飴屋的日記
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8/31 (旧7/28)(土)

東京中日スポーツが休刊(事実上の廃刊)なのだとか。色々な要因があるが,印刷所の廃業が一番大きいらしい。学生時代一番読んでいたのがコレだ。とにかくF1だけは面白かった。元自衛官の中日ファンが回し読みで回してくれたのでコレばかりという理由なのだが。社会人になってからはサンスポ一筋だが,今やスポーツ新聞といえば日刊とスポニチだけの時代になってしまったのかもしれん。スポニチは越中島の東日印刷。あそこは某宗教新聞や東スポもやっているので暫く安泰なのだろうか。キヨスク販路に限ると,実は一番売れているのは東スポだという話も。日刊スポーツは自前印刷だったかな。サンスポは競馬で辛うじて生き残る程度。まぁ,どれもいつまでつづくかだねぇ。


8/30 (旧7/27)(金)

上野のパンダ,リーリーとシンシン夫婦が来月末をもって中国に返還されるのだとか。高血圧の治療名目。本当のところはよくわからんが。しばらくは双子だけになるのね。いずれにせよ親子共々2026年に借用期限がきてしまうので,そのときにどうなるのか。

5日連続で秋月ES9038Q2M基板の続き。SPDIFを実装してみた。SPDIFのソースはローコストに徹した適当なところでNFJのPCM2704+TDA1308キット。何年か前にセールで1500円くらいだったもの。別に秋月で以前売ってたPCM2704のAKI DACを小改造しても良いし,べつにローコストに徹する必要も無いのだが。接続は同軸が面倒臭いので定番の光デジタルPLR135で光入力。秋月にPLR135/TとPLR135/T10があるが,実装方法以外はどちらも同じ。ただ,ブレッドボードで使うなら断然PLR135/T10の方だ。コイツはそのまま刺さる。既にDigikey等からは買えず,秋月で在庫限りになってしまっているので必要ならお急ぎで。それはともかく,SPDIF入力は最初音が出ず戸惑った。DATAピンはI2Sに占領されてしまっているので,SPDIFをGPIO1に接続。レジスタ11が入力セレクタなのだが,これをGPIO1に設定しても音が出ない。I2Sを外してDATA_CLKに接続すると音が出るので他の設定は問題なさそう。そこでよくデータシートを読んでみると,レジスタ8がGPIOの設定だ。このGPIOはここでの設定値で役割が変化するらしい。そこで,このピンがStandard Inputとなる8に設定してみることで音が出た。一度音が出ればレジスタを設定するコントローラは不要なので,SPDIF信号さえ供給し続ければRaspberry Piをシャットダウンしても音が出続ける(そりゃそうだ)。昨日の対策でノイズは静かになったが,シャットダウンすると更に静かだ。音はSPDIFの方が断然良い(たとえソースがジッタだらけのNFJの安物キットであっても)。まぁ,Airplayの問題なのかもしれんし,Raspberry Piや接続に使っているWiFiが猛烈にノイズをばら撒いている影響なのかもしれんが。あと,クロック分周比を変更するとあからさまに音が変わるのが面白い。さて,SPDIFの目処がついたので,実験はこれまでにして,ATtinyあたりで制御する専用基板起こそうかな。

というわけで,実験したES9038Q2Mの設定に使ったコードは最終的にこんな感じ。ハードさえ繋がっていればこれで十分動く。CでもPythonでもなく,シェルスクリプトってとこがRaspberry Piらしくてお手軽!? SPDIF入力使用時,特に問題なく音が出ればRaspberry Piは不要なので,sudo shutdown -h now だ。

  1. #!/bin/sh
  2. i2cset -y 1 0x48 0 0x00 # オシレータ:フルバイアス,クロック:100MHzを分周せず
  3. i2cset -y 1 0x48 1 0xc1 # ビット数:32ビット ソース:SPDIF (16でも24でもOK)
  4. #i2cset -y 1 0x48 1 0xc0 # ビット数:32ビット ソース:I2S
  5. #i2cset -y 1 0x48 1 0xcc # ビット数:32ビット ソース:自動選択
  6. i2cset -y 1 0x48 8 0x88 # GPIO1とGPIO2を入力に設定
  7. i2cset -y 1 0x48 11 0x30 # SPDIF入力をGPIO1に設定
  8. i2cset -y 1 0x48 14 0x8a # ソフトスタート。ランプ時間は中間(0-20の中で10を設定)
  9. i2cset -y 1 0x48 15 12 # ボリューム(L): -6dB (これを設定しないと-40dBになる)
  10. i2cset -y 1 0x48 16 12 # ボリューム(R): -6dB (これを設定しないと-40dBになる)
I2S使うときは4行目か5行目をコメントアウトする。整形はsrctohtml使用。多謝。


(ご参考) ブレッドボード上の回路図。これでそこそこの音は出る。あとはラズパイの設定次第。
RESETBはよく判らんかったのでVccに2.2Kで吊ったが,本当はどうすれば良いのだろうか。


8/29 (旧7/26)(木)

エレコムのUSBアダプタが海外(中国だったかな)で飛んだ話がXで話題になっている。あれはエレコムのX担当が日本国内向けと投稿して火に油を注いだ結果なんだが,たとえば中国向けなら日本のPSEマークのようなCCCマークの認証をパスしないとダメなので,日本向けのPSEマークしかついていないよという意味で日本国内向けと投稿したものと予想。そんな話は実際に製品を輸出するような仕事をしていないと判らんだろうな。旅行者の携帯品としてなら輸入できるが,その国での販売目的だと通関できないって奴ね。海外でUSBアダプタを飛ばしたといえば,おいらもFILCOのUSBアダプタを香港のホテルで飛ばしたことがある。ずっと動いていたのに突然パンという音と共に突然発煙してホテルの部屋のブレーカーが飛んだ。繋いでいた香港版SIMフリーiPhone4が無事だったのがなにより。仕方がないのでハウスキーパー呼んで「Circuit breaker has tripped!」って言っても全く通じず(なんて言えばよかったのだろうか),営繕の人を呼んでもらって修復したのだが,なかなな面倒な騒ぎだったわ。しかし240V品だし国内使用ではまったく問題なかったのにね。代品くれると言うので分解せずにFILCOに送ってしまったが,ハンダ屑でもついてたハズレ品だったのかな。

4日連続で秋月ES9038Q2M基板の続き。汚い電源からのノイズは簡単なπ型LCフィルタを入れたらほぼ聞こえない位に落ち着いた。wav形式に変換したテストデータだけでなく色々聞いてみたくなったので,Raspberry PiにShairport SyncをビルドしてAirplayで使えるようにした(仕込み方法はリンク先参照)。ところが,いざ音を出してみるとノイズだらけ。Shairport Syncは32ビットで出てくるようなので,昨日のi2cset -y 1 0x48 1 0x0c は i2cset -y 1 0x48 1 0xcc に。あと,余計なデバイスが選択されないように,/boot/firmware/config.txtに余計なオーディオデバイスに対してnoaudioフラグを設定しておく。今回使ったラズパイ5だとこんな感じ。

dtparam=i2c_arm=on
dtparam=i2s=on
dtparam=audio=off
dtoverlay=vc4-kms-v3d,noaudio
dtoverlay=hifiberry-dac

これで,aplay -lでこのhifiberryに偽装したES9038しか見えなくなる。Shairport Syncはサービスとして起動できるので,昨日のi2ctoolsを使った初期設定だけを行えば普通にMacのMusicアプリからAirplayで接続して鳴らせるようになった。いつものオーディオチェック用音源を鳴らしているのだが,トランスのお陰かES9038Q2Mの素性が良いのか耳触りの良い,結構気持ち良い音が鳴る(負荷抵抗とかはオシロ見ながら調整要な気がするが)。うーん,普通のオペアンプIV変換+差動合成も試してみようと思ってたのだけど,何時間もコレで音楽きいていたら,なんかこれで良くなってきたなぁ。さて,明日はSPDIFのテストかな。


8/28 (旧7/25)(水)

3日連続で秋月ES9038Q2M基板の続き。i2ctoolsでレジスタを設定してaplayで音は出た。とりあえず出力は片出力に4.7KΩの抵抗負荷だけ。電源はRaspberry piから引いたノイズだらけの3.3V。まぁ,これでも安物DACよりはマシだが...程度の音が出た。差動動作ではないので無音時のノイズは結構あるが,さすがES9038Q2Mだ。

$ i2cset -y 1 0x48 0 0x08 # オシレータ:フルバイアス,クロック:100MHzの4分周
$ i2cset -y 1 0x48 1 0x0c # ビット数:16ビット ソース:自動選択
$ i2cset -y 1 0x48 14 0x8a # ソフトスタート。ランプ時間はよく解らんので中間(0-20の中で10を設定)
$ i2cset -y 1 0x48 15 0 # ボリューム(L): -0dB (これを設定しないと-40dBになる)
$ i2cset -y 1 0x48 16 0 # ボリューム(R): -0dB (これを設定しないと-40dBになる)
設定はここまでで,あとは準備したtest.wavをaplayで再生。問題なく音が出た。
$ aplay -D hw:0,0 test.wav
Playing WAVE 'test.wav' : Signed 16 bit Little Endian, Rate 44100 Hz, Stereo

このままで評価するのも勿体無いので,ジャンクで入手したタムラのトランスTDP-1Wをつけてみる。600Ω-600Ωのトランスだ。2次側の負荷抵抗はとりあえず220Ωくらい。抵抗負荷だけとは違い,無音時のノイズは僅かになった。このトランスには少しレベルオーバーのような気もするので,ボリュームに12を設定して-6dB設定にしてみた。ともあれ,このトランスは流石だ。


こんな風体でもそこそこの音が出る。


8/27 (旧7/24)(火)

今日はMOTHER2 30周年記念日。途中で開発が頓挫しかけて,当時ハル研の社長だった岩田さんがイチから作り直したら半年で出来ると言い放って請け負った伝説のRPGだ。おいらは既に大人だったので鈴木慶一の音楽から入っているのだが,当時少年少女だった,いま40歳前後の所謂スーファミ世代には心を打つものがあったらしい。でもまぁ,初代MOTHERのアルバムなんてアメリカの少年がボーカルだけど曲はムーンライダーズ臭がすごく匂うのだよな(だから好きなのだけど)。今日の30周年記念として30年ぶりに電源を入れてプレイするとかXで盛り上がっているようだが,ちょっと待て。ウチにはスーファミなんて無いぞ(ミニならあるが流石に収録されていない)。昔さんざん遊んだゲームボーイアドバンスも既に無いし,カートリッジはどこへ片付けたのやら(あげちゃったかもしれない)。うーん,ダメか。

昨日の秋月ES9038Q2M基板の続き。取り敢えず昨日PCM5102で音が出ることを確認したRaspberry Piに載せてみた。100MHzクロックは面実装品をSOT23-5変換基板を加工したもの(2番と5番のパターンを切除)に載せたものだが,100MHz出ているかどうかは100MHzまで対応できる測定器が無いのでよくわからない。とりあえず,I2Cで様子を探ってみると,0x48のアドレスで返答があったので動作はしているっぽい。続きはまた明日。

$ i2cdetect -y 1
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 a b c d e f
00: -- -- -- -- -- -- -- --
10: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
20: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
30: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
40: -- -- -- -- -- -- -- -- 48 -- -- -- -- -- -- --
50: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
60: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
70: -- -- -- -- -- -- -- --

8/26 (旧7/23)(月)

秋月ES9038Q2M基板の続き。コイツをブレッドボードで鳴らせないか。制御は面倒なのでラズパイ使用。となるとSPDIFではなくI2S経由の方が外付けハードが少なくて楽なのだが,まずはそのI2Sのテストとして先日使った中華PCM5102モジュールを載せて音を出してみる。まぁ,コイツで制御するなら普通に方形波や正弦波も出せるので,後々が楽というのも。とりあえずaplayで音がでたので,I2S出力設定自体は問題なさそうだ。


8/25 (旧7/22)(日)

推しの子19話まで。重曹ちゃんついに覚醒したね。なんだかカッコいいわ。転生ものミステリーだった筈がいつのまにか舞台役者ネタアニメになってるけど,まぁそれはそれで。


8/24 (旧7/21)(土)

部品箱(というか部品フォルダ)の整理にやっとルミナス(モドキ)を導入。3年前位から懸案だったものがようやくというか別件で尻に火がついたというか。ルミナスは純正ではなくモドキの方だが,純正の部品も混ぜているので一見純正に見えるところがなんだか。でもこれ,表面のクロームメッキが六価クロムっぽい。価格相応ってことか。日本にはRoHSが無いので,MADE IN CHINAだと六価クロムメッキは入り放題だ。まぁ,メッキ液がどうであれメッキになってしまえば0価の金属クロムなので,メッキ液の残留さえなければ元がどうであれ毒性は無い。


8/23 (旧7/20)(金)

Raspberry Pi5にメモリ2GBバージョンが登場。ってか,秋月のラインナップにいつの間にか載ってた。今まで8GBと4GBがあったが,ウチはメモリ2GBで十分って用途も多かった訳で,そんな貴方の為の廉価版。価格は$50+VAT(付加価値税)+送料。PIMORONIで価格を見ると日本円で7430円+送料で販売している。ただ,PIMORONIで売っている奴で日本国内で無線を使うと罰せられてしまう。つまらない利権に献金するのも馬鹿馬鹿しいが,箱に技適マークがついている日本国内バージョンはスイッチサイエンスで9790円。秋月で9350円だ。約$60で売られている4GBバージョンとの違いは,メモリの他はメインのBCM2712アプリケーションプロセッサをD0ステップにしたこと。このD0ステップは従来のC1ステップ品から,Raspberry PIでは使わない余計な機能を全削除してコストを下げたモノらしい。メモリは3B時代1GBだったので,僅か2GBでも高速版3Bとして使う限りは問題なさそう。まぁ,コイツで何か面倒くさいアプリを動かすとか,コイツでプログラムをビルドするとか,そんなことをしなければ十分な気が。


8/22 (旧7/19)(木)

香港のオーシャンパークにいるパンダ盈盈(広東語でユンユン)が双子を出産したというびっくりニュースが。何がびっくりって,彼女(?)は今年19歳だ。人間に例えると3倍くらいなので57歳。超高齢出産にして初産。上野みたいに抽選に当たらないと見に行けないとかだと観光客には厳しいが,2〜3年経てば落ち着くだろうか。まぁ香港のことだからプレミアムパスを買うと見れるとか,それはそれで厳しい話になるのかもしれんが。ちなみに今のパンダ舎は子供が増えると手狭になる。元々パンダを増やす予定があったのと併せて,今後増築するのだとか。


2019年1月撮影の盈盈。エサは産地からチルドで直送した笹だそうだ。

スマホのソシャゲ,どうぶつの森ポケットキャンプが11月29日午前0時をもってサービス終了するという表示が出てきた。それから何分も経たない内にあちこちでニュースのネタに。セーブデータはスタンドアロンな買切型ゲームアプリへ移行するのだとか。使い残しの有償チケットは払い戻しするらしい。おいらはサービス開始当初から続けている無課金勢なのだが,長い7年間のサービス期間の中でこのチケットの無償配布分を1万枚以上貯めている。サービス終了後は有償購入分も無償配布分も全て無効になるそうなので,これから1万枚分の無駄遣いをしないとならない。最近新どうぶつが無くなったのと,人が減ってきたのでそろそろかなぁとは思っていたのだけど,実際に発表されると寂しいね。


8/21 (旧7/18)(水)

松屋で店舗限定復活した十勝豚丼を頂く。かなり値上がって900円台だが肉が厚いので仕方がない。そうそう,タレはこんな感じだったような。ネギと器はどうだったか全然覚えてないぞ。でもこれ,今のおいらには量が多い。3/4位で十分なんだよなぁ。


この器だったかなぁと思うと記憶が定かで無い。


8/20 (旧7/17)(火)

Auduino UNO MINI Linited edition を今更ながら入手してみた。2021年末に限定10000個販売。ネタ以外に使い道が無いのか全く人気が出ずに未だ残っている。でもそろそろ終わりが見えてきたのが購入理由。イタリア製で豪華な化粧箱入り。上底の紙を外したらアタリとか書いてあることを期待したが,そんなことはなくて残念。4桁のシリアル番号(英字と数字)が箱と基板両方に書いてある。基板の大きさはUNO R3の1/4くらい。ピンヘッダのサイズが半分なので既存のHATは使えない。コレクターズアイテムなんだろうな。これ。


化粧箱の大きさは108mm x 90mmくらい。シリアル番号は蓋の方にペン書きしてある。


8/19 (旧7/16)(月)

昨日のES9038Q2Mの続き。部品箱の整理でタムラのトランスが沢山出てきたので,IV変換はトランスを使うというのはどうだろうか。どうせ実験なのだし。だとするとアナログ回路は大幅に省略可能。トランスの先にバッファアンプをつける位か。データシートを覗いてみると,内蔵FIRフィルタをバイパスして,外部に8倍オーバーサンプリングのフィルタをつけられるのを発見。NOSな使い方もやろうと思えばできるのね。Vccに5Vをかけたら死ぬが,一部の信号入力ピンは3.3V動作の場合に限り5Vトレラントという記載もあった。これは地味に有難い。それはともかく,最初にやらないとならないのは100MHzのクロックモジュール探しっぽい。100MHzって昔は結構あったけど,今はなかなか入手できない。特に足つきの新品はほぼ全滅。ググると鈴商と若松にあるにはある位。まぁ,性能を気にしなければ20MHz以上だったら使えるようだ。44.1KHzの512倍は22.5792MHz。実用的にはこれで十分。欲を出してさらに4倍すると90.3168MHz。ググるとピタリのクロックモジュールがあるので需要はありそうだ。


8/18 (旧7/15)(日)

来月に賛助出演する演奏会の練習の後,久々に秋月の2階に寄ったらESS社のDAC ES9038Q2MのDIP基板の試験販売品(AE-ES9038-2M-DIP28)が置いてあったので早速購入。細ピンと普通ピンを選べるピンヘッダのオマケ付きで¥4500。高いか安いかは微妙だが自前で半田付けなんかしたくない類のLSIなのでDIP基板は有難い。周辺のコンデンサ等が乗っかっている状態での販売なので,そのままブレッドボードで遊べる(かもしれない)。価格シールに挑戦者求むと書いてあるが,まぁ制御の面倒くささを考えたら挑戦者かもしれんな。まずは適当なオペアンプでのIV変換とSPDIF入力とI2S入力のIFをまとめた基板を作って,ラズパイでI2C制御しながら遊んでみるかね。そんなことをやる暇があるのかどうか。


8/17 (旧7/14)(土)

猛暑予想だったので出かけるのはやめて積もり積もった部品箱の整理。まだまだ先は長そうだ。


8/16 (旧7/13)(金)

久々に秋葉原詣をしようと思ってたのだが,台風接近で臨時休業の知らせばかり入ってくるので延期。まぁ仕方がないね。

昨日夜,秦野の地震でまたしても小田急運休。開通したのは午前1時半頃なのだとか。地震は都合3回発生しているが,震源は全て同じ場所。市の断層マップを見ても断層が確認できていない場所。この辺に未知の断層があるのかもしれないってことなのかしら。


8/15 (旧7/12)(木)

今朝話題になっていた東北道の逆走事故。黒磯PAの先で軽自動車が何故かUターン。マリオカートのキノコブリッジRをリアルで再現。マリオカートなら死なないがリアルにやったらそりゃ大変だ。逆走に気がついた後続車がパッシングしているのに何故かパッシング返し。片側一車線の道でネズミ捕り中と勘違いした? 認知症なのかしら。そしてその数分後に事故。当てられたシエンタに乗っていた小学生2人だけ生き残り。こりゃ大変だ。この子たち,オーイ!とんぼのとんぼちゃんみたいなトラウマにならなきゃいいけど。アメリカの駐車場なんかによくある逆走するとパンクする仕掛けとかを真面目に考えないとならんのかもしれんな。


8/14 (旧7/11)(水)

船の科学館解体中の写真をみた。昭和のシンボルがまた一つ消えるようで寂しい。今年で築50年。1974年に出来てから20年以上,90年代後半まで,周囲には船の科学館と1976年完成の東京港トンネルの換気所くらいしか大きな建物がなかったので潮風は全て直撃。ペンキで厚化粧するしかないのだが,維持するのは大変。老朽化も致し方なしなんだろうか。昔の思い出。船の科学館でこの季節に輝いていたのがシーサイドプールだ。おにぎり型で一周200mくらいの流れるプールがメイン。水流があるので,浮き輪で浮いているだけでもグルッと一周してしまう仕掛け。新聞屋経由で入場券やら割引券やらが大量にバラ撒かれていたので,当時の東京の下町っ子にはお馴染みのプールだった。公共交通機関は門前仲町から都バス。宇宙博以降は門前仲町に加えて品川駅東口(場末の掘立小屋)からの都バスか,大森や大井町からの京浜急行バスも増えたが,それ位しかないのが当時からの難点。都バスは船の科学館行きではなくなぜか一般名称の海上公園行きだった。バス停は船の科学館の目の前なのにこの名称だ。確かに公園はあったが(今の潮風公園),船の科学館の名称を敢えて外したのは意味深。右派と呼ばれた(実際には諸説アリ)の笹川良一と,当時左派一辺倒だった東京都職員との...という邪推もあるが実際のところはどうなのだろうか。


8/13 (旧7/10)(火)

結束バンドの新譜が届いたので聞いてみた。うん。キタちゃん歌上手くなってるね。コンプレックス盛々の歌詞もいい感じ。


8/12 (旧7/9)(月)

久々に首都高湾岸線を大黒線経由で進入して千鳥町まで運転。このコースを休日に走ると海ほたるへの渋滞が川崎航路トンネルの中まで続いているケースが多く,道を知らない車が中央車線から左車線へ無理矢理割り込もうとするのがいて危ない。そういうときに便利なのが高速経由の路線バス。大黒線からだと羽田空港行きバスだ。生麦ジャンクションで京浜急行バスのエアロエースが入ってきたので,これはラッキーと道を譲って後にピタリとつく。さすがプロ。安定した運転だ。この手のバスは湾岸線では基本は中央車線だが,車線変更したら先に何かあるハズ。ある程度車間空けているのであまり意味ないかもしれないがスリップストームも一応期待できて一石二鳥。なにしろ,バスの後に割り込んでくる奴なんていないというのがなんとも。

寿司屋のお釣りが新千円札だった。前にコメダのお釣りでもらった新五千円札と,見舞いでもらった新一万円札。これでようやく全部揃った。かなりのスローペースだが,普段現金を使わないとこんなものなのかもしれない。


8/11 (旧7/8)(日)

昨日の明治神宮花火大会に出てきた前座バンド,toconomaのアルバムを聞いてみた。インストバンドだ。ジャンルは不明っていうか何というか。一見昭和のフュージョンバンドっぽい音楽に聞こえて中身はは明らかに違うのだが,ロックでもダンスでもジャズでもない。好きなことを好きなようにやってるって感じ。なんだか楽しそうだ。

松屋が香港進出。本日開店らしい。デパートではなくて,牛丼屋の方。場所は彌敦道の佐敦の交差点から2ブロック尖沙咀側,九龍公園の緑が見える柯士甸道との交差点にある荘士倫敦広場の地下(日本でいう1階)。レストランばかり入っているビルだ。上の階にはケンタッキーとサイゼリヤがある。日式牛丼は2019年以降すき家の一人勝ちのような展開だが,松屋の牛焼肉定食のポン酢タレなんて,廉価な日式料理として結構現地ウケするんじゃないかな。あれは大根おろしが肝なので,その品質管理次第かもしれんが。


8/10 (旧7/7)(土)

明治神宮花火大会。マツケンサンバは復活したがトリではなく,今年のトリはAqua Timez。1年だけ復活するらしい。いつもはアリーナを取っているのだが,パイプ椅子が腰に負担になってきたので今年はスタンドにしてみた。うーん,この椅子かなり低い。足を投げ出さないとキツいわ。これならドリンクホルダーを除いてパイプ椅子とかわらんかもしれん。まぁでも,アリーナと違って売り子のネーチャンはいつも通り来るし, 球除けのネットさえ気にしなければスタンドの方が色々と楽でいいかも。

そういえば一塁側ダグアウトに並んでいるAKレーシングのゲーミングチェアがアリーナ席の椅子になっていた。あれって移動できるのかと感心。追加販売したような場所だったので椅子の手配を忘れていたのか単純にサービスのつもりか。あの椅子で花火見物はかなり贅沢。


花火撮影もiPhoneのお陰で随分と楽に


しだれ柳はこんな感じに撮れる


毎年お約束の日清ソース焼きそばUFO花火


何故かアリーナ席に移動しているAKレーシング椅子

昨日の小田急は結局,午前3時50分に復旧したらしい。始発は5時頃なので,まぁなんとか間に合わせたというか何というか。しかし渋沢と新松田の間で降ろされてしまった人たち,大変だっただろうな。


8/9 (旧7/6)(金)

地震で小田急が運休。新宿から海老名までは21時過ぎに復旧して徐行運転を始めたが,震源に近い海老名以西の復旧は未明か明日朝になりそうな。こういうときに可哀想なのが本厚木民だ。海老名で折り返す位なら本厚木まで来て欲しい。途中の鉄橋が心配なのかもしれんが。本厚木からはバスで平塚に出られるが東海道線も休止中。そうすると,相模大橋を渡って相模線のある嘘厚木か,海老名まで歩くしかない。


8/8 (旧7/5)(木)

ヘッドフォンアンプ第二弾。先日のFinal A4000の代替ケーブルは折角なので4.4mmのバランス接続用にしてみた。そうなると欲が出てポータブルでバランス接続も試してみたくなる。回路の素案を色々と考えてみたが,アンプ本体の部品が2倍になるので同じサイズに入れるのは結構大変だ。そうなると,出力は前回同様ダイヤモンドバッファ(かなり小さく纏まった),入力は色々考えたがオペアンプを使うと片chあたり最低2回路必要なので,普通にトランジスタ差動増幅回路の片側グラウンドでどうだろうか。と思うと,ぺるけ式バランス型ヘッドフォンアンプそのままだ。FETを使った1段増幅で,あとはダイヤモンドバッファという,非常に割り切ったアンプだ。1段増幅なので出力が逆相になるが,バランス出力なので,マイナス入力側の回路をプラス出力として使えば同相になる。出力に大容量コンデンサが入っているが,バランス接続専用と割り切ってBTL接続にしたらコンデンサを省略できないか。FETに2SK2145を使えば調整不能になる程に大きくバラつくこともない。あとはBluetoothのBM83や外付けDACも含めて基板に載るかどうかだが,出力段のバイアス電流をグッと下げればなんとかならないか。ちょっと検討してみるか。


8/7 (旧7/4)(水)

夏休みの予定を色々と。その前に大量に溜まった部品の片付けと仕分けだよなぁ。やる暇あるのだろうか。


8/6 (旧7/3)(火)

指揮棒振りの日。今日からまた新曲。まぁ,なんとかなりそうな気もするし,ならなそうな気もする。


8/5 (旧7/2)(月)

新宿紀伊國屋地下のモンスナックが復活したらしい。あのシャバシャバカレーの店だ。ホールの楽屋で食べた人も多いハズ。これは是非食べにいかないと。


8/4 (旧7/1 朔日)(日)

ガールズバンドクライ,最終話まで。見た目通りの展開というか何というか。おまえは碇シンジかっての。まぁ,それがテーマ。一般的な女子高生動物園好きオタクにウケるかはわからんが,おいらは好きだ。ただ,楽曲のレベルはそれなりに高いが早口ボカロのような歌はおいらのようなジジィの心は掴めない。歌のレベルはめちゃ高い。ぼっちざろっくが霞んで見える位。意識してるのかわからんが下北沢も出てくる。でも残念ながら何言ってるのか半分わからない。どうせ翻訳字幕が入る海外に売るならそれでも良いかもしれんが,日本語で聞く限りは歌詞に魂入れて訴えている部分が嘘くさくなるだけ。もし製作陣が海外の反応みて喜んでいるのなら認識改めた方が良い。そいや,作中のレコーディングしてたスタジオは海岸通りと環七のクローバー交差点の近所にあるサウンドクルーじゃないの。川崎駅前やチッタを除けばミューザの裏の吉野家くらいしか判らんかったので,どうでも良い話だが嬉しい。話はおれたたで終わっているが2期はどうだろ。収入次第なのかな。


8/3 (旧6/29)(土)

久々に車のガソリンを入れてちょこっとドライブついでに花火見物も。機械維持の為に1週間に1度位は近所をウロウロと走っているのだけど,ガソリンは春に入れたっきりだった。入れてみたら残り5リットル切ってた。ガス欠で怖いのは炎天下でエアコンが使えないこと。ガス欠はJAF呼べば良いが,その間エアコン使えないのは場合によっては生死に関わる。


8/2 (旧6/28)(金)

イヤホン Final A4000 添付ケーブルのイヤホン側の左側コネクタが千切れてしまった。それも修理不可能な壊れ方。せっかく先月NE5533ヘッドフォンアンプ作ったのにこれでは使えないし,屋外にMDR-M1STを持っていくのは邪魔だ(バスの中と電車の中で都合2回M1STを使っている人を見たことはあるが)。代替ケーブルを探さんとならんが,純正品を調べてみると,補修用部品の一般売りは無し。リケーブル用の高級品ばかりでダメ。高級品には興味がないので,他社品,できれば安物中華が使えないか調べてみる。モノは普通の2ピンっぽい。少し深めなので,土台が長いタイプでないと刺さらないかもしれない。ピン径はデジタルノギスで0.7,アナログなノギスで0.79くらい。ここはアナログを信用するか。極性はどうか。生き残った右側を調べると,溝を上にして,向かって右側がグランド。イヤホン側からみると,ドライバがついている側がグラウンドだ。ってことは,一般的な中華イヤホンと互換アリ。溝さえなんとかなればリケーブル用の安物中華が使えるはず。実測で縦2.6mm×横4.5mm×高さ3.1mmの土台の上に,ピン長が2.5mmくらい。つまり土台高が1.5mmだったらピン長は5mmくらい必要。そして一番の要件は長さが1m,できれば1.2m以上あること。そりゃ,アンプとバッテリーが鞄の中なので,70cmでは短すぎだ。せめて千切れた純正ケーブル(1.2m)くらいは長さが欲しい。

ググってみると色々と出てくるが,長さをきちんと明記しているメーカが少ないのはロットによって変わるとか平気でやらかすのだろうか。先述の要件で適当に調べて,NICEHCK IcyMoonってのがアマゾンのタイムセールで¥3160だったので手を出してみた。アリエクで買った方が安いが翌日配達のメリットは捨て難い。よくあるリケーブルでドンシャリというのは期待せず,モノは極端な方が面白いかと,16芯の捻線仕様だ。OFC+OCCというよく判らん仕様だが,OCCなんて中華で本物つくれるのだろうか。で,今日届いてみて分かったのだが16芯といっても,4芯づつ1本のケーブルになっていて,これが1対ずつ4組編み込まれている。4芯×4本で16芯だ。更にプラスとマイナスがあるので,片側あたり都合8本の編み込みケーブル。左右あるのでコネクタ部分では16本の編み込みケーブルだ。昭和の昔,スピーカーケーブルでそんな感じの凝ったリッツ線編み込みケーブルがあった気がする。ホームセンターで買える長岡式キャブタイヤの対極というか何というか。昭和の編み込みスピーカーケーブルは音もキャブタイヤの対極だったらしいが,まぁ予想がつく。クラシック向けというと聞こえがいいアレだ。で,さっそく接続。右はすんなり入ったが左が全然収まらない。ダイヤモンドヤスリで土台部分のアタリを少しずつ削って入るポイントを探すこと10分。左も収まった。早速NE5533ヘッドフォンアンプに繋いで聞いてみると高音のキャラクタと低音の押し出しが違う。A4000との相性はともかく,こりゃ面白い。音楽聞くならアリだな。ってか,気持ちいい音するのでこの日記を書きながら聞き込んでしまっている。良し悪しは別にして,突き刺さり方のキャラが違う。定位感も良くなった。この位の変更なら高音はヘッドフォンアンプ内蔵LPFの抵抗値変更。低音は終段エミッタ抵抗値変更の方が財布に優しいのだが,それは置いといて,非力なオペアンプ出力のアンプならもっと変化が楽しめるんじゃないかな。抵抗値を測ってみると,元の純正品が0.9Ω,今度のが0.3Ωで差は0.6Ω。コイツは編み込みケーブルなので実際の長さは更に倍以上あるものと予想。それでも0.3Ωというのは銀メッキのおかげか16本効果か。差の0.6Ωは出力段のエミッタに入れた5.6Ωと比べると9倍の差だが,ここを4.7Ωにするのと5.6Ωにするのと6.2Ωにするのでは音のキャラクタが変わるので,色々と影響はあるかもしれない。


8/1 (旧6/27)(木)

アニメ消化週間最終日。ガールズバンドクライ5話まで。うーん,ヌルヌル系CGアニメかぁ。苦手なんだよなぁ。CG使っていても昔ながらのセルアニメのようなトゥーンレンダリングにして,動きもセルっぽく修正したアニメなら大歓迎なのだが,無修正ヌルヌルのままのアニメだ。違和感だけじゃなくて,画像酔いするのよ。動きも不自然のまま。この映像になったのは関係者のこだわりらしいが裏目に出てないか。もっとも,そもそもスマホサイズで見るもので,タブレット以上の画面サイズで見るように作ってないのかもしれんが,こいつはスマホでも気持ち悪くなる。まぁ,これは見る人の視力次第なのかもしれんが。それはおいといて,この作品,役者の大根を除けば結構よくできてる。花田十輝作品にありがちな人生不器用なエグいキャラを更に発酵させたような感じで香ばしい。ロックしてるぜ。

調べてみると逆メディアミックスというか,実際にバンドやってるバンドメンバーが声優やってるそうで,そりゃ歌は上手いが芝居は大根だよなぁ。そいや川崎と新川崎って隣じゃないんですか?なんてネタがあったが,んな訳ないだろと突っ込むのは関東人。新御茶ノ水や新秋津や新板橋のように後からできて微妙に歩かないとならない徒歩連絡駅に新を付けるパターンもあるが,川崎とか横浜とかちょっとした都市名がついているところは大抵遠い所にあって酷い目に遭う。県庁所在地や政令指定都市名ついている○○と新○○の駅が路線図で隣同士なのって大阪と新大阪くらいか? いつも御堂筋線なので隣駅のイメージ無いけど。あ,青森と前橋も新と隣駅か。

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