安泰か。
JR東海から京都旅行の宣伝メールが。これが普通のプランではなく,何と6連泊。外人用の滞在型ホテルなのか只のウイークリーマンションモドキなのかは良くわからん。6連泊+東京往復新幹線で3万円台ってのが魅力だ。さて,どうしようかな。
秋葉原散歩の日。といっても盛夏は変わらんので歩き回るのは16時以降。夏が暑いのか,歳をとったのか。
ロシアの蛍光表示管IV-12を入手した際に,調子に乗って時計専用のIVL2-7/5も入手したのだが,コイツは何とダイナミック点灯専用品。スタティック点灯専用の時計LSI LM8363で使うとなるとダイナミック点灯に変換する外付け回路か,同様の処理をソフトウェアで行うマイコンが必要だが,さすがにそこまでして使うモノでもない。素直に諦めてマイコンで表示させてみようと思う。最近お気に入りのマイコンはターゲット基板上にあってもUSB接続でArduino開発環境がそのまま使えるSeeedino XIAO。センサだけを繋ぐのでは勿体無いくらい処理も速い。ただ,コイツは汎用ピンが11本しかないので7セグを4桁表示させるとギリギリで,外付け部品ナシでは時刻合わせ用のボタンすらつけられない。そこで秋月に置いてあるSPI仕様のI/Oエクスパンダ MCP23S17を試してみることにした。マイコンへのI/OがSPIなだけで,使い方は昔の6821や8255とあまり変わらない。なのでそのまま制御しても良いが,Adafruit Industries社がArduino用の便利なライブラリを作っていて,これを使えばさらに簡単に内蔵I/OへのRead/Writeのように使えるという触れ込み。早速試してみた。使い方は超簡単。インスタンスを作っておいて,begin_SPI(CSのピン番号)で初期化とCSのピンがどこかライブラリに教えてあげれば,あとは作成したインスタンスに対してpinModeで方向を決めてからdigitalRead/digitalWriteするだけで良い。で,果たしてSPI接続+このライブラリで実用になるかどうかなのだが,実際使ってみると杞憂だった。さすが10MHzのSPIだけあって処理は素早く,7セグLEDで試したところ,タイマ2mS割り込み周期のダイナミック点灯も問題なくこなしてくれた。これでI/Oが16本増えたので,問題なくIVL2-7/5を使った時計が作れそうだ。あとはコイツに高精度RTCをつけるかGPSモジュールをつけるか。
金曜の寿司は美味かったが喰いたりないので,千葉某所へ寿司を喰いにいく。神奈川とは違ってネタが厚くシャリの量も多い。満足。
夏の甲子園,福島の聖光学院の試合で応援団から必殺仕事人のファンファーレが。何とオールドファンには懐かしい若松の応援歌。誰かヤクルトファンがいるのかな。でもちょっとまて,引退したのは平成元年。監督やってたのだって下手したら生まれる前。監督時代に愛弟子だった青木のチャンステーマで流用しているが,あれはチャンステーマなので,普段の応援では若松だ。どんな選手なんだろうとググってみると,何とスワローズジュニアに在籍していたという。全国色々なところから選手を集めているのね。そりゃ強い訳だ。
昨日の疲れが酷くて一日中昼寝。おやすみなさい。
去年もらった食事券を使いに神奈川某所へ寿司を喰いにいく。そういや期限が近いことを思い出したのが先月末。何かのついでに寄るつもりだったのが,その何かの機会が全然なかった。神奈川遠征のついでに4月に出来たての新東名の新秦野から伊勢原大山までの区間を走ってみる。山の中なのでほとんどトンネル区間。それも2車線だ。ここに3車線は不要と判断したのかどうなのか。さすがに盲腸区間だけあって車は全く走っていないのだが,まぁそんなものか。都心から大井松田に行くならこっちを通った方が快適だと思うのだが知名度の問題か。
先月から作成していた真空管JAN6418を使ったヘッドフォンアンプの音出し。暑さで頭がボーッとしていたのか,発注した基板は4つの大ポカ。そのうち一つは重罪で,リューターを持ってきて基板に穴を開けるハメに。あとはSMD部品を普通の足つき部品に置き換えたり,付線を貼ったりで何とか予定の回路通りに仕上げ。この状態でも継ぎ足し部分をエポキシで固めれば問題無いのだが,さすがに持ち運ぶモノなので基板を再発注して再作成かな。音はブレッドボードの仮組みで調整しているので期待通り。負帰還を多めにかけているのでトランジスタアンプっぽいスッキリした音だがトランジスタの音ではない,なかなかいい感じに鳴る。専用基板化でベタアースが効いてノイズは皆無になった。ただ,電源によっては外部入力を使うとコモンモードノイズを拾う。これは入力にコモンモードチョークを置いて対策したつもりだったが,まだまだ足りなかったか。ポータブルとしてイヤホンで使うと完全A級動作になる位の電流を流しているので,金属ケース(タカチMX2-8-10BB)がほんのり暖かくなる。夏向きじゃなかったかもしれない。
Bluetooth(共立に置いてある技適付きKRC-86B)→JAN6418(3結)→トランジスタのSEPP+高分子コンデンサという組み合わせでヘッドフォンアンプを作った人はそんなにいないと思うのでそのうち回路図をここに公開しようと思うが,肝心の基板が恥ずかしくて写真公開できない状態なので,公開は基板再作成の後で。出力カップリングに使った高分子コンデンサはKEMETの16V耐圧2200uFだが,小型で音も悪くなく有難い。JAN6418から後ろを全部DC接続にすることも考えたが,更に部品が増えてしまうし,そもそも真空管でDCサーボなんて無茶だ。普段のフルレンジスピーカーなら多少のDCは大丈夫だが,イヤホンはDCが漏れるとお釈迦になってしまう。
崎陽軒のシウマイ弁当,来週17日から23日まで鮪の漬け焼を鮭の塩焼きに変更するのだという。サプライチェーンに問題が発生して材料入荷の見込みが立たない為らしいが,6日間限定と言われると食べてみたくなる。同じことを考えている人は沢山いる筈。
今日の甲子園は第一試合から神奈川,西東京,東東京と続く。客席を見るとアルプスも外野もだいぶ余裕アリ。そういう訳で観戦しに行きたかったのだが先週から急に仕事が忙しくなって諦め。うーん,二回戦以降はお盆休みと大阪桐蔭が絡むので早朝に並ぶ必要があるだろうし,今年は無理かなぁ...
先日,つば九郎のクラファンに参加したCAMPFIREで,新沢としひこ音楽活動40周年記念CDを制作してコンサートを開催したいってのを発見。へぇ,40周年なんだ。これは是非CDが欲しい。コンサートはオッサンの格好だと完全場違いな空気なんだよな。まぁ,そりゃそうなんだが。CDコースを支援しておくか。
夏だからというのか,松屋の店内放送で昔なつかしい高校生バンド,ホワイトベリーの夏祭りがかかっていた。どれだけ懐かしいかって,調べてみたら22年前。オリジナルのJITTERIN’JINNは平成2年だから32年前。オリジナルはアラフィフ世代,カバーはアラフォー世代の青春ソングだった訳だけど,松屋の顧客層といい感じにダブるのかもしれん。歌われている甘酸っぱい恋の風景って,30年以上経った今でもあまり変わらないのかな。ヤクルトの応援歌で今でも現役。歌詞で歌われている打ち上げ花火をホームランに見立ててるんだよね。懐メロ大好きな高校野球でもチラホラ。先輩から受け継がれた譜面をずっと演奏しているだけなのかもしれんが,山本リンダの狙いうちは昭和40年代,サウスポーや宇宙戦艦ヤマトやルパンなんて昭和50年代なのだから,それに比べりゃ夏祭りは平成なのでまだマシなのかもしれん。しかし改めて原曲聞いてみると,やたらとドラムが跳ねてる2ビート。相当な腕前だが打ち込みのように聞こえるのが残念。ベースは上手くいい感じにロックしてる。キャッチーな声のボーカルは歌詞が聞き取りにくい男の子の青春の恋歌。そういやそんな曲だった。JITTERIN’JINNの曲はプレゼントの方が好きだな。調べてみると,夏祭りは2010年に相手の女の子視点のアンサーソングも出したらしい。ずっと活動していたんだね。
そういや先月はすき家で大瀧詠一の君は天然色を聞いたような。そういう季節なのか。
2021年12月に購入した年パスが残1日となったので,先週に引き続き上野動物園にパンダ詣。最近は計算が面倒になったのか,入口ゲートに本日使える年パスの期限なんてものが掲示してあるのだが,早速その前で記念写真を撮影。親子パンダは親子揃って昼寝中。その代わり,ガラパゴスゾウガメの池掃除が見られた。水抜いてデッキブラシで掃除するのね。今年は避暑しないのかな。
息子は相変わらず昼寝中。
つば九郎,今度こそ2000試合出場をおめでとう。今日はジャビットにもお祝いしてもらう。中日のドアラとはいつも仲が良いが,ジャビットはどうなのだろうか。
PluginButiqueの広告を覗いてみたら,カセットという名のプラグインを発見。デモを聞いてみると,確かにこれはカセットテープっぽい音だ。なんとなく違和感あるのはテープヒスが無いからなのだが,これもパラメータでどこまで入れるか調整可能。デッキは3種類から,テープは4種類から選択可能で,昔懐かしいTYPE IIIも選べる。音は覚えてないが画像はソニーのDUADそっくりだ。テープなのでレベルオーバーで歪ませてみたりとか,何度も上書き録音したボロいテープやワカメもシミュレート可能。ドルビーやdbxシミュレーションが無いのは大人の事情なのかもしれんが,なかなか面白いガジェットだ。
フリー素材で有名ないらすとやとセリーグ6球団のコラボ,ぷろやきゅうやってのが今月から始まったらしい。我がヤクルトもつば九郎とコラボしたグッズが沢山。ゆだんたいてきおでんたいやきシャツにツボった。うーん,全部8/8までの期間限定受注だなぁ。迷うわ。
時計の続き。まずは全く補正なしで試験。1時間につき1秒進む感じ。一昨日から30時間くらい試して,だいたい30秒くらい進む。まぁ,この辺がSeeedino XIAOの実力か。次に補正つきを試してみる。1PPS信号を得るためのGPSは秋月のコレ。部屋の中では受信不可だったので,窓際までケーブルを延長して設置。3.3V駆動で問題なく1PPSパルスが得られた。これをベースに,100秒数える間に10ミリ秒ごとの割り込みが何回入るか数えて,1万回より少なければパルス幅を微妙に小さく,多ければ微妙に大きくする補正を入れる。パルス幅は1マイクロ秒単位で変更できるので,1マイクロ秒減らせば計算上は100秒で10ミリ秒進む筈なのだが,誤差切り捨ての部分がひっかかるのか,半日で0.5秒くらい進んでしまった。うーん,別の方法を考えるか。
秋月の秋葉原店で店頭限定で売っていたトランジスタ2SC1815GR。倉庫のデッドストック品なのか,昔の秋月ロゴ入り袋で提供。よくみると昔の価格シールが貼ってあって,20個200円と書いてあるところの上に今の価格シールが貼ってある。いまどき珍しい東芝純正品デッドストックが20個100円なんて激安なのだが,それにはタネがあって,なんと楽しいハズレ入り。それを承知で買ってくれというシロモノ。質問返品交換はご容赦くださいと書いてある。試しに買ってみた奴のhFEを測定してみたらこんな感じ。
433, 24, 433, 324, 322, 322, 435, 327, 434, 319, 329, 434, 319, 320, 435, 327, 322, 323, 435, 330430台と320台で比較的よく揃っているが,本当に1個大ハズレのゴミが入っている。しかもこのハズレ,外観からは全く見分けがつかない。測定器を持っているベテランなら良いが,何かの間違いで子供が夏休みの工作にうっかり使うと本人か親が物凄く苦労することになる。hFEが400超の個体もGRクラスではなくBLクラスの領域なので,これはこれでハズレ。アタリなのは20個中12個。残り8個のうちゴミが1個,規格ハズレ品が7個。大目に見て19個は実用になる計算。しかしこのトランジスタ,1815GRと刻印されているのだから,選別した結果GRクラスになった個体に1815GRのプリントを入れるものだと思っていた。この感じだとわざわざ選別なんてしなくても,最初から狙ってGRクラスを作れるんじゃないかと思う。もしこれがきちんと選別した結果なのであれば,GRクラスを狙って作って選別から外れた個体が流通してしまった可能性もアリか。まぁ,そもそも出荷検査をちゃんと通しているかも微妙。しかしこれ,秋月が廉売の為に意図的に1個ずつハズレ品と入れ替えたのだとしたらなかなかやるな。