飴屋的日記
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6/30 (旧5/28)(日)

譜面書きつづき。ようやくステージが形になってきたような。あと1曲編曲したらおわり。おやすみなさい。


6/29 (旧5/27)(土)

体調ボロボロなのに譜面書きやらハードディスクの整理やらで休む暇なし。ヘンデルのステージは何とか元ネタの譜面を集めきったので,あとは編曲。今回は作詞はなくてよさそう。さすが老舗。

Mac上のVMで動いているWindows10を2019年3月版にアップデートした。というか,あとxxヶ月でサポートが切れますと脅されるので仕方がなく。VMだとバックアップから簡単に戻せるので,他のマシンの人柱込。結構な時間をかけてマイクロソフトからダウンロードした後に,結構な時間をかけて内部的にアップデートし,再起動を要求してからも結構な時間がかかる。こんなの素人ユーザにやらせて大丈夫なのかと不安になるが,まぁ,macOSのアップデートも似たようなモノであまり変わらんかもしれない。macはシステム構成が限られるのでベンダ側のテストが楽になるのと,OSのついでにEFIもアップデートができるくらいか。(PCだとそう簡単にはいかない)

で,VMは4時間くらいかけてようやくOSとして起動。比較的回線が空いている朝に仕掛けているので,我が家の回線がショボいせいだけではないと思う。明日はサブのRyzenマシンに仕掛けてみるかな。


6/28 (旧5/26)(金)

キャロル&チューズディの12話。なんか綺麗にまとめたというか何というか。歌に感動。涙腺押さえながら2回見た。そのまま2期突入っぽいけど,一回特別編が入るのね。まぁ,いまでも絶賛品質安定中なのでスケジュールの関係というより,単純に24回に収めるためのフィラーかな。ともあれ,前半戦お疲れ様。


6/27 (旧5/25)(木)

来年早々の演奏会の譜面書き。ヴォーカリーズとかイギリス民謡とか色々考えたけど,なんとなくヘンデルが収まり良いような。とは言っても難しい曲は無理なので,有名なCM曲あたりから私を泣かせてくださいとサラバンド(ナウシカ・レクイエム)。イントロがなんとなく似ているこの2曲で最初と最後を囲って,オンブラマイフとハレルヤと,調子の良い鍛冶屋あたりで。うーん,最後がリフレインのように聞こえて眠いだけかな。要再考。


6/26 (旧5/24)(水)

業務用のガラケーを機種変更。とは言ってもスマホに変えたのではなく,いまどきのLTE仕様のガラケー。スマホはポケットに入らないし,待ち受けも短いので個人用のみ。仕事用はガラケーで。調べてみると,LTEガラケーも白ロムSIMフリー新古品がお手頃価格で結構出回っているのね。3Gも停波が近いので,そのときの為に今のうちに新古を調達しておいて,2年縛りが解けたらMVNOにMNPするか。もしくはメールとWebは解約して,LTEガラケーを無料で頂いて月千円くらいの最低プランで残すか。色々検討してたのだけど時間切れ。キックバックがありそうなら考えるかな。


6/25 (旧5/23)(火)

ひとりぼっちの◯◯生活を12話まで一気見。4コマ原作だけあって現実にはあり得ない話ばかりだけど,それでも主人公が不器用ながら成長していくところが何か泣かせる。それにエンディングテーマは今年の神ソングかもしれない。ちょうど節目でいい感じに終わったので,これは2期が期待できるかな。


6/24 (旧5/22)(月)

昨日マスタリングした先日の演奏会の録音CD,導入したばかりのBDR-209で量産。GroovyのドライブケースはなぜかUSB3.0で認識しないのだが,CDを作成するのにそこまでの速度は必要ないので,USB2.0で接続。それでもさすが新品だけあって中々の速度で書き込んでくれる。レーベル印刷もやってみたが,これは春まで使っていたEP-774の方が楽。EP-881では少し面倒になったが仕方がない。レーベル印刷用トレーなんて年賀状くらいしか印刷しない大多数のユーザには不要なモノだったのだから。で,ラップでぐるぐる巻きにして納品準備完了。


6/23 (旧5/21)(日)

先日の演奏会の録音をCubaseのVariAudioで化粧してみる。自分のソロ声のピッチが悪いのが気になったというのが理由。さすがにノドも気管支もボロボロの状態でよく歌えたわと思ってたのだが,思った以上にピッチが悪い。これは補正せねば。ついでに他の人のソロの部分も気になる所は補正。マスタリングにStudio Oneを使っているのだからMelodyneを使えばもっと音質良く補正できそうな感じだが,ちょっと使ってみたところで使い方がまだよくわからん。これはもうちょっと勉強してから。かな。


6/22 (旧5/20)(土)

月イチ鰻は3月で終了のハズだったのが,登亭のスタンプがかなり溜まっていたので,少しだけ延長。


また来月も来るよ。


6/21 (旧5/19)(金)

今週はひとりぼっちの◯◯生活を7話まで。1話目はなんだかこの主人公女イライラするって感じ。でもまぁ,KADOKAWAなのでそこを狙ってるのだろうなと前向きに解釈して連続で見たのだが,そうするとなんとなく先が楽しみになってくる楽しさが怖い。登場人物の中では残念な人が愛おしくて好き。まぁでも1週間1話ペースだったら切ってたかも。あと,2話以降のエンディングテーマが中毒性があっていい。歌詞も結構いい感じなのだけど,曲がなかなか。昭和後期から平成初期に流行った6/8拍子のフワフワしたイントロから始まって,途中でプカプカと予想もつかない調性のメロディに変わっていき,それでいてなんとなく心地よく聞こえるところが凄い。初音ミクちゃんでもないのに,よく歌えるよなぁ。


6/20 (旧5/18)(木)

五輪チケット当選発表の日。朝8時過ぎに覗いてみると順番待ちが100万人くらい。結局入れたのは11時前くらい。結果は落選。さすがに倍率高いわ。


6/19 (旧5/17)(水)

久々に結石が出た。それもデカいのが2つも。コツンと便器に当たる音で気がつく。おおっ,と思ったら更に一個コツンと。


6/18 (旧5/16)(火)

ディスクの大量書き込み依頼が来たので,我が家の光学ドライブを更新。消耗品なので仕方がない。とは言ってもMacProの本体はサーバのように使用していて光学ドライブが使えない状態なので,今まではポータブルのUSB接続ドライブを使っていた訳だけど,これが結構すぐ寿命が来て書き込み速度が遅くなってしまう。だからと言っていまどき5インチベイの光学ドライブを消耗品として買うのは価格帯と用途からして勿体無い。と思っていたら,Groovyから昔ながらの5インチベイ用USB3ドライブケースが出てた。これはラッキーと,パイオニアの型落ちブルーレイドライブBDR-209とペアで購入。添付のACアダプタが心持たないのでDELTAのマトモな12V出力の物に交換。ドライブ寿命が来たらドライブ交換だけで済むのが有難い。


6/17 (旧5/15)(月)

6月も後半に入ったので春アニメ強化消化週間。八月のシンデレラナインこの音とまれ!女子かう生を一気見。女子かう生はマトメに入ってる感じ。この音とまれは終わりそうもないのでいずれ2期目があるとして,シンデレラナインの方は試合に勝って終わるのか負けて終わるのか。なんだか負け試合をミラクル逆転なんてベタなストーリーで終わりそうな気がしてならない。まぁ,それはそれで良いのだけど。


6/16 (旧5/14)(日)

昨日一昨日と緊張しっぱなしで疲れが出たのか丸一日休養日。夜,少し元気が出たので来期アニメをチェック。うーん,高木さん位しかないぞ。


6/15 (旧5/13)(土)

Pater noster, qui es in caelis: sanctificetur nomen Tuum; adveniat regnum tuum; ....
昨日とは違う宗教のお経も大した事故なく無事終了。よかった〜


6/14 (旧5/12)(金)

光明真言の日。ओं अमोघ वैरोचन महामुद्रा मणि पद्म ज्वाल प्रवर्त्तय हूं  おん あぼきゃ べいろしゃのう まかぼだら まに はんどま じんばら はらはりたや うん


6/13 (旧5/11)(木)

香港で色々起きている訳なのだけど,混乱を避ける為に日本の国会にあたる立法會がある金鐘をMTR(地下鉄)は通過しているらしい。この場所は日本で言う大手町と霞ヶ関をコンパクトにくっつけたような場所なので,地下鉄も荃灣綫と港島綫と南港島綫の3線が通ってる。荃灣綫と港島綫は次の中環でも連絡しているので通過でやむ無しとして,問題は金鐘が終点の南港島綫。調べてみると,一つ手前の海洋公園と金鐘の間が運休していたらしい。一つ手前とは言っても峠をトンネルで越えているので代行バスを走らせるとしたらクネクネの峠道経由か,有料のトンネル経由。ところがどのどちらを経由しても混乱地域にかかってしまう。そこで何を考えたか,代行バスは海洋公園から香港島西端の堅尼地城まで運行しているのだという。香港島を1/3周くらいするが,確かにこのルートなら2車線以上の快適道路なので,途中停留所に止まらないならば峠のトンネルよりはマシなのかもしれない。

まぁ,立法會周辺がダメなら大會堂前に観光客を集める訳にもいかない訳で,明日から開催のドラゴンボートも今年は中止。これは仕方がないか。


6/12 (旧5/10)(水)

PCエンジンminiとPCエンジンコアグラフィックス miniの発表。ついに旧ハドソン(今はコナミ)も始めたか。でもまぁ,メガドライブミニを見た後だからなのかもしれんが,肝心のゲームのラインナップが超イマイチ。なんで無印とコアグラフィックスでラインナップを分けたのか意味不明。これはコケるような気がするな。権利の関係はあるにせよ,R-Type抜きじゃダメだろうに。


6/11 (旧5/9)(火)

昨日のつづき。なんとか形にはなった。試作もしないとならんのだが,それはもうちょっと原稿が集まってからにするかね。


6/10 (旧5/8)(月)

9月の演奏会のパンフレット編集。複数人の写真の色調を揃えて,その上で更に少しキツ目のファンデーションを肌にかける。結局出来たのはソリスト写真の色修正と文書レイアウトだけで夜中に。また明日。


6/9 (旧5/7)(日)

今週末本番の団体の練習。鼻づまり状態でよく歌えるわと自分に感心。とは言っても音はずれまくり。すいません。ごめんなさい。


6/8 (旧5/6)(土)

パソコン関連のハード入替の日。まずは先日ケースを入れ替えたRyzen7のサブマシン。前のCPUヒートシンクは小型ケース用トップフローのロープロファイル物 CRYORIG C7にCRYORIG謹製のAM4用キットを付加したもの。今回のケースはマザーボードが縦配置なので,トップフローだと風の流れが横向きになってしまう。それにロープロファイルは全く必要なく,定常時のファンが煩いだけ。そこで,一般的なサイドフローのヒートシンクに置き換えてみた。Thermaltakeの安物だが,65Wなので高級品は不要と判断。CPUファンは添付品を使わず,前のケースで筐体ファンとして使っていたENERMAXのT.B.Silenceを流用。高負荷時に前のケースで70℃後半だったのが,今のケースで60℃中盤,それがこのヒートシンクだと55℃を超えないくらいで,ファンの音もかなり静かになった。なんとか夏を越えられるか。


久々に顔を出したRyzen 7 1700。2017年12週製造。ペナン島製。25週より前の初期製造品は問題があるらしいのだが,まぁいいか。


入れ替えてみた。前回の写真(5/18の日記)よりは詰まってきた感じ。でもまだ右側はスカスカ。

ハード入替その2。MacProの熱源GTX680をRX560に入替。ASRockの安物なのだが製品切り替え時期なのか少し高めの価格。昨年までは1050Tiで凌ぐ予定だったのが,いつまでたってもMojave用のnvidia web driverが出ないので,1050Tiは先述のサブマシンに入れて秋からGTX680でお茶を濁していたもの。これで今年の夏も越すことができるか。


グラフィックスがRX460と表示されるのだが,IDが460と同じ安物896バージョンなので仕方ないか。


6/7 (旧5/5)(金)

今日からMojaveでこの日記を書いている訳だが,使ったUSBインストーラが初代の10.14用なので,現行バージョンである10.14.5にアップデートしてみる。さすがに5月にアップデートされただけあって,辞書学習ナシで令和が漢字変換可能。そうか,令和最初のバージョンだったか。しかしMojaveにしてからGTX680が煩い。High Sierraの頃はそんなにうるさくなかったので,ドライバが変わった影響か,それともGPUに常時負荷がかかっているのか。うーん,RX580買ってくるかなぁ。あんな爆熱は不要なので,だとするとRX560か。超今更だけど。


6/6 (旧5/4)(木)

ソフトの互換性の問題が色々と解消してきたのと,新たなOSが発表されてウチのMacProは置いていかれることが確定したので,このMacProを現時点での最新であるmojaveにアップデートしてみることにした。コイツ,元々はMid 2010の最低ラインの機種なのでMojaveは対象外なんだが,昨年秋にディスプレイカードをEFI対応のGTX680に入れ替えたのでMojaveのインストーラが構成エラーを吐かずにインストールできるという仕掛け。ただし,Mojaveにすることでweb driverとcudaが使えなくなるので,GTX680はあくまでもインストール用で,インストールが終わったらAMDに改装予定。CPUは一昨年末のvmware騒ぎでCPUを4コア2.8GHzのW3530から6コア3.06GHzのX5675に改装しているので,ギリギリではあるけれども性能的には何とか使えるハズ。で,このアップデートを今朝仕掛けて,帰宅後に完了を見届け。まぁなんとかアップデートだけはできた様子。


Mac Pro 2010+GTX680できちんと動作している。


6/5 (旧5/3)(水)

キャラメルボックス解散は運営会社であるネビュラの破産だったそうで。成井さんは解散ではなく休止と言ってるので,債権者との間で話がついたら再開するつもりなのだろうか。でも,再開時に今の役者とスタッフが再集結できるかね。彼らの脚本は見ているよりも演ってる方が楽しいのだけど(だからこそおいらを含めてアンチが多いのだと思う),それは高校生やアマチュアのコピー劇団の話で,中の役者はどう思っていたのか。それにマネジメント会社が破産したのでは他に移籍しないと仕事がない。スタッフにしても,社員は数人で他はファンがボランティアでやってるならともかく,あそこのスタッフは皆正社員。これから先,何にしたって食っていかなきゃならんのだから。ビジネスモデルの寿命は四半世紀。それにしてはよく持ったほうか。もっと続けるならビジネスを変化していかなければならなかったのだろうけど,演劇界を変えると言って新しいビジネスモデルを持ち込んで,結局,それに固執して破産しているんじゃ井の中の蛙。信者が多くて周りが見えてなかったのかな。


6/4 (旧5/2)(火)

この音とまれ,9話まで。流れがだんだんガルパンみたいになってきた。ゆっくりなので2クールあるかな。作画が段々荒れてきたのはご愛嬌。物語はさすがジャンプというか何というか,読者を裏切らずお約束のように先が読めるのが良いのか悪いのか。次回以降も楽しみ。

Appleの新製品発表,MacProをいい加減買い換えたいのだけど,今度のはPCIスロットが復活した代わりに最低構成で価格が64万円と,とても手が出ないシロモノに。今回の発表で面白かったのが,iPadをMacのサブディスプレイとして使う機能。ApplePencilを使えばiPadが液タブのように使えるということ。でもこの機能を使うには最新のOSと最新のiPadにしないとダメな訳で,我が家の装置ではどちらもサポート外。MacProはさておき,iPad mini2は今度こそOSサポートが切れるので買い換えたい。と思って価格表を見てみると,mini5もAir3も結構な価格なのね。無印iPadが一番リーズナブルだけど,CPUが2世代前(たぶん9月になると3世代前)のiPhone7と同じA10なのが難。やっぱりmini5かなぁ。


6/3 (旧5/1 新月)(月)

6月に入ったのでアニメ消化加速。この音とまれを4話まで。さすがジャンプ系の連載だけあって,テーマは友情・努力・勝利(まだ戦ってないけど)。原作者は女かな。作画はイマイチ。でも音響さんのセンスが良いのか,楽器の録音の音がなかなか良い。視聴継続。


6/2 (旧4/29)(日)

NHK技研公開の日。今年の目玉はARなんだが,展示ネタの中で面白かったのが一緒にテレビを見てくれるロボット。テレビを見ながらの雑談に,適当に相槌を売ってくれるという,なんだか一人暮らしの年寄りに物凄くウケそうな研究。ただ,アプローチが非営利研究所の研究者っぽくて真面目でつまらない。展示していたロボットは,テレビの音声と画像を真面目に解析して,相槌相手の言葉も真面目に解析して,単語ごとに相性みる方法。でも番組の内容は基本的に同じエリアなら同じなので,実はアマゾンのアレクサにアプリを入れればできるのではないかと思ってしまう。つまり,ただ相槌を打つだけのロボットとアレクサを使い,番組はクラウド側で直接受信。内容を解析するのはクラウドにまかせて,相槌相手の言葉はアレクサが拾い,こちらもクラウドで分析。応答しながらアレクサがロボットの相槌を制御すればよい。どんな応答をするかは番組をリアルタイム分析しても良いが,番組内容が予め判っているならば仕込みで良いはず。このロボット,こんな仕掛けで良いなら意外に早くどこかが商品化すると思う。もしくはNHKが月1000円余計に貰ってレンタルするか。

午後はNHK(といっても渋谷ではなく砧)から電車を使わずに六本木ヒルズのテレ朝まで芸能人のような移動(実際はバスを乗り継いだだけなのだけど)。麻布の更科堀井で今月のそば。あま汁との相性がピッタリ。


そばの後は大江戸線で新宿に向かい,サザンテラスに出来たという噂の添好運を覗きに。時間が時間なだけにそんなに並んでなかったので,胃がそばを消化できていたら寄ってたかも。



6/1 (旧4/28)(土)

キャラメルボックス解散のニュース。うわ,まだ続いてたんだこの劇団。というのが正直な感想。ブレイクしたのは平成に入ってからで,おいらが知ってる昭和時代は本当の小劇場を使っていた。半分の上演時間で土日でなくても1日2回上演できる代わりに木戸銭も安いハーフタイムシアターって面白い企画をやっていたのだけど,調べてみたらハーフタイム物は今でもやってたのね。この台本が一般流通の書籍で出版されて,カットしなくても高校生が上演できることから,90年代になってからあちこちでやり始めて,その後大ブレイクしたんだっけ。成井さん,連盟主催の講習会の講師もやってたような。でも,おいら的にはあの芝居,イマイチだったんだよなぁ。そりゃ,平成初期の高校演劇にしてみりゃ,オリジナルや古典を演る以外の選択枠は昭和後期にいくつか出版された別役実や北村想,つかこうへいに井上ひさしくらいしかなくて,他に出版されていた野田秀樹や鴻上尚史は高校生が取り上げるには難解で(それでも昭和の東京ではよく扱われていたのだけど),しかも長い。そこに成井豊の1時間程度の解り易い物語が入ってきたら,これはブレイクするわ。と思った若い頃。ただ,彼らがブレイクしてから後の世代の小劇場演劇がつまらなくなったのは確か。それには様々な要因はあって,決して彼らのせいではないのだけど,小劇場独特な客との距離感と役者の迫力で難解な物語も無理やり解った気分にさせてしまうという,学生時代にそんな芝居を何本も見て虜になったおいら的には,なんか物足りないような感覚。後味がスッキリすぎて次を飲む気になれないというか,お腹いっぱいというか。

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