答一発初代カシオミニのLD8035Eで電源同期時計を作ってみたのは良いが,さすがに電卓の表示管は表示が小さすぎるので,昨日サンエイ電機でロシアの蛍光表示管IV-3Aを購入。Reflektor社のロゴ付きだ。特注したアクリルケースに入らないのも不味いので,少しだけ大きめのコイツが使えれば本望ということで。さて,コイツをどう料理しようか。ググって出てきたデータシートはロシア語表記だが,まぁ,図柄と単位で大体の検討はつく。早速,NECのLD8035Eとピン配列を並べてみる。相変わらずどこのピンが正面になるのかわからん表記だが,そこは実物で確認し,8ピンと9ピンの間。だとすると,何とセグメント表示の部分はc(右下の縦棒)を除いて同じ。これは既存の基板がそのまま使えるかもしれない。残りの相違部分はヒーターとカソードとグリッドとdpだ。dpは2桁目だけなので最悪パターンカットでも対応可。それ以前に,図のような感じで足を曲げて挿入すれば,そのまま使えるかもしれない。
このVFD,データシートによるとヒーター定格は0.85V±0.15だ。電流は50mA±5と書いてあるので,3.3V電源からだと(3.3V-0.85V)/0.05A=49Ωをぶら下げてやれば使えることになるのだが,実際にかけてみたらヒーターが赤熱してしまった。3.3V電源であれば,だいたい100Ω〜120Ωくらいで調整するといい感じに光る。我が家の個体では100Ω直列で26mA,0.7Vくらい。120Ω直列で23mA,0.55Vくらいになった。ちなみに,実験環境はプレート/グリッド電圧は17Vのスタティック点灯。ダイナミック点灯する場合はもう少し明るくした方がいいかも。
かなり強引だが,こんな感じで足を伸ばして基板挿入すればLD8035Eの基板が使える(かも)
全セグメント点灯。不良品ではなさそう。サイズが判るように百円玉を置いてみた。
ヤクルト村上,何と三打席連続ホームラン。これは球場まで応援しに行きたかったな。
上野にパンダ詣。一昨年12月に買った年パスもそろそろ切れるので。さすがにこれだけクソ暑いと,パンダはエアコンが効いた部屋の中で寝てる。そりゃそうだ。中国の山奥の涼しい所の生き物なのだから(もっとも,今は暑いのかもしれんが)。
息子。だんだん父親に似てきた。
まるで岩と一体化した銅像のようだ。
盛夏といえばコレなんだが。って,メニューにあるのか。ある意味驚き。
しかしペンギンはともかく,なぜにキリン? ひょっとしてメーカ名の暗喩?
久々にJBLが話題になってた。とは言っても製品ではなくプロモーションなんだが。
JBLのラジオ体操
親会社が韓国サムソンに買われてしまってからカジュアル路線まっしぐらで,昔を知る爺様ならこんなプロモーションは信じられないのだろうけど,JBLってサンスイが扱っていた頃は当時のオッサン達の憧れの的であった高級オーディオ。サンスイはアンプで赤字を出してもコイツのお陰で会社は安泰だったらしいが,まぁ,それだけ内外価格差と舶来ブランド信仰があったってことなんだろうな。当時の高級品の音はオーディオフェアくらいでしか聞いたこと無いのだけど,まぁ,若者の所有欲ってのはあったもので,おいらも秋葉原のダイナミックオーディオが並行輸入して6〜7万くらいで売ってたというJBL J320を,昭和の昔に銀座某所で格安中古で購入。1996年までずっとメインで使っていた。音は価格相応でカジュアルだがバランスがよく,ユニットも良い意味でアメリカンな丈夫な作り。シンセベースの音を直接入れても壊れなかったが,さすがに邪魔なので実家を引き払うときにヤフオクで売却。2000年代に入り,サンスイは香港資本になった後に倒産,JBLも凋落し今じゃBluetoothスピーカー屋くらいの認識。まぁ,欧米も日本もかつての高級ブランドが名前だけ中韓に買われて安物だらけってのは他にも沢山。なんだかね。
UPSでアメリカから送られてきた荷物が通関でひっかかった。Fedexは以前あったが,UPSでは初めて。まぁ,部品を色々と100個単位で買っていて「個人使用」と言っているのだから,疑われるのは当たり前かもしれん。SMD部品なんて10個で買おうが100個で買おうが価格はそんなに変わらないので100個で買っているのだけど,普通に通関書類見たら,そりゃ怪しいわな。
VFD時計の,遊び基板の方のソフトウェアをどのように実装するか検討してみた。Seeeduino XIAOの10mSタイマ割り込みで50Hz作成と,秋月のGPSからブレッドボード上に送った1PPSでのエッジ割り込みまでは試せたので,その先を考えてみる。10mSタイマと1PPSエッジの割り込みを受けて,100秒間隔で監視。次のPPSエッジまでタイマ割り込みが10000回だったらそのまま。10000回未満だったら次の100秒は不足分を増やす方向でタイマをいじって,10000回以上だったら次の100秒は余剰分を減らす方向でタイマをいじる動きになる仕掛けを考えてみる。気温にも依存するだろうが,どこかの値で均衡することを期待。また,GPSが読めなくなったときの為に,1PPSが100回連続しなかったらこの自律運動は停止し,100回続いたら再開。という感じでプログラムを書けないかな。で,ちょっと実験。本日の我が家の気温で,Seeeduino XIAOの内蔵クロックはどの位正確だろうか。GPSの1PPSから正確に算出した100秒毎に10mS割り込みをカウントしてみると,だいたい9999回くらい。少し遅めだが,概ね正確だ。タイマの設定を10000(マイクロ秒)ではなく9999マイクロ秒に設定しておくと,だいたい10001回くらい。つまり,タイマ設定をこの間でいい感じにウロウロすることができれば,相対的に正確な50HzをVFD時計に送ることができそうな気がする。
一昨日基板を発注したヘッドフォンアンプだが,RLCフィルタを入れるのを忘れていたのを通勤中に思い出した。代替案としてNFB回路中にハイパスフィルタを組んでアンプ全体でアクティブフィルタにしてしまおうと定数計算してみたが,さすがにイマイチだ。まぁ,シール基板に組んで裏にでも貼っておけば良いのだが,ミリヘンリ位になるとなかなか小さなサイズのコイルがなく,裏に貼るのは結構無理がありそうな感じ。うーん,どこか2階建にするしかないかなぁ。
高校野球の埼玉県大会,大雨だというのにドロンコ試合を強行開催。何とセンバツ四強の浦和学院が敗れて,ノーシードの聖望学園が優勝。知らない学校なので調べてみた。今はネットで在学生卒業生のコメントが読めるという便利な世の中なのでなかなか楽しい。駅は東飯能。うわ,かなりの田舎だ。名前からしてキリスト系なんだろうが,ルター派の学校らしい。なので礼拝があり,その日は風紀検査が厳しくなるのだとか。音だけ聞いて聖望ではなく聖母に聞こえたので,てっきりカトリックだと思ってたわ。で,在学生卒業生のコメントなのだが,絶対にやめた方が良い派と,そこそこ居心地良かった派の真っ二つに分かれているのが面白い。これは生徒のアタマの良さの分布がバラけているのではないかと推測。公立中学なら天才も馬鹿も同じクラスに押し込むのだろうが,ここは私立高校なので必然的に進学クラスと馬鹿クラスが存在することとなり,進学クラスにはそこそこの教師が付いて,馬鹿クラスには口うるさいだけでやる気の無い教師が付いているのではと予想。あとは担任の当たり外れかなぁ。どちらにも共通しているのが,文化祭があまり盛り上がらないことと,校舎が超ボロくて便所が臭いこと。まぁ,ルーテル教会がやっているのだったら,他派より質素倹約の拘りは薄いので派手にやればよいのに。金が無いのかな。
FusionPCBに基板発注。例によって2種類。1つは本命の方で,先週ずっと試作していた6418ヘッドフォンアンプ基板。もう一つは先日のLM8363時計基板のトグルスイッチと押しボタンスイッチと計時パルスをSeeedduino XIAO出力に置き換えた,実用性があるのか全くわからん遊び基板。XIAOのシリアル入出力にはGPSをつけて,正確な時刻から得た50/60Hzパルスの生成の他に,折角GPSをつけるのだから,調整用スイッチもマイコン制御できるのではないか考えた次第。もっとも,XIAOは3.3Vで,LM8363は15〜20Vなのでそのままでは動かない。ここはLM8363側を抵抗でプルアップして,XIAOの出力にMOSFET(2N7002)をゲート接地回路でぶら下げてみるという常套手段。ただ,LM8363側の条件が厳しく,上下1Vずつしかスペック上は認識しないことになっているのだが,プルアップを4.3Kくらいの低い値にしておけば,0.6V位の電圧降下で済む。ただ,これだとLo時に常時4mAくらい流れるのが難。これを6V位の降下が許されるのなら47Kを突っ込むと,0.5mAくらいになる。これで良いかは資料が全く無いので,ブレッドボードで実験してみるしかなさそうだ。
高校野球の東東京大会。ようやく準々決勝へ。ただ,以前のように同日に神宮で3試合,神宮第二で1試合の都合4試合を実施するような強烈スケジュールではなく,今日明日で2試合ずつという選手に優しいスケジュールだ。で,今日初めて気がついたのだが,ヤクルト高津監督がいつも座っているゲーミングチェア,アマチュア野球でも撤去していないのね。某学校の某監督が座ってた。なかなか楽でいいだろうな。
ネコのロボに会いにガストへ行ったら,ロボが夏祭り仕様に改装されていた。ハッピをステッカーで表現してあってなんだか愛くるしい。でも突然きたので写真撮れなかったよ。予告してくれれば良いのに。
一昨日のアンプをブレッドボード上で仕上げてみる。定電流ダイオードで誤魔化していた部分はトランジスタによるカレントミラーに置換。電源も実験用安定化電源から,実際に採用予定の昇圧モジュールに交換。表面実装部品はさすがにそのままブレッドボードには乗らないので変換基板に実装。村田のコモンモードチョークはサンハヤトのSSP-201にいい感じに載りそうだったので試してみたのだが,表面(0.65mmピッチ),裏面(1.27mmピッチ)どちらも実装に無理があって一苦労してしまう。まぁでも,その甲斐あってか,昇圧モジュールのノイズは2MHzのスパイクが数mV〜10mVくらい出ているだけでブレッドボードにしては綺麗な波形だ。音を聞く限り,問題は無さそうなので基板設計に入るかね。
ブレッドボード・ヘッドフォンアンプ全景
香港の海洋公園のパンダ,安安(アンアン)死亡のニュースが。 飼育下では世界最高齢らしい。エアコンが効いた温室のような場所が展示場になっているので,上野のパンダのように暑くも寒くもない快適環境。2019年の1月に行ったときに見ることができたのはオスの楽楽とメスの盈盈だけで,安安は隠居の身。まぁ,世界最高齢なら仕方ないわな。
一昨日のアンプを少し変更。折角オペアンプではなくトランジスタを使うのでアイドリング電流を増やしたのと,回路の小変更。音もそれなりの方向へ。多少出ていたノイズは皆無で,振動を与えない限り静かなアンプになった。あとは,定電流ダイオードをトランジスタのカレントミラーに置き換えれば当初の予定は終わり。部品数が増えるが,表面実装品を基板に並べるだけなので面積はそんなに増えないし,バラツキに悩まされることもない。もっとも,今回の回路は定電流ダイオードのバラツキなんてまだ可愛い方で,真空管のプレート電圧のバラツキが酷くて無調整という訳にはいかなかったのだけど。(まぁ,無調整でも鳴るには鳴る)
先日のテロ事件から何かと話題の宗教団体絡みでメッコールが話題に。今も売っているのか判らんが,平成初期の頃,JR東海がやっていたアマゾンの健康飲料タヒボベビータと双璧をなす罰ゲーム用ジュースだった。タヒボは東海道新幹線のホームかJR東海の駅に行けば簡単に入手できたが,メッコールの入手は中々大変だ。平成の初め頃まで新宿駅南口の甲州街道のガード下にメッコールの自販機があって,わざわざ何度か買いに行ったことがあるが,そこ以外ではなかなか遭遇率が低かったような。あくまで罰ゲーム用。あれを美味いと思える舌が信じられれない。信心があれば美味く飲めるのだろうか。
前から気になっていた餃子の王将の薬膳ラーメン,辣菜麺を食べてみた。うーん,なんだか山椒と生姜と五香粉が効いていて味だけ本物中華っぽくなってきたような,何というか。エアコンで冷え切った身体を温めてくれる。これにもうちょっとクセを入れて,麺を刀削麺にしたらそのまんまだな。まぁ何というか,日本の町中華で出せる位まではマイルドになっているのが幸い。おいら的には物足りないのだけど仕方がない。
先週木曜の真空管6418ヘッドフォンアンプのつづき。真空管アンプと言えど,B電圧が30Vなのでブレッドボードに組み上げ。とりあえず音が出たので,耳で聞きながら色々と部品交換してみる。勿論チープオーディオなので高価な部品は御法度。部品交換というよりは,定数交換か。このアンプの初段B電圧は30V。終段の電流増幅段は30VだとA級動作のトランジスタが無駄に熱くなるので,プレート出力を一度コレクタ接地で受けた後にエミッタ側を電圧シフトして15Vで動作させている。相手がヘッドフォンなので9Vもあれば十分な気もするが,プレート電圧が球依存でバラバラなので,多少の余裕を持たせるとこの位は欲しい。YMOをかけながらプレートの負荷抵抗は47KΩから330KΩまで色々試してみる。真空管屋の正解の音は330KΩなんだろうが,確かに歪みは減っている気がするのだけど高域が落ち込んでしまっていて,これではヴィンテージオーディオだ。トランジスタを聞き慣れた耳だとダメ。データシートの推奨は100KΩだが,これだと少し歪みっぽい。だいたい220KΩくらいが妥協点か。NFBはP-G帰還で最初の設計値は180KΩだが,これも47KΩから270KΩまでと,NFBナシを試してみる。色々回路をいじったお陰かナシでも十分実用になるが,それはおいといて,270KΩだと元気は良いがちょっと煩く,だいたい150KΩくらいが妥協点か。いつもチェックに使っている関谷晋の幼年連祷がよく分離する。2段目コレクタ接地と終段のSEPPはオンセミのBC327-40/BC337-40を採用。このトランジスタ,なかなか艶のある色っぽい音が出て,中島みゆきの歌姫がいい感じに鳴る。国内ではマイナーだが安いのでチープオーディオ的にもう少し評価されても良いと思う。少なくとも,オーディオ用途では1815より使いやすいし,国産の足つきトランジスタが東芝もルネサスも入手困難になりつつある今,コイツはまだ入手性が良いというのが有難い。もっとも,基板に実装するときは表面実装の類似品BC807K-40/BC817K-40に変更すると思うが。
昨日とは違う団で指揮棒振り。プログレのギターソロのようなイントロで始まる変拍子の曲だが,秋のステージに向けて,なんとか陽が見えてきた感じ。出来上がれば良いステージになりそうだ。
某所で勉強会。完全5度移動の後はパレストリーナとヴィクトリア。半ば初見唱。あれぇ,何か違うような気がしなくもないけど,まぁいいか。なかなか綺麗にハモるメンバーなので合唱してみるのも楽しい。
部品がまた色々溜まってきて部品箱の中が把握できなくなってきたので,久々の整理。これが中々終わらず,一日かけても終わらない。また明日。
松下の安物電子レンジNE-T155の扉の部品が鹿児島からはるばる届いたので,早速つけてみる。松下製品なので苦労せずバラせるかと思いきや,肝心の壊れたノブの部分が知恵の輪になっていて,そこだけ少し苦労をする羽目に。つける方はあまり問題なくつけられたので,単に外すことを考えた設計になってないだけか。そりゃそうなのだけど,補修部品売ってるなら外すこともありうるということでしょうに。この修理,モノがモノだけに危険もある訳で,電子レンジの構造や注意点を知らないズブの素人には全くオススメできないが,プロの修理屋なら楽勝レベルかな。その中間くらいの知識の人なら過去の経験値次第でなんとか。なにしろ部品代送料合わせて千円くらいで治るのだから有難い。
サブミニチュア真空管6418を使ったヘッドフォンアンプをブレッドボード上に組み上げて音を出してみた。例によって高価な部品は一切使用しないエコノミースタイルなのだが,なかなか良い感じに鳴る。今度基板を起こして携帯用アンプに仕立てようかな。ウチのヘッドフォン(MDR-M1ST)を鳴らす程度であれば,設計値よりも終段の電流を絞れそうだ。NFB前提の設計なのでNFB無しで聞くと昔の真空管アンプのような音になる。味はあるがそれではオーディオアンプではなくエフェクターだ。最終ゲインを2倍くらいまでNFBを深くかけると特性は良くなるが音が引っ込んでイマイチ。3〜4倍くらいだといい感じに鳴る。歪率はLTSpiceで見る限り団栗の背比べ。高級品でもあるまいし,深く考えずに気に入ったところで固定すれば良いか。しかしこの真空管,直熱管だけあってマイクロフォニックが凄い。これは何らかの要因で真空管が振動したときに鳴るノイズで,音そのものはピーンという感じで音高めの風鈴に似て風流なのだが,コイツは音叉みたいに暫く鳴り続けるのが特徴。携帯機器に積む場合は振動対策を頑張るか諦めるか。超強力ネオジウム磁石を貼ればそれがダンパになるとか,真空管の現役時代は思いついてもできなかった離れ技もあるらしい。これはこれで面白そうだ。
今年は平日開催のAmazonプライムデー,折角なので乗っかってみたが,届くのは来週だそうだ。出荷もなかなか大変なのかもしれん。
指揮棒振りの日。先月始めた新曲の復習。外は途中から大雨で,何しろ換気対策で窓を開けて練習しているのでいい感じに吹き込んでくる。戻り梅雨もそろそろ最後っ屁?
松下の安物電子レンジNE-T155の扉が開かなくなった。これを購入したのはこの日記によると2013年9月。たしかヨドバシで1万2千円くらいの超激安品。十分元は取っているし,寿命といえば寿命なのだが,使用頻度は低くマグネトロンがまだ元気なのでサステナビリティが叫ばれる昨今,ポッキリ折れた部分を接着剤で貼れば治りそうな症状で捨てるのはちょっともったいない。ググってみるとよくある症状のようで,修理した猛者のブログや電気屋のブログが引っかかる。補修部品は松下のサービスセンターまで行かなくても楽天で扱っている業者があった。何と鹿児島だ。こんなのを見てしまうと身体の奥底に埋めたままの修理技術者資格の血が騒ぐ。ポチってみたが,届くまで去年の餃子の王将の会員証を突っ込んで開けるかね。ググると4年で壊れた人もいるようなので,ウチはまだマシな方か。もしくはオーブンを使ってないので劣化速度が遅かったか。しかし中国メーカーでもあるまいし,この手の構造上のチョンボをするとはねぇ。検証で何千回も開け閉めする時間と金が無くたって,先輩方のノウハウがきちんと伝承されていればこんなチョンボはしない。国内メーカーの体力が削ぎ落とされた超強烈円高の後の製品だし,まぁ色々あったのかと推測。難儀やね。
久々のボカロ三昧。夏の宿題を一気にこなす。しかし何が原因かよくわからんがStudio OneにAUのプラグインって安定しないのね。ぜんぶVSTに置き換え。うーん,Logicならどうなのだろうか。
追憶のモノクローム(白黒)。いや,一度やってみたかっただけ。
先月ネタにした昭和の時計用LSI LM8363とVFD管を使う電源同期時計の基板が届いたので早速作成。LD8035Eのピン間隔が狭く実装に苦労したが,回路と基板そのものは設計通り問題なく動く。使った抵抗やコンデンサのうち,小さな容量のものは全て表面実装なので,これをそのまま作る酔狂な人はいないと思うが,三洋のLM8363をどのように料理したら良いか判らなくてGoogle検索でココに辿り着いた人のための参考用として回路図と基板ガーバーデータをGitHubに公開してみた。ライセンスはGPL3の範囲でご自由に。もちろん動作保証はナシ(ウチのは動いたけど)。蛍光表示管(VFD)はNECのLD8035Eか,双葉の2-BT-06が使用可能。どちらもデジットで購入したジャンクだ。使用するACアダプタは音屋の9V AC出力激安品。残念ながら今は品切れ中だが,似たようなモノを楽天に出している業者がある。消費電力はLSIのスペックがよくわからんので不明。全体で100mA無いはずだが倍電圧整流なので少し多めのが必要。まぁ,9VAあれば十分のような。で,この基板はオマケで外部50/60Hzクロック入力もつけてみたのだが,ここに秋月のGPSユニットの1PPS出力を適当に50逓倍したものをつけるとして,よく考えたら3.3Vではダメだわ。MOSFETでレベルシフトしてやらんとダメか。GitHubの公開データの方はそれのプルアップ抵抗用パターンも追加してみた。
黒基板で作成。上がLD8035E,下が2-BT-06(箱の高さ制限に合うよう高分子コンデンサ採用)
LD8035Eのサイズは真空管のサブミニチュア管そのもの。小さいので実装に苦労するが次の手順で上手くいく。
(1)1番ピンにマジックでマークし,赤いスリーブは外す。 (2)一度タコの足のように広げる
(3)1番ピンと12番ピンを先に挿入。 (4)あとは左右1本ずつ順にピンセットで挿入。
なんだか昼からテロ事件で報道屋が大騒ぎだ。現場の映像もネットで流れていて,SPが全く護衛していないところに驚いてしまったが,時が時ならこの映像はザプルーダー・フィルムのように権利を大金で売れたのかもしれない。ザプルーダー・フィルムといえば,ダラスでの仕事ついでにシックスフロアミュージアムを見物したのはもう19年前か。道路の狙撃地点に×印がペイントしてあった。
東京ドームで東京シリーズ観戦。どちらのチームもTokyoと書いたユニフォームで対戦。初回から猛打で快勝。神宮とは違いアウェイの東京ドームでは鳴り物が太鼓だけなので心の中で応援歌や東京音頭を歌うのだが,チャンステーマのリズムが複雑な部分なんかメロディが無いと試合を見ながらではなかなか難しい。周りを見てるとよくやってるなぁと思う。
今年から大きくなったオーロラビジョン。ナムコの看板は以前からあったが,左側はウェルシアからウマ娘に変更ってのが。
読売新聞はオーロラビジョン表示になってもしっかりカウントボードの下だ。さすが。
今日は新暦七夕。ってことは新暦お盆ももうすぐか。胡瓜と茄子を買ってこないと。今日はベガとアルタイルが本当によく見える。梅雨,本当にあけちゃったんだな。
マリオカートツアーで,やっとレベル45到達。指がカサカサだとiPhoneのタッチパネルの反応が鈍くて鈍くて...
6418アンプの件,色々検討した結果,音屋のACアダプタ駆動とUSB駆動の二刀流で考えることに。ブレッドボードで試作してみて音があまり変わらんようだったら,USBだけにするかもしれんが。
auが土曜から接続できないらしい。ウチは通話用のガラスマ回線がauだが,滅多に電話なんて来ないので影響なし。IIJmioのスマホ回線は5月に南相木ダムで圏外だったことから,先月auからdocomoに変えていたので,偶然とは言えこちらも影響なし。しかし通信屋なのにコアルータのリプレースにしくじったってホントかいな。
春アニメを一本も見ない内に夏アニメ開始。式守さんは2回も万策尽きていたのね。知らんかったわ。調べてみると4月に動画工房でコロナ発生して10日間閉鎖。最初からかなり押したスケジュールだったのだとか。
6418アンプの回路検討。30V駆動220KΩ負荷の6418一段増幅に,出力はBC337/BC327のSEPP。スピーカーを鳴らす訳ではないのでA級動作させるSEPPのアイドリングは20mAくらい。プレート電圧相応にSEPPに30Vかけると結構いい感じに歪率が減るのだけど,そうなると電池駆動は無理。おまけにBC337/BC327が凄く熱くなる。プレート電圧絞ってSEPPに15Vくらいでも結構な消費電力なので,電池駆動は諦めてUSB駆動を検討。直結をやめれば低電圧でも歪率減りそうだが,まぁ,持ち歩く訳ではないからこれで良いと判断。 反転アンプになってしまうがシンプル優先。おもいっきりP-G帰還がかかっているので利得は約2倍しかない。小さな入力なら負帰還は少量でOKなのだが,この真空管は1V前後を入力すると負帰還ナシでは結構キツい。逆にこの位のゲインだと,入力のボリュームは不要かも。
なんと,この日記もなんだかんだで22周年。干支ひと回りすれば本望と思っていたのが,干支プラス10年だ。よく毎日ネタが続いているものだと感心。
すき家で君は天然色が。それも大瀧詠一オリジナル。DJは透き通った歌声と言っていたが...そう聞こえるのかなぁ。