飴屋的日記
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9/30 (旧8/16)(土)

コメダで譜面描きの続き。ようやく予定の4曲完了。目がショボショボに...


9/29 (旧8/15)(金)

NFJから DAC-SQZero 再発売のお知らせが来た。ちょっと前にアンケートが来ていたので,プレス製の廉価シャーシで価格を下げた方が良いと回答したのだが,そのままの仕様で再発売希望の声の方が大きかったらしい。レビューが無いかとググってみたが,誰かがYouTubeネタとしてレビューしているだけなので(こんなマイナーネタで収益に繋がる位の再生数を稼げるとは思えないが),7月にここに書いた奴を再掲。こちらはまだGoogleにクロールされていない様子なので。

---- 7/2 ここから ----

NFJの新製品,DAC-SQZero が届いた。まずは分解の前に音出しから。6DJ8アンプに繋いで色々聞いてみたが,バイオリンが上品に鳴る。オケはキラキラ系。ボーカルも悪く無い。USB電源なのでウチのMacの毒電源にやられてないか心配だったが,先週引き直した新しい方のUSBハブに接続する限り問題なさそうだ。正月のFX-05Jと比較すると綺麗に纏まった音で価格帯がワンランク上の上品な音だが奥行きが薄い。これは中に入っているDAC ES9028Q2Mの味だと言えばそうなのかもしれない。PCMではなくてDSDだったら変わるかもしれんが残念ながら試せる環境が揃ってない。で,PCMで試聴の続き。室内楽はいい感じに鳴る。合唱は雰囲気が良いが声の分離がイマイチで,男声合唱が少し荒れる。まぁ,そういう部品を使っているものと予想。この内容+アルミ削り出しボディで¥6666というのは中々お買い得。ただ,音はMk2が出るかもしれんな。

---- 7/4 ここから ----

一昨日届いた DAC-SQZero ,音に飽きたのでバラしてみる。なんと,NFJの製品にしては珍しい,全て表面実装部品での構成だ。DACの次段に入っているアンプはSGM89000だった。中華ラインドライバだ。基板パターンは追えていないが,データシートの回路ほぼそのままと予想。コイツは普通のオペアンプのようにESS DACの差動出力を受けて,増幅やローパスフィルタと同時に普通のシングルエンド出力に変換するのだが,面白いのは中にチャージポンプを内蔵し,内部的に正負電源で動作すること。なのでTIのPCM5102やCirrusのCS4354の出力のようにカップリングコンデンサ無しのアナログ出力が可能になる。もちろん,DAC内蔵ではなく只の外付アンプなので入力にカップリングコンデンサが必要なのだが,出力に比べれば条件は甘い。国内ベンダだと日清紡のNJU72040なんかが同類のオペアンプ。残念ながらピンコンパチではないので,貼り替えて音質比べなどは(できないことはないが)面倒臭い。まぁでも,奥行きがイマイチなのと低音の分離が悪いのはこの電源のせいだなという気はする。FX-05Jに入っていた簡易±電源+低電力オペアンプの組み合わせと比較すると,どっちもどっち。交換の楽しみはFX-05Jの方があるが,実用的な選択枠が僅かで,しかも高消費電力の高音質タイプは電源ノイズが大きくて選べないので,そこにTL062を選ぶくらいならSGM89000やNJU72040を選択して出力コンデンサ無しにするのはアリだ。オケのキラキラは予想通りカップリングのセラコンで,これはこれで音作りとしてはアリだ。これをPMLCAPに換装しようとすると少し面倒だが,空きスペースはあるので,少し工夫すればここを足つきのフィルムコンに換装することは可能だと思う。まぁ,中華オペアンプなので人気が出るかはわからんが,プリントパターンも合理的で綺麗だし,全体として頑張っている方ではないか。


SGM89000データシートより抜粋。入手さえ出来れば,なかなか面白そうなオペアンプだ。
現物の回路もおそらくこんな感じと予想。

---- ここまで ----

NFJネタに隠れてしまったが,今日は中秋節。今年はいい感じ。ウチには月餅もランタンも無いが,それはそれ。


iPhone13proで手持ち撮影ではこれが限界。
どこかのインチキスマホのように,月を画像認識したら予め用意したデータと差し替えるような技は無い。


9/28 (旧8/14)(木)

プリント基板の話。ここのところSeeedが色々アテにならないのでElecrowに頼んでいたのだが,例によって納期遅延。明日は中秋節,来週からは国慶節で1週間休みになるので問い合わせてみた。2種類依頼して,そのうち1種類が遅れているらしい。出荷は再来週になりますと来た。うーん,それなら何か言ってくれよと思うのだが。やはり中華だ。仕事で使うにはリスク承知でないと。

RaspberryPi 5発売のニュースが来た。ようやくPCIeに対応。普通に考えればSSD接続なんだろうが,CPUパワー的にはiPhone11と12の間くらいなので,PCIe接続は結構面白いかもしれない。まぁ,こんなCPUをシングルボードコンピュータで使うのかどうかという話もあるが,教育向けや簡単なデスクトップ用途としての需要を考えると,この位はあったほうが良さそうだ。RTCもようやく内蔵。電池が外付けで,松下のコネクタ付きCR2032をケースのどこかに両面テープで貼り付けてコネクタ経由で電源供給する。これはリーズナブルな解決方法だ。ファンレスケースを使う場合には隔離しないとならんかもしれんが。あと,地味なアップデートとして,何と電源ボタンが初登場。USB PD関連チップの脇にちょこんと載ってる。ようやく対応したか。


9/27 (旧8/13)(水)

餃子の王将で9月フェスの坦々麺,そろそろ9月が終わりなので食べてみたら胃腸やられた。一昨年,京都の一号店で店舗限定坦々カレーを食べたときも胃腸がやられたのだが,うーん,何か相性悪いモノでも入っているのか。


9/26 (旧8/12)(火)

奈良美智の作品の女の子ソックリの女を地元の駅前で見た。いるんだねぇ。ああいうの。


9/25 (旧8/11)(月)

久々に松屋に行ったら売り上げ一番店舗はどこでしょう?なんてクイズがあった。バラしてしまうと横浜西口店。ってどこだよ。横浜駅の西口って広いのだけどどこだとググってみると,旧三越の方のヨドバシの裏あたり。確かにあの辺に松屋あるわ。でもおいらが懇意にしていたのは昔相鉄本多劇場があった相鉄ムービル1階の横浜店の方。かつての相鉄本多劇場並に空いていてお気に入り。こっちも西口じゃねーかとツッコミたいが,店名から推定するにこっちが先なんだろな。この映画館ビルと相鉄本多劇場は昭和の終わり頃からあった気がするから,松屋もその頃からなのだろうか。平成の始めの小劇場ブームの頃だ。玉石混淆の中で少し名の売れた劇団がスズナリで芝居打つ為には,動員かけても席が埋まらん相鉄本多でも打たないとならんなんて謎の決まりが。さすがにスマホなんて便利なものは無い当時,そこそこ名が売れたにせよ口コミとチラシがメインの狭い世界で動員するしかなかった東京の小劇団が横浜で公演打つのは難しく,そんな決まりは長く続かなかったが。いや,ガラガラなのは芝居小屋だけでなく松屋も。なのだけど。

ちなみに相鉄本多は渋谷のラブホ街にあるO-EAST/WEST系列のライブハウスになって,それもコロナであっけなく閉店。そのあと,ミントホールというライブハウスに。同じ3Fにロフト系列のライブハウスも入ったらしいが行ったことないのでよくわからん。


9/24 (旧8/10)(日)

久々に譜面描き。アカペラ4部合唱だけのステージに挑戦してみようと考えたのだが,練習時間が多く取れる訳ではないので,完全5度ハモリとか,大好きな7thや9thを極力排除したつまらん譜面。まぁ,ちょっとだけ反抗して所々に#を入れて教会旋法にしてみた。歌い手の脳内で勝手に#が取れて普通の短調にされそうな気がしなくもないが。


9/23 (旧8/9)(土)

昨日のエンコーダ,ソースと回路図と基板ガーバーデータをGitHubに置いておいたので,中身をみたい奇特な方はぜひ。


9/22 (旧8/8)(金)

9/6の続き。今月アタマくらいから色々試していたロータリーエンコーダの値をI2Cで返す基板が完成。回路とソースはそのうち清書したらGitHubに上げる予定。ロータリーエンコーダは全部で8個載っていて,それぞれに3桁表示がついているのがポイント。9個載せたかったがマイコンを置く場所がないので8個。I2Cに拘らなければ小容量のFPGAでも作れそうだが,FPGAから全ての足が伸びるのだとすると基板の配線が大変そう。という訳で,素直にAVRマイコンで作成。最近お気に入りのATtiny3217を載せたが,プログラム規模的にはArduinoのmegaTinyCoreを使ってATtiny817で十分。頭からアセンブラで書けばATtiny417もOK(若い頃ならやってたなぁ..)。サイズはサービスサイズに収まるよう秋月B基板サイズで作成。エンコーダの値をI2C経由で読み取るのと,I2C経由でLEDの数値表示ができるようにした。一度数値表示してしまえば,あとはエンコーダを操作するとインテリジェントに増減する仕様。使用したLEDは秋月で扱っている3桁15mm×8mmのもの。カソードコモンなのが気に入らんが,これ以上小さいのはなかなか入手困難。以前は米国HP製のDIP ICサイズで4桁表示してくれて,レンズまでついているスグレモノがあったが,いつの間にか絶版。うーん,入手できるときに買っておくのだったなぁ。使ったLEDはカソードコモンなので,アノード側にAVRマイコンを330Ω経由で。カソード側にはシンクタイプのトランジスタアレイをつけておく。トランジスタアレイの制御は素直に74HC238を使用。これを3個つけて24桁を制御。3桁ずつ8個つけたので,ちょうど24桁だ。74HC238は3個までなら余計なデコーダ無しで接続できるのが有難い。制御方法は普通のダイナミック点灯だが,全LEDが消灯(つまり,どこのコモン端子もLLOWになっていない)状態を作って,その状態のときに7セグLED点灯用の配線をそのまま使って全ロータリーエンコーダのスキャンをしている。そうでもしないと配線が溢れかえって普通の両面基板に載らんのよ。もっとも,デジットのジャンクのロータリーエンコーダを使おうなんて思わなければ,それでも載ったのかもしれんが。


0〜999までの3桁表示と,先頭1桁がアルファベットで0〜99までの2桁表示が選べる。


デジットのジャンクのエンコーダを使ったので,裏面はこんな感じ。エンコーダはリード線を足している
秋月で扱っている12mm幅のALPSの現行製品も載る汎用仕様。写真の右1列は11mm幅の金属軸スイッチ付も載る。

さて,コイツを使う予定のアナログシンセもそろそろ先に進めないとなぁ。時間取れるかわからんけど。


9/21 (旧8/7)(木)

ファミマの最大1000円当たるゲームで20円当たる。ポンタのくじは結構20円当たるのだけど,ファミマで1円以上が出たのは初めてかもしれん。なんかちょっと嬉しい。


9/20 (旧8/6)(水)

先週ようやくランク50まで到達したマリオカートツアー,そのまま勢いに乗って1位でランク51到達。賞品でボムキング(ゴールド)とゴールドチョコアイスとゴールドBダッシュを貰った。しかしこいつら,使う場所あるのだろうか。


9/19 (旧8/5)(火)

ゲーミングカップヌードルとゲーミングカレーメシってのがバズってた。昨日発売らしい。ベースはやきそばやカレーメシ。ソースではなく,にんにく黒胡椒だ。汁がないのでキーボードやゲームパッドを汚さないのが特徴。カフェイン,アルギニン,ナイアシン入りって,エナジードリンクそのまんまやんけ。ゲーム廃人用というよりは,納期に追われたプログラマ用だよな。これ。職場のコンビニで扱いだしたら別の意味で笑える。既にエナジードリンクは主力製品だが,コレを喰って仕事せにゃならんって,そりゃ管理職がダメダメだから。なんて話にもなりそうだ。


9/18 (旧8/4)(月)

彼岸が近いので墓掃除。というか,墓に植えた柘植の木が問題。かなり育ってしまったので夏の間に伸びた枝を落としておかないと隣家や通路を侵食してしまうので,彼岸とかそういうのは関係なしに夏が終われば世話しないとならん。抜くか,切株にしてしまって良いのだが,抜いたら抜いたで面倒になって行かなくなるのだろうから,現状そのままにしてる。


9/17 (旧8/3)(日)

先月,明治神宮花火大会で配っていた日清のUFOとコークゼロの組み合わせ。確かに広告通りバチボコうまいやんけ。それならUFO以外ではどうか。ライバル商品はペヤングと一平ちゃん。あと地域限定でバゴーンや焼きそば弁当,それに先月食べた3連焼きそばカップバージョンもあるが,ここは関東メジャーなペヤングとコカコーラの組み合わせを試してみた。うーん,ペヤングの酸味ではイマイチ。スパイシーさも邪魔している。UFOの酸味でないと合わない気はするが,コカコーラではなく,スパイスの効いた各種クラフトコーラならいけるかもしれん。今度試してみるかね。


9/16 (旧8/2)(土)

春先から秋月のドデカLEDを使って時計を作ろうと考えていたのだが,問題は実装方法だった。裏にフレームをつけて剥き出しの状態で使うことを想定したが,あまりに無骨だし,フレームにピタリと基板取付穴を開けるのが面倒臭いのでペンディングだった。それが,先月その部品を流用して作った温度計の実装方法が使えそうというのに気がつき,先日その時計を綺麗に実装できそうな額縁を入手。先に進めてみようと思う。元々の設計は東芝のTD62801使ったスタティック点灯。明るさ調整は眼中になかったが,必要になったとしてソフトウェア制御で無理矢理のPWMして明るさ調整しようという発想だった。ただ,コイツはデータシートのスペックを守ると遅いのが難。先月作った温度計では,シフトレジスタをソフトウェア制御して2桁で8段階くらいはチラつきも目立たず実用になったが,同じ理屈だと4桁で4段階くらいになってしまう。そこで,別のドライバを試してみようと思う。

秋月のLEDドライバラインナップを見てみると,PCA9635PWがI2Cで使えて便利そうで,当初はこれで設計してみたのだが,データシートをよく読むとコイツはトーテムポールとオープンドレインがコマンド選択できる代わりに,直列LEDを使うときは外付トランジスタが必要だった。うーん,いつもの東芝のトランジスタアレイをトーテムポールで制御してもよいが,それなら別の選択もありそうだ。他のラインナップを見てみると,TIのTLC59116IPWRがI2CでPWMによるコマンド調光可能。LEDは17Vまで。外付け抵抗1本で定電流制御。普通のシフトレジスタだとTLC5916IPWRで,調光無しだ。外付け抵抗1本で定電流制御は同じ。こちらは20Vまで使える。それ以外にも楽しそうな中華LSIが結構あるが,それはまたの機会に。で,TLC59116に問題があるとすれば,16本制御用だということだ。元々の設計は1桁完結で,それだと8本あれば十分なのだ。隣同士2桁制御というのもアリだが,同じ設計の基板を4枚並べて4桁というリーズナブル設計に徹したいので用途的には半分のTLC59108で十分。ところが,コイツはdigikeyやMouserで扱っているものの,結構いい値段で秋月で扱っているTLC59116の倍くらいになってしまう。だったらTLC59116を半分使うだけで良いや。という割り切りで設計してみることに。


9/15 (旧8/1 朔日)(金)

15日なのだけど新月。それはおいといて,今週頭から取り掛かっていた音声ボックスが完成。ラジオ体操第一と第二を入れて,ボタンで鳴り分けができるようにした。もちろん体操用として自家使用。PCM再生のタイミング取りが完全ソフトウェア制御なので,実際に波形を出しながらオシロで所定の周波数になるようにウェイトを調整。音痴も治った。回路はこんな感じ。


回路図。左上の時計機能は未実装。ここを実装すると時報ボックスになる。

マイコンは安物ATTiny1614。完成したプログラムはROMが1600bytesでRAMも100バイト以内なので,更に安いATTiny214でも搭載可能(たぶん)。クロックは3.3V駆動なので8MHz。実験では20MHzでも動いたが,まぁそれはそれ。音声データは入りきらないので,外付けの32MbitフラッシュROMを使用。ここからのSPIバスは,オシロで実測したところ16バイトの読み込みに大体100uSくらい。なのでサンプリング周波数8KHzくらいが妥当。1バイトずつ読み込めばもっと高い周波数も可能だが,そんな精度は必要ない。音声出力にフィルタは積んでいないので,ソフトウェアの方で簡易的なフィルタ処理をしている。 32MbitのフラッシュROMを8bit8KHzモノラルで使うと,リニアPCMでも512秒録音できる。2曲入れるとだいたい4分ずつだ。まぁ,音質はさておき,この位長いと色々と応用できるような気がする。


安いプラケースを使って適当に実装。
子供の工作みたいだが,どうせシールでデコるのだし,これで十分な気が。


9/14 (旧7/30)(木)

昨日ヤクルトがうっかり勝ってしまったので,阪神の優勝にリーチ。巨人相手に見事にツモっておめでとう。18年ぶりだと,前回を知らないファンも結構いる筈。また心斎橋のひっかけ橋が面白いことになるんだろうな。カーネルサンダースは大丈夫かな。


9/13 (旧7/29)(水)

iPhone15発表。予想通りUSB-C来たね。iPadではかなり前からUSB-Cだったので,ようやく。しかし結構な価格だわ。予算立てておかないとなぁ。

のぞみの年末年始ダイヤが全席指定になるというニュース。これはいいね。満席時に立席特急券を売るのかどうかは知らんが,立席特急券は「立席」としっかり書いてあるのだから無駄なトラブルも減るだろうに。券面にもしっかり「着席できません」と書いてあるし。ホームの余計な行列もなくなる。もっとも,仕事が長引いて乗り遅れたサラリーマンはひかりかこだまに乗るしかなるなるので,結構キツいかもしれないが。

マリオカートツアーでようやくランク50到達。2019年9月からなので,足掛け4年か。


9/12 (旧7/28)(火)

パワーポイント生みの親であるデニス・オースチン氏が亡くなったらしい。彼がパワーポイントをマイクロソフトに売らなければ,もう少しマトモなソフトやマトモなプレゼン手法が主流になっていたかもしれず,そういう意味では罪深い。当時だってロータスのフリーランスの方がマトモだった。それから色々な機能を無駄につけて,今やバカの一つ覚え御用達の紙芝居製造機。紙芝居製造機なのだから素直に紙芝居を作っておけばよいのだが,90年代初頭までのOHPのような1枚の中を罫線で区切って細かくギッシリと書いてくる年寄はまだ存在する。紙芝居製造機として使っている奴らも,昔ながらのOHPのような使い方をする奴らも,ただのドローソフトとして使う(これが一番意味不明)奴らも,非効率的な無駄仕事だと気がつくのはいつの日か。これに丸1日以上かけて社内向けプレゼン資料作成なんて,無駄仕事以外の何者でもないと思うのだが。パワポ禁止にした企業は偉いわ。それにしてもkeynoteとか他のソフト知らんのかなぁ。パワポ被害者の会,あったら入りたい。そういう意味で業の深いエンジニアだった。Requiescat in pace.

昨日の続き。音声データを8KHz/8bit化してフラッシュROMに書き込んでみた。そのままだとイマイチなので,コンプレッサーを深めにかけてレベルの大小をつぶしたデータを44KHz/16bitで作成し,それを8KHz/8bitに丸めてwavデータを書き出し。それをそのまま書いても良いが,wavデータのヘッダは不要なので,バイナリエディタでヘッダを削除。ついでに,キリの良いサイズになるよう後を0x80で埋める。特に問題はない様子。さて,プログラム作るかなぁ。


9/11 (旧7/27)(月)

ちょっと前にスイッチサイエンスで偶然売っていたのを衝動買いした Raspberry Pi Zero 2 W に64ビットカーネルを突っ込んでセットアップしてみた。Pi 4程ではないが,確かにこれがZeroなの?って位は速い。なんでコイツをセットアップしたって,単体フラッシュROMの書き込みをしたかったからだ。ラズパイだとWifiでファイルを送れて,SPIが使えるのでSPIのフラッシュROMならそのまま書き込みができる。もちろん,Zeroである必要はないのだが,Zeroだと純正ケースに入れるとフリスクのケース程度のサイズの書き込み器になるのが有難い。それにPi 4ほどは熱くない。で,まずは書き込みソフトのflashromコマンドをインストール。aptでも持って来れるようだが,gitでソースを拾ってビルドした。 早速,手持ちのSTマイクロ製32Mbit ROMを消去してみる。

$ time flashrom -VV -p linux_spi:dev=/dev/spidev0.0,spispeed=5000 -E
flashrom 1.4.0-devel (git:) on Linux 6.1.21-v8+ (aarch64)
flashrom is free software, get the source code at https://flashrom.org
  (中略)
This flash part has status UNTESTED for operations: WP
The test status of this chip may have been updated in the latest development
version of flashrom. If you are running the latest development version,
please email a report to flashrom@flashrom.org if any of the above operations
work correctly for you with this flash chip. Please include the flashrom log
file for all operations you tested (see the man page for details), and mention
which mainboard or programmer you tested in the subject line.
Thanks for your help!
Block protection is disabled.
write_flash:  region (00000000..0x3fffff) is writable, writing range (00000000..0x3fffff).
W(0:3fffff)000000..0x3ffffe verify_range: Verifying  region (00000000..0x3fffff)
read_flash:  region (00000000..0x3fffff) is readable, reading range (00000000..0x3ffffe).
Erase/write done from 0 to 3fffff

real	1m30.989s
user	0m30.449s
sys	0m45.457s

なんかこのチップは未テストだよと文句いわれるが,未サポートとは言わず,最新開発バージョンならログをメールを送れと言われるだけだ。とりあえずできそうな感じ。さて,本番書き込み用のデータを用意しないと。


9/10 (旧7/26)(日)

ふと思い立ってかなり久々にナイルレストランへ。いつものお気に入りの店員さんはオーストラリアに行ってしまったらしく不在。残念。


いつものビールでご機嫌


最近は混ぜない人も多いようだが,混ぜないのは勿体無い喰い方だと思っているのはおいらだけでない筈。


9/9 (旧7/25)(土)

昨日,千葉ではあちこちで水没があったらしいが,香港も強烈な雨であちこち水没したらしい。洪水なんていつものことで,脛まで浸水したスタバで水に浸かりながらのんびりとコーヒーを呑むオヤジの動画がバズったり,浸水したショッピングモールでガキが楽しく泳いでいる動画とかあったが,さすがに今回はシャレになってないらしい。AFPの写真をみてみると,2枚目と22枚目は黄竹坑の駅前じゃないの。高架道路は銅鑼湾からのトンネルの先だ。あんな海が目の前のところでこんなに冠水するって,どれだけ降ったんだと。ここは地下鉄も橋上駅だから良いが,5枚目と17枚目は地下駅の湾仔の駅前だ。今もあるのかわからんが湾仔電脳城があるとこの出口。3枚目と4枚目は黄大仙中心北館,9枚目と12枚目は黄大仙。ここはさすがに地下鉄が浸水して運休状態だったらしい。どうでも良い話だが,おいらの人生初な翠華餐廳はこの黄大仙中心北館にあった店だ。翠華餐廳なんていつでも行けると思っていたら,今や九龍地区は土瓜湾に1店舗,香港島は銅鑼湾と筲箕湾に1店舗ずつしか残っていないらしい。中環の恒生銀行本店の向かいにあった店も撤退。そんな話はおいといて,AFPの写真の話に戻すと,13枚目の車が陥没に落ちているところはここ。落ちているのはルーミーかタンクかよくわからん。

深圳も同じくらいやられたというので,発注中の荷物3つがどうなったか心配。まぁ,発送連絡のあった奴は中華LSIなので水没しようが洗えば良いので問題ないが,発送連絡の無い他2つのうち1つは機械部品なんだよなぁ。


9/8 (旧7/24)(金)

昨日のソニーWI-C100,24時間耐久YMOかけっぱなしエージングをしてみた。くたびれたAVOIT WE-001bよりいい感じになった様子。決して良い音ではないが,変にドンシャリでもないし,これなら使えるかな。設定を色々といじれるアプリも面白い。

廉価イヤホン(というよりヘッドフォン)ネタもう一つ。NFJのヘッドフォンガチャを2回回してみた。自作ヘッドフォンのエンクロージャとしてでも¥500は安いと思って。色はマットパープルとメタルホワイトだった。例の中身がぺるけ式Version 4基板と交換したHA-400改に繋いで鳴らしてみる。うーん,これは¥500だと思えば悪くない。WI-C100より更にナローだが,低音が豊かなので,エージング次第では化けるかもしれん。この物凄くダンプの効いたヘッドフォンアンプでも密閉特有のユルユル低音なので,普通のヘッドフォンアンプではかなりダブついてボンボン鳴るか,出力が足りなくて音量不足か。例の結束バンドはベースがうるさ過ぎてダメだったが,エージングでどこまで化けるか。折りたたみ式で邪魔にならないので,屋外で¥500イヤホンを使うのだったらこっちの方がオススメかも。防水ではなさそうだが,所詮¥500なので雨も気にしないで良いし。


9/7 (旧7/23)(木)

iPhone用のカジュアルなワイヤレスイヤホンとして,しばらくAVIOTのWE-001bを使っていたのだが,いい加減くたびれてきたので買い替え。ところがAVIOTは左右一体型ワイヤレスイヤホンの7千円台をやめてしまったのか現行製品では1万円以上のモノしかない。そこで音質は諦めて3千円台で入手可能なソニーのWI-C100を試してみる。このソニーのイヤホン,決して良い音ではないし,何か音場を広げるマトリックス処理が入っているような不思議な音だが,半日くらいエージングしたらバランスが良くなってきた。色々聞いてみるとロックがバランス良く聴けるんじゃないかと踏んで,ぼっちざろっくの結束バンドのアルバムを丸々聞いてみる。これが結構いい。いつものヘッドフォンアンプとモニターヘッドフォンの組み合わせではドラムやギターやベースの細かい音がうるさすぎるのだが,コイツはそいつらが控えめに聞こえてボーカルの歌詞がガツンと脳内に入ってくる。歌詞で昔やってたバンドを思い出してちょっと泣いた。まぁ,こういうのもアリかね。とは思う。


9/6 (旧7/22)(水)

昨日の続き。当初の目論見通りロータリーエンコーダを増やしてみる。クリック中点OFFのロータリーエンコーダなので,動くエンコーダーが常に1つづつならダイオードは不要で並列接続できるかと思っていたのだが,これが結構ダメダメ。結局,ロータリーエンコーダーのAとB端子にダイオードを入れてAB間がショートしないようにする必要があった。COM端子に接続するスキャン線は7セグLEDと共用して部品数と配線数を削減(なにしと秋月B基板サイズにエンコーダーを8つも載せるので)。7セグLEDを点灯させない時間帯に7セグLEDを1本づつ"0"にし,そのときのエンコーダーのAB出力が"0"か"1(Pull UP)"かでON/OFFを判断する仕掛け。まぁどうにか動きそうだ。

で,ここまでの状況を踏まえて土曜に作成した基板のパターンも修正。プルダウンをマイコン内蔵プルアップに,エンコーダーはAB端子にダイオード追加。基板発注前でよかったわ。


9/5 (旧7/21)(火)

昨日のプログラムのつづき。さすがに3桁LEDが8個,合計24桁のダイナミックスキャンの間隔でロータリーエンコーダを読みに行くと上手くいかない。デジタルフィルタを入れたら更にダメになったので,これはチャタリングの問題ではなく単純に読み取り間隔が広すぎる問題と推定。そこで24桁毎をやめて3桁スキャン毎に読むように変更。これだとデジタルフィルタ無でも問題なく読める。やはり間隔の問題だけだったか。


9/4 (旧7/20)(月)

土曜に基板パターンまで描いた回路をブレッドボードで実験してみた。わかったのがロータリーエンコーダとATMega328を接続したときに,プルダウン接続での相性の悪さ。ポート番号依存があるかもしれないが,デジットのジャンクのエンコーダだと全く使い物にならず。ロータリーエンコーダを8つ搭載して,コモン端子を正論理でスキャンする仕掛けだったのだが,プルダウン抵抗を外し,内蔵プルアップをオンにして,コモン端子を負論理でスキャンしたら上手くいった。この方法だとデジットのジャンクでも問題ない。うーん,プルダウンからプルアップに変えるか。


9/3 (旧7/19)(日)

北海道でもないのにJRの駅ナカコンビニでセイコーマートのりんご紅茶を何故か扱っていたので買ってみた。味は少し渋めの紅茶に,香り付けではなく味が変わる程度のりんご果汁が入っている(1.5%)。それでいてスッキリしているのは紅茶の茶葉の選択が合っているのか。


9/2 (旧7/18)(土)

例によってコメダに篭って回路設計と基板パターン描き。3桁の7セグLEDがついたロータリーエンコーダを8つ,秋月のB基板サイズに載せて,専用マイコンで制御するシロモノを考えてみる。エンコーダは横に4つづつ載れば良いが,秋月B基板サイズだと無理だ。そこで,2-3-3の3列で並べる。この基板を横に2個並べれば,4-6-6の16個。ボタンで機能を切り替えられるようにすればアナログシンセのパラメータ入力用に使えないだろうかと思った次第。VRではなくロータリーエンコーダにしたいのは,保存した音色を呼び出した際にVRでは元の位置にならないことと,ボタンで機能切替ができないことから。早く回すとより多く数字が進むような仕掛けを入れておけば,そこそこ使えるのではないかと予想。 まぁ,あくまで試作なので,ダメだったら素直にVRを並べる基板を作れば良いのだし。

Yahoo乗換案内で電車の位置が路線図で出てくる機能が追加されたというので試してみた。 なるほどこれは面白い。各社アプリでは個別にできていたのを近隣路線が全部見えるようにデータを集めましたって感じ。


9/1 (旧7/17)(金)

香港で2018年以来のシグナル10出た。久々の本気の台風だ。前回のシグナル10のときは屋根が吹き飛んだりビルのガラスが粉々になったりと色々と映像が出てきたのだが,今回は大したことがないのか,それとも情報統制が出てしまっているのか,あまり出てこない。大したことがなければ良いのだけど。

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