飴屋的日記
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1/31 (旧12/29)(月)

昨日のビデオの編集。BDMVの生データをそのままFCPXでマルチカムクリップにまとめようとしたら,さすがにファイル数が多すぎたのか全然違う場所に同期したりしたので,Windows機のTMPGEncで一度ステージ毎の編集と大体の色合わせをしてからFCPXに読み込ませることにした。まぁ,それはそれで良さそうなのだが,なにしろカメラの台数が多くて全部2パス指定なので,Ryzen 9 3900Xの12コアをもってしてもエンコードが終わりそうもない。ビデオカードが古い1050Tiで,CPUと世代が合っていないのは仕方がないとして,1動画あたり20〜30分くらいかかっている。続きはまた明日かな。


1/30 (旧12/28)(日)

約2年ぶりの本拠地での演奏会。小さな事故は所々あったものの,なんとか無事終了。録音は何故かMacbookAirのCubaseが途中でドライバのエラーを吐いて止まっていたので,予備の方を使うことに。うーん,本命用の機材が無駄になってしまったのが残念。そろそろこのMacbookAirも潮時かな。2011年製なので我が家に来てから10年半だ。うーん。 ハードの影響なのかはわからんが,こないだもYouTube Liveの配信中にエラー吐いて止まった。USBポートか内蔵SSDか,その辺が壊れかけているのかどうなのか。


1/29 (旧12/27)(土)

機材のトラブルはなかったので,今日の買い物はキャンセル。まぁ,体力温存ということで。夜になって自家用車に機材積み込み。毎度のことなのだけど,こればかりは腰痛との戦い。


1/28 (旧12/26)(金)

演奏会に向けて機材チェック。特にトラブルはないようで,問題なく使えそう。明日は買い物ではなく別のことができそうかな。

iPhoneのiOS,昨日15.3に上がったばかりなのに,もう15.4の話が。15.4ではiPhone12以降でマスク付きでもFace IDが使えるのだという。これは有難い。Apple Payで一々パスコードを入れるのが面倒くさくて。


1/27 (旧12/25)(木)

iPhoneのiOS 15.3がリリース。相変わらずリリースノートには何も書いてないのだが,例のGoogleアカウントを識別するためのIDをSafariでWebサイト側から確認できてしまうバグの修正が入っているらしい。と言うわけで早速インストール。


1/26 (旧12/24)(水)

京都で買ってきたヒロタソースのとんかつソースをキャベツにかけて試してみる。ドロドロの甘さの中にウスターのようなピリ辛さが。近所の肉屋のコロッケが食いたくなった。子供の頃からこの味でトンカツ食ってたら,他を食うと違和感あるだろうな。うーん,とんかつかぁ。久々にKYKに行きたくなったぞ。


1/25 (旧12/23)(火)

駅前で政治家が演説しているのを電車を待ちながら聞かされるハメになってしまったのだが,その通りでございます と,お約束の反応したくなってしまった。これからの花粉症の季節に最適な,柔らかい高級化粧紙と交換させていただきます。って続ければよいのかな。しかし昭和のネタだよなぁ。40年以上前だ...

元ネタ→https://www.nicovideo.jp/watch/sm2774570


1/24 (旧12/22)(月)

昨日悩んだ手持ちのPCL-86のヒーター電圧だが,Radiomuseumの記載によると,こんな感じ。

Die Heizspannung wird von jedem Hersteller anders angegeben: 13 bis zu 14,5 Volt. Das ist aber unerheblich bei bestimmungsgemässem Einsatz als 300 mA Serientyp.
つまり,ヒーター電圧は13V〜14.5Vの間で,メーカー毎に異なるが300mAで使う限り問題ないという。そりゃ,もともとLEDのように直列繋ぎで使う球で,電圧よりも300mAの方が重要(ここが違うと違う奴だけ明るくなったり暗くなったり)なので,電圧が多少ずれようが全体で割り算すれば大した話ではないという設計。気にしないことにするか。

中華カメラ用品のK&F ConceptのWebショップで春節の新年フェアをやっていたのでペンタックスからソニーEに変換する「絞りリング付き」のマウンタを1/20夜に発注してみたのだが,なんと今朝届いてびっくり。特急宅配を使った訳でもないのに送料無料の通常配送で中国から中3日というのは我が家の新記録かもしれない。で,早速使ってみた。これはペンタックスのKマウントレンズ専用。どういう仕掛けになっているか気になったのだが,実物を見て納得。アダプタの中に絞りがついていると思いきや,そうではなくて,レンズから出ている絞り込みレバーをマウンタのリングから操作する仕掛けになっていた。なるほど,賢い。確かにペンタックスKマウントレンズ専用だ。ということは,アダプタ側で絞りを開放にすればレンズ側の絞りリングを回しても反応しない筈。試してみたら大当たり。写真撮影時,ファインダーを覗いているときは明るくないと困るので,絞りリングがどの位置であろうともカメラ側がレンズの絞り込みレバーを引いて絞り開放にし,シャッターを切るタイミングでカメラがレンズの絞り込みレバーを開放するとレンズ側のリングで設定した絞りになる仕掛けになっている。このカメラの制御を,マウンタのリングが行えばレンズに絞りリングが無くても絞りが使えるというのがこの仕掛け。もっとも,最新のKAF4マウントは電磁絞りになって絞り込みレバーが廃止されてしまったそうだが。


1/23 (旧12/21)(日)

製作中の真空管ミニワッターのヒーター点灯回路をテストしてみる。ヒーター点灯はAC点灯かDC点灯,DCにしてもトランスから整流してそのままか,定電圧回路か,FETやトランジスタで徐々に電圧を上げる仕掛けを入れたりとか,定電流回路か,トランスとは独立したスイッチング電源を準備するとか,色々な流派がある。もっとも,スイッチング電源はともかく,定電圧やら定電流やらも真空管時代には無くて,トランジスタが主流になった後なのだろうが。まぁ,元々真空管なんて工芸品のようなモノで,個体のバラツキは大きいし,そもそもヒーターの温度や抵抗値は経年でも変わるので,厳密に考えても意味がなく,どの方法も一長一短。五十歩百歩のように見える。そういった意味では,ハムさえ上手く抑え込めるのであればトランス出力そのままのAC点灯が一番最適にように見える。ただ,それでは面白くないので,今回は定電流点灯してみることにした。定電圧回路用LM317の電圧リファレンスを用いた定電流回路が一般的だが,電圧降下とノイズが多くておいら的にはあまり好みではない。定電流点灯なら巷に大量に転がっているLED用ドライバを使えば良いわけで,必要ならPWMで調光もできる。今回は秋月に廉価で置いてあるLED用のドライバIC(NJW4616U2)を使って,定電流点灯してみることにした。


回路図。KiCADのライブラリそのままなのでヒーター記号が異なるけど気にしない。
このICでの損失は0.2Vなので,電源は14.7V以上であれば多分OK

テストに使ったのはEi製のPCL-86(14GW8)。ユーゴスラビアと書いてある。コイツのヒーター定格は0.3Aなのだが,ブリッジ整流すると0.3Aでは実際にアンプで使うトランス(春日無線KmB90F)の定格(0.9Aの約6割)を超えてしまうので,0.28Aで回路を組み上げてテスト。±10%以内なので,誤差の範囲ということで。電源は実験用安定化電源を用い,電圧は16V,電流は0.28Aを超えないかチェック。通電してみると,初めは2〜3Vくらいから30秒くらいかけて徐々に11V位まで上がり,あとは本当に少しずつ上がっていく。手持ちの球は4本共最初の3分では11.2Vくらい。このときの抵抗値を11.2(V)/0.28(A)=40Ωとすると,定格の0.3A流しても12Vにしかならない。14.5V流すと0.36Aも流れてしまうことになるのだけど,まだヒーターの抵抗値が上がる余地があるのかどうかは判らんなぁ。あまり電圧が上がりすぎるようだったらPWM制御とかしてみると面白いかなとも思ったのだが,0.28Aではそんな必要はなさそうだ。細かくPWM制御すれば,プリヒーティングとかも対応できそうだし,それなりに面白そうだが。


LEDドライバでヒーター通電中。ほんのり光ってる。
アルミ平面基板に上記の回路を実装し動作テスト。


1/22 (旧12/20)(土)

FusionPCBに発注した基板,9日経過したけど発送連絡がまだ来ない。だいたい,サービスサイズの緑色基板だったら3〜4日で完成して,その後1週間位で到着するのだけど,協力工場がコロナでロックアウトされちゃったりしているのかしら。24日から正月休みに入るというので,そうなると来月中旬以降にならないと来ないなぁ。まぁ,諦めるか。


1/21 (旧12/19)(金)

夕方,仕事で目が疲労困憊し,昨日の進行表の見直しが全然できず。うーん,寝るしかないな。おやすみなさい。


1/20 (旧12/18)(木)

月末の演奏会の進行表と持ち物リストを作成。訳あって前回公演で使ったファイルが使えず,最初から同じように全て入力するハメに。疲れました。おやすみなさい。


1/19 (旧12/17)(水)

ヤフーでトンガ募金の案内を見た。阿蘇山クラスの火山が山体吹っ飛ばす程の大噴火をしたのだから,そりゃとんでもない規模だ。トンガは行ったこともないし,トンガ人と知り合いになったことも無いのだが,以前,グローバルフェスタ(旧,国際協力フェスティバル)で,毎年トンガに通って子供に歯磨きの指導をしている歯科医と話が盛り上がったことがあるのを思い出した。なんの話だったかは忘れてしまったが,彼,随分とトンガにのめり込んでいたようなので,多分心配で気がきでならないのだと思う。


1/18 (旧12/16)(火)

バランス配線のヘッドフォンにつかう4.4mmジャック,以前,デジットで買った中華ジャックで変換プラグを作ってみた。昨年末までPentaconnの基板用ジャックをスイッチクラフト扱いの変換基板に付けて使っていたのだが,この高価なジャックは先日の差動ヘッドフォンアンプに移植してしまった為,普通のフォンプラグに変換できなくなってしまっていたもの。ピン配列の資料がどこにも無いので自分でテスタで調べた結果がコレ。凹んでいるピンがL+で,金色のピンがL-,後は隣同士がR+とR-という具合。(間違えているかもなので自己責任で)


プラのモールド土台にピン番号くらい振っておいてくれても良いと思うのだが...

この中華ジャック,Pentaconn製品とは出来がまるで違うシロモノで,奥まで差し込むのが硬く,それでいて奥まで差し込まないときちんと接触しない物だが,試聴した感じは普通に使えそう。まぁ,Pentaconnと比べるのもアレなのだが。中継用だが1.5mmくらいまでのパネルであれば,ロックタイト要だがパネル用としても使えそうだ。
1/17 (旧12/15)(月)

マウサーに木曜夜に発注した部品がもう届いて驚き。注文から83時間(丸3日半)というのは最短記録。中身は大概がYAGEOの薄膜チップ抵抗と,国内で入手しずらい型番のトランジスタやLSIなのだが,今回送料合わせでMEMSマイクで有名なCUI Devicesブランドで,どこかで見たことあるようなフォンジャック SJ-63043Fを見つけたので話のネタで今度のアンプ用に注文してみた。2020年の新製品らしいが,見た目がマル信無線電機の MJ-188LPD-8C とソックリ。ピン配列互換で,ノギスで実測したところサイズもほぼ同等なので,プラグの接触さえ問題なければ互換品として使えそうだ。マウサーは梱包袋に原産国が書いてあり,案の定,中華だ。まぁ,日本国内にいる限りは秋月でマル信の製品を買ったほうが全然安いのでメリットは皆無。でも,この互換品のお陰で基板CAD用のデータをマル信の方にも流用できるというのは有難い。もっとも,この手の無料データのピン番号等が現物と合っているかどうかは基板作成時に一度見直した方が良いのだけれども(過去にひどい目にあったことが)。しかし何を思ってオーディオジャック類をラインナップに加えたのか判らんが,この会社のラインナップはスイッチクラフトやマル信にソックリなんだよなぁ。中華系に会社乗っ取られたのか,それとも最初から中華なんだろうか。


1/16 (旧12/14)(日)

月末の演奏会の練習。今日は開演から終演までの段取りの確認と,問題点の洗い出し。うーん,宿題増えたぞ...


1/15 (旧12/13)(土)

月末の演奏会のパンフレットの体裁を仕上げて印刷屋に発注。入稿データを全部自前でつくれば格安でやってくれるというのが有難い。厚めの色上質にモノクロ印刷というオールドスタイルを堅持すべく,今回も厚めのマットコート紙に背景色を使ったフルカラー印刷。パッと見はオールドスタイルそのまんまだが,写真だけ敢えてフルカラーなので,そこでバレるという仕掛け。


1/14 (旧12/12)(金)

ランチパックソース焼きそばを食べてみる。日清食品監修らしい。たしかにソースはUFOのアレだ。食べたあとに口に残る感じまでソックリ。ただ,麺がいただけない。ソースの染み込みが薄く,べちゃべちゃしてしまっている。オリジナルの湯戻しした油揚げ麺を使う訳にはいかないので,これは仕方がないことか。


1/13 (旧12/11)(木)

真空管アンプ続き。アムトランスのソケットが届いたので試してみることに。コイツは問題なく抜き差しすることができた。というか,それが当たり前なんだろうけど。しかしチープオーディオ専門のおいらが真空管ソケットとはいえ,アムトランスに手を出すとは... まぁ,昔はオムロンあたりで作っていた奴が百円程度で買えたものでも,国産が販売終了するなかで色々と値上がりしてしまったので,長期在庫ではない本当の新品が入手できると思うと高いモノでもないのだが。


左 中華(ステアタイト) 右 アムトランス(アルミナ)

ただ,これも問題があった。いままでの中華ソケットの足がノギス実測でφ18mmの円に沿った10角形だったのが,φ20mmに広がってしまったのだ。真空管周辺の配線と部品配置は全てやりなおし。まずはフットプリントエディタで再び10角形を描くことから。基板発注前で良かった。セーフ。 発注。春節前で急いだというのもあるが,SeeedStdio (FusionPCB)のクーポンの期限が1/15というのが大きいかも。

まぁ,SeeedStudioのクーポンは最近話題のGowin RUNBER FPGA (僅か$29.9のFPGA開発ボード)に使っても良いと思ってたのだが,あいにくこちらは品切れ状態。FPGAの表面に漢字で格好良く高云と印刷してあって,確かに広東語でGoWinと読むわなと感心していたのだが,秋月の情報だとコイツはGowin謹製のEDAから回路データをフラッシュに書くとブッ壊れてしまう不良があるらしい。品切れなのはもしかしたら手直ししているのかもしれないが。(しかしそんなテストもしないのかよ。さすが中華というか,価格の安さは開発費の安さでもあるのだよな)


1/12 (旧12/10)(水)

真空管アンプの基板パターン書き。基板は横長にしたいところだが,FusionPCB扱いの$4.9で作成できるサービスサイズの限界値100mm×100mmで我慢。ここに無理矢理全部載せられないこともない。でもまぁ,B電源部分は平ラグで良いし,B電源を別にして,基板接続部を全てコネクタ接続にしておけば,この基板をモジュール交換するだけで違うアンプになるという遊びができる。

遊びついでに,高圧や高電流にならない箇所の抵抗を全て表面実装にしてみた。1608サイズは耐圧が70Vくらいだが,プレート周辺と電源回路を除けば高圧なんてかからないので問題ない。まぁ,誤って高圧がかかったら真っ黒になってスッ飛ぶので,ヒューズの代用にもなるという目論見。3結のグリッドに入れる発振止めの抵抗も最初は1608サイズにしていたのだが,ここはプレート電圧がそのままかかる場所で,高圧部は配線間隔を広めに設定したお陰でKiCADの配線チェッカがエラーを吐く。抵抗の電位差だけなら数ボルト未満なので問題なく使用できると思うのだが,熱くなる真空管の真裏なんかに実装したくないし,周囲に追いやると高圧のお陰で配線面積が増えてしまうので,普通のスルーホール抵抗にした。そいや,ソケットのφ3穴を利用してLEDを仕込んでいる実装を(特に中華では)良くみるのだが,熱でLEDが壊れないのかな。

で,色々検討して出てきた問題。用意していた中華な基板用真空管ソケットが固すぎて全然ダメだったこと。金メッキだと多少滑らかに入る筈なのだが,それでも全然ダメ。試しに突っ込んだ手持ちの中国製6N2は足が微妙に細いので問題ないが,普通のMT管のφ1.2mmだとダメみたいだ。ネットで探してみると基板用だと似たようなモノばかりだったのだが,アムトランスに自社ブランドで国産の基板用MT9ピンソケットがあるのを発見したので発注してみた。神田やぶそばの隣のオーディオショップだ。果たしてコイツはどうなのだろうか。


1/11 (旧12/9)(火)

月末の演奏会練習ついでに,秋葉原の東栄変成器で廉価品の出力トランスを購入。高級オーディオとは程遠い千円位だった出力トランスも今は2200円。うーん,予算1万円でちょっと前までならアンプが組み上がったのに,今だと廉価品出力トランスと廉価品電源トランスだけで終わりそうだ。東栄変成器のオヤジが言うには,4月から再値上げだそうで,買うなら今の内だそうだ。そうは言っても相手は昔ながらのトランス。そう頻繁に使うものでもないし,買い込んだって床が抜けるだけだよって。


1/10 (旧12/8)(月)

真空管増幅回路の復習。なにせ中学生の頃にオヤジの古い本で勉強したモノを何十年も前の学生時代に復習したっきり。基本的にはカソードに抵抗入れて自己バイアスにして使えば,あとはプレートに流す電流の計算と,バイアスの計算だけってところまで思い出した。それをどうやって実装するか。昔ながらの平ラグで十分なのだが,プリント基板を設計するのも面白そうだ。プリント基板による表面実装部品で真空管アンプとなると,電力よりも耐圧が気になる。コンデンサの耐圧は定格そのものだが,抵抗の場合,1608クラスで大体50〜70Vくらい。2012で100〜150V,3216で200V。これは抵抗体云々の話ではなく,単純に端子間の間隔のような気もする。例えば200Vだと基板パターン間隔の推奨値は2mm以上なので,そもそも2012は使えない。そういう訳なのだが,真空管回路であっても初段のカソードにぶら下げる自己バイアス抵抗であれば1608が使える気がする。仮にプレート電流が2mAで抵抗値が540Ωだとすると,バイアスは約1.1V。そうであれば2.2mWなので計算上は1/10Wの抵抗で十分な訳。シングルアンプであれば,負帰還回路も出力トランスの外(つまり,0V)からカソードの自己バイアスの所に返す訳だから同様に1608が使えそう。逆に1608が使えないのは,各段のプレート抵抗と,バイアスが深めになる電力増幅段周辺くらい?

もっとも,小型化はどう頑張っても無理なので,無理して表面実装品を使う理由はないのだが,なんだかアンマッチな風味が面白そうだと思ってね。


1/9 (旧12/7)(日)

毎月恒例の上野動物園詣。明後日から双子パンダ観覧当選者を除いて,しばらく臨時休園するという。またしばらく動物たちにも会えなくなる。あそこは密にもなりにくいオープンスペースな空間なので,どうでも良いような気がしてならないのだが,また6月くらいまでお預けなんだろうか。年間パスポートの日付計算が益々ややこしくなりそうだ。お目当てはツキノワグマの冬眠。動物園でもクマを冬眠させる試みなのだとか。冬眠室の様子はモニターテレビでみることが出来るようになっている。

で,前回パンダ室でソニーα7のマニュアルフォーカスを合わせながらC-PLを回していたら警備員にさっさと出ていけと急かされてしまったので,今回はサブ機のペンタックスK-rに,PENTAX-Aの50mmと,2千円のPENTAX-FA 28-70のF4通しズームと,フォーカスリングを回してもフィルタ枠が回らない(C-PLを使うときは重要なポイント)6千円のタムロンの90mm F2.8を持って参戦。PENTAX-A以外はオートフォーカスが使える。


正月ならでは。松の下には残雪も。


シャイな干支にもごあいさつ。


見つめ合い。


ヒカリちゃん。彼女は瞳がすごいキュート
2倍アプコンのテスト。90mm×2×1.5で,35mm換算で270mm


父,ふんぞり返った昼寝の後の散歩。タムロンの90mm F2.8は前後共にいい感じにボケる。
ここまで写って中古¥6000はお買い得なレンズかも。


まるでクマのようだ。いや,クマか。


1/8 (旧12/6)(土)

家の近所を車で走っていたら,空から鳥の糞にやられる。ところが探してみても跡がみつからない。よく見てみると何とフロントガラス下のカウルトップの中。ボンネットでもガラスでも屋根でもなくて,この数センチの隙間にドンピシャ命中するんだろか。こいつは正月からツイているかもしれない。取り急ぎガラス解氷スプレー(中身はエタノールそのもの)で応急消毒し,夕方に久々の洗車。で,洗車機待ちしていた車5台の内訳が,ルノー3台,メルセデス1台,日産1台。こりゃ珍しいモノ見たわ。


1/7 (旧12/5)(金)

FusionPCBから1/26から2/7まで春節で休みという連絡が来た。今年の春節は2/1だが,12日間休業するのね。日本の正月休みは28か29くらいから1/3まで。多いところでも1/7くらい。まぁ,1/7と考えれば妥当なところか。FusionPCBは春節とは関係無しに割引クーポンが来週末で切れるので,それまでに計画中のミニ真空管アンプの基板パターン設計をやっておかないとなぁ。


1/6 (旧12/4)(木)

電光掲示板のプログラム書きの続き。超久々にCでマトモなプログラミングなんかしているものだから,なかなか捗らない。必要に迫られないとやらないものなんだよなぁ。30年前は何千行もの6809アセンブラコードやCコードを平気でサッと書いていたのに,歳のせいか。そうだとしたら今後良くはならんので精一杯の悪あがきをしないと。


1/5 (旧12/3)(水)

昨日作成したチラシに団長のOKが出たので印刷屋に入稿。代金ケチって7営業日プランを選択したのだが,1/11には発送できるという。まぁ,1月はヒマなんだろうな。


1/4 (旧12/2)(火)

ここ何年か付き合い深いAffinity Designerで,月末の演奏会のチラシを作成。前はPBG4を起動してIllustrator使ってたのだが,故障してしまったのでAffinityに移行。これ,普通に縦書きできないのと日本語処理の怪しさとかあるけど,十分使える。


1/3 (旧12/1 朔日)(月)

正月休みの間に仕上げてしまおうとおもっていたのが,ヘッドフォンアンプの仕上げが長引いてしまって手がつけられなかった電光掲示板のプログラムの続きをセコセコと。実際に手をつけてみると見込みより面倒臭いことが判明して,そもそも正月休み中にできる量ではなかったのだが,今日1日でヤマ越えの目処が。まぁなんとかなりそうな感じ。


1/2 (旧11/30)(日)

お年賀ついでに,安田弘之のちひろさんを読んでみる。うーん,これ,結構好みかも。彼女が作者の思い描くファンタジーの中の人だと思えなければ,破って捨てるひともいるかもしれない。結構好みが分かれそうな良作。アマゾンプライム会員だとKindleで2巻までタダ読みできるので,興味ある方は是非。


1/1 (旧11/29)(土)

謹賀新年。今年は色々と写真を撮りにいけたらいいな。話によるとヤクルトファンがペンタックスを使うのは自明なのだとか。いや,おいらは判官贔屓ではなく,単に中古が安く入手できるからなのだが。でもまぁ,駄球14GW8とスイッチング電源でオーディオアンプを作ろうと思っているくらいだから説得力無いか。ヤクルトの立ち位置的にはミノルタかオリンパスあたりだと思っていたのだが,ミノルタはソニーに身売りされて立場がガラリと変わったので,南海ホークスか。オリンパスはどこだろう。

年末から仕掛かりのヘッドフォンアンプも完成。元のDAC付きヘッドフォンアンプは無理矢理一つの箱に入れたが,色々と無理があったので同じサイズの2つの箱に分離してみた。DAC部は元箱からUSB DDC部分とPCM1794中華DACを取り出し,フォノイコライザアンプ電源基板の余りを使ったトランス式電源回路を足したもの。電源基板は2枚で,片方は12V×2出力で,これはオペアンプ用。もう片方は5VでPCM1794のデジタル回路用。トロイダル採用は音質的な意味ではなく,KiCADでフットプリントが描きやすいから。ヘッドフォンアンプの方はスイッチング電源のままでも良かったが,トランスの方が小さく出来そうなのでトランスに。電源回路は秋月でジャンク扱いの格安2SB1203流用だが,基準電圧にツェナーではなくLT3042を使う高級仕様。8月に試した回路そのまんまだ(4.7Ωは適当に転がってた4.3Ωにしたが)。こちらは中身スカスカなのだが,入力セレクタ基板とか追加するとそれだけで一杯になりそうだ。


ヘッドフォンアンプ側。元のパネルを生かしたので同一サイズで中身スカスカ。


DAC側。電源トランス2個搭載。

両者はXLRの5ピンコネクタで接続。ケーブルは音屋で扱っている舞台照明用の安物を流用。まぁ,これでも十分な気がする。試聴したところ,DACとアンプどちらの電源を交換した効果かはよくわからないが,箱入替まで出ていたホワイトノイズが一切消えた。やはり電源の影響だったか。

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