飴屋的日記
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11/30 (旧11/7)(水)

継母の連れ子が元カノだったを8話まで。このアニメ,京都が聖地であちこち見覚えのある風景が出てくるのだが,この流れだと来るかなと思っていた一乗寺のけいぶん社が予想通り聖地になってた。さすがにホホホは無いと思ってるのだが,来たら来たでシーンを想像するのも面白い。


11/29 (旧11/6)(火)

11/14の続き。一昨日基板が届いたので,デバッグを兼ねてFN1241だけで音を出してみる。デバッグ用のオマケとして基板にコイツの音声出力回路も載せてある。本命が上手く動かなかったらコレで使おうという保険の意味も。FN1241はPWMの差動出力なので差動合成回路が必要。どうせメインに使う訳ではないのでオペアンプで実装。計測器のように3つ使っても良いが,どうせPWMの電圧出力なので,そこまでの必要は無いと判断。オペアンプ1個だけの超簡単回路にした。その代わり電源電圧を欲張って±15V。どうせPCM53で±15V必要なので,それを流用。オペアンプは低入力バイアスのJFET入力タイプに。OPA2604が好みだが,コイツは現在入手困難。まぁ,ガラクタ箱からリサイクルすればいくらでもあるのだが面倒臭いし,オマケ回路なのに8ピンDIPなんて面積が勿体無い。そこでJRCのNJM8901Eを使ってみる。保守品になってしまった噂はあるが,そこそこ鳴って¥180なので,現時点の秋月扱い品の中では一番の高コスパ(ただし秋葉原店で買うには店員を呼んでバックヤードから出して貰う必要アリ)。FN1241を当初の目論見通りデジタルフィルタ単体で使うとLかRどちらかしか取り出せないので2個実装した。なので,アナログ出力は2個並列接続だ。せっかくなので最初は1個だけ実装し,1個と2個で聴き比べもしてみた。2個だと厚くなり,昔のNOSっぽいが曇りが取れてスッキリしたような音になる。PWM臭も少し抜けていい感じ。このDACはアリな感じがする。フィルタ回路が手抜きなのでバンド物の分離が悪いが,その割にはオケや合唱はお上品に鳴る。アナログレコードっぽい独特の音だ。ブレッドボード時点とは異なり,ノイズはほとんど聞こえない。PCC89(7FC7)全段差動プッシュプルアンプとの相性も悪く無いので,PCM53側が上手くいかなかったらこっち側を使ってみるかな。


こんな感じ。小亀基板は中華Combo384。FN1241との間にISO7640FMも実装(再利用品)


回路。帯域は絞り気味。余り部品流用につき非最適化。GNDは結局全部ベタだが,それがいい。
図中に無い電源パスコンは3.3V電源なのを良いことにセラコン22uF/10Vを20箇所近く実装。


11/28 (旧11/5)(月)

久々のアニメ消化週間。秋アニメといきたいのだが,その前に夏アニメの継母の連れ子が元カノだったを3話まで。ありきたりのプロットをありきたりに描くラブコメ。でもこれいいわ。役の設定は高校一年生なのだが互いに離婚した夫婦みたいなことを言いながらデレデレしているのが面白い。ただ,ファンには悪いが女主人公役の日高里菜の芝居がイマイチ。難しい役ではあるのだけど。

Fire HD 8の2020年版は余程人気があったのか在庫一掃。まぁ,価格以外にも2022年版は現時点ではGoogle Playが使えないとなると,最適な選択枠ではあるわな。もっとも,今年初頭はFire HD 10の2021年版が1万円くらいで買えたので,8千円台のFire HD 8 Plus 2020年版は微妙なところではあるのだけど,こればかりは円安や部品高もあるので何とも。


11/27 (旧11/4)(日)

久々に本屋で雑誌の立ち読み。レコードコレクターズの隣に何故か宝塚音楽学校の願書があったのだが,それはおいといて,レコードコレクターズの特集は何と大瀧詠一。亡くなってからそろそろ9年だが,例によって何十周年エディションがネタだ。今回は乗合馬車(Omnibus)50th Anniversary Edition おいおい,そんなアルバムないぞと突っ込むところで記事を読んでみると,デビューアルバム大瀧詠一の焼き直しだ。 なるほど。50周年なのか。そう思うと,A LONG VACATIONは去年40周年が出たばかりなので50周年が作れるのは2031年。近いのはEACH TIMEの40周年で2024年だ。その後は2025年にNAIAGARA MOONの50周年か。おそらくアルバムは出るだろうが,ファンも高齢化しているし,いつまで続けるのだろうか。


11/26 (旧11/3)(土)

昨日発注したFire HD 8 Plus 2020年版が届いたので早速Google Playをインストール。2022年モデルだとNGだがこちらは問題なくできるのが有難い。ブラウザもChromeに変更。もっとも,コイツは例によってアニメ持ち歩き用なので,Google Playにこだわる必要はないのだけど,なんとなくね。


11/25 (旧11/2)(金)

アマゾンのブラックフライデー,律儀にフライデーになってから開始。音楽制作系ソフトの通販サイトは今月入ってからずっとはしゃぎっぱなしなので,サンクスギビングの後の金曜日というルールを外さないAmazonはなんだか凄い。残念なのは目ぼしいモノがなかったこと。マスクの買い置き位? 41%引のFire HD 8 Plusの2020年モデルの在庫処分品に手を出してみる。2020年モデルならまだGoogle Playが使える筈。メモリもPlusなのでFire HD 10に合わせた3GB。無印の2GBでも使えなくはないが,それなりのゲームアプリはさすがにキツい。

今日の浦和競馬はクマサンニデアッタが出るというのでSPAT4で応援馬券。着順は残念。うーん,そろそろ繁殖入りか,あと1年粘るか。


11/24 (旧11/1 朔日)(木)

先週発注したPCM53用基板だが,月曜に発送して,今夜ようやく飛行機に乗るらしい。いつもは1〜2日なのだが,さすがに4日はなぁ... ゼロコロナで邪魔されたか,独身の日の余波で中国内の物流が混乱しているのか,OCSもアテにならん時があるのね。これが明日通関したとして,明後日に佐川委託,到着は3日後の日曜。明後日通関だと4日後の月曜か。うーん,部品乗せて測定する暇がないな...


11/23 (旧10/30)(水)

朝から晩まで指揮棒振り。昼飯はいい感じのベルギービールの店を見つけたので入ってみる。美味そうなビールが並んでいたがさすがに午後も練習があるので乾杯という訳にはいかず,ランチだけ。帰りに秋月に寄ったら女子高生っぽい女の子が二人でスマホを見ながらオペアンプとコンデンサの品定めをしている。ここ10年で大分女性陣も増えたが父親連れでなくこれだけ若いのは珍しい。しかも自作ヘッドフォンアンプとは。片方がアドバイザでもう片方が初心者っぽかったが,会話を聞くと狙い所がハッキリせず,初心者さんはどれを選べば良いか見当つかないようだ。回路次第だが¥20のNJM4558DDでそれなりに十分な音が出るし,邪道だが¥30の74HCU04でも十分だ。アドバイザさん,がんばれ。


11/22 (旧10/29)(火)

先々月の工作ネタだった真空管ヘッドフォンアンプは回路定数の関係で屋外だとiPhoneの通信時や,外来の電波ノイズを拾いまくっていたのだが,どうせコモンモードだろうとフェライトコアを1巻で試してみたのだが,効き目イマイチだった。そこで厚めのフェライトコアに50cm長のオーディオ延長ケーブルをぐるぐる巻きにしたものを試してみる。するとこれが効きまくってほぼ解消。iPhoneからの入力信号を,アンプの手前でコレを通せばOK。まぁ,見かけも用途もコモンモードフィルタそのもの。うーん,初めから音質に影響なさそうな帯域で回路に内蔵することを考えておけば良かったかな。グランドを浮かした状態で入力コネクタとボリュームの間くらいが良いか。


11/21 (旧10/28)(月)

iOSの機能でアプリ毎の通知をホーム画面に出す機能があるのだが,今日はどうぶつの森が出てきて,栄養ドリンクは元気の前借り,徹夜は時間の前借りと,どうぶつに説教されてしまった。いちいちごもっとも。


11/20 (旧10/27)(日)

千円床屋の三色積層灯のリモコン動作は,Seedstudio XIAO ESP32C3を使ったらアッサリと出来てしまった。ArduinoのESP32のライブラリの中にネットワークスタックがあって,ソイツを使うと簡単に作ることができた。こういうモノに脆弱性云々言い出したらキリがないが,まぁそれはそれ。三色積層灯にコイツをつけてWiFi接続のWebサーバとし,WiFiに接続したブラウザから所定のURLを開けば所定の色が点灯するという仕掛けにした。ネットワークスタックが重いのか反応はイマイチ遅いのだが,実用上問題ない。このやり方ならiPhoneをリモコンにすることも簡単にできる。XIAO ESP32C3にはいつものソースドライバをつけておき,三色積層灯をドライブする。別にシンクドライバでも良いが,部品箱にあったのがこっちなので。謎のブザー線はそのまま12V〜24VのDCを入力すれば鳴動回路内蔵の電子ブザーが鳴るモノだったので,BEEPとして流用。あとはブレッドボードから基板に移し替えるのと,箱作成か。


11/19 (旧10/26)(土)

ランダムにiPhoneから流れてくる音楽の中に,須山公美子の 14-10-18 があった。数字が並んでるだけで何の歌かって,競馬の三連単。2007年のNHKマイルカップを歌った歌だ。人生の土砂降りで,もうダメだと思うときに,実際もうほとんどダメなのだけれど,この数字を口に唱えれば活路が開けるかもしれまへんで。という有難い数字。おいらも崖っぷちになったら唱え続けてみるか。14-10-18,14-10-18...

歌のネタになったピンクカメオはググってみたら今年の春に9頭目の子供を産んだ後,産後の肥立ちが悪くて亡くなったらしい。ご冥福を。


11/18 (旧10/25)(金)

四条大宮店から溜め始めた餃子の王将のスタンプ,ようやく50個突破。もらった景品は勿論餃子の王将棋。このネタ,いつかやりたかったのだろうなと思う。コマがメニューになっていて,香車(鶏の唐揚)が成るとスゴ辛チキンに,ラーメン(銀将)が成るとチャーシューメンに,麻婆豆腐(桂馬)が成ると麻婆豆腐&ライスに,炒飯(飛車)は極王炒飯に,天津飯(角行)は極王天津飯に成るという仕掛け。これで遊ぶと腹が減りそうだ。


直射日光および高温多湿を避け、お早めにお遊びください


駒は透明プラ製。説明書には将棋倒しの遊び方も。


11/17 (旧10/24)(木)

千円床屋の三色積層灯が必要となり,アリエクやアマゾンで売っている廉価な三色積層灯を入手。制御回路を検討するのに測定してみると,両極性で12Vだと1色10mA,24Vだと33mA程度で光る。当然,明るさは違うのだが,周囲の明るさ次第ではフルパワーが必要無いとも言える。まぁ,この位の電流なら普通に簡単なマイコンかロジックICとトランジスタアレイで制御できそうだ。両極性なのでシンクドライバとソースドライバ,どちらも使える。ブザー線もあるが,これはDC入力で良いのかパルス入力が必要なのか,よくわからん。で,制御はどうするか。赤外線リモコンでも良いが,Raspberry Pi ZERO W/WHをつけてWifi制御が楽だ。 ところがRaspberry Pi ZERO W/WHは今年に入ってからかなり入手困難らしい。うーん,2000円しない価格で秋月の玄関前にゴロゴロと置いてあったのはそんな昔でもないのだけど。とりあえず何かに使おうと思っていた買い置きのZERO WHもあるが,やることは三色積層灯のリモート制御だけなので,最近流行のXIAO ESP32C3を試してみるか。


11/16 (旧10/23)(水)

バレない終活というのが某所でバズってた。ジーサン達が収集して家のどこかに隠しているムフフな本やDVDを,あの世に行く前や介護施設に入る前に家族に知られないよう宅配便で全部買い取ってくれる店の話だっただが,この手のモノって売りに出すよりも,そのまま介護施設に持って行った方がある意味役に立つのではと考えたのはおいらだけではない筈。もちろん,趣味嗜好次第なんだろうが。やおい本やBL本を買い取ってくれれば女性の終活でも使えそうだな。もっとも,こちらは家族に隠さず山積みにしているのかもしれんが。家族に内緒という意味では動画データにしてクラウドに置いておく手もあるが,噂によるとGoogleクラウドに置くと動画の内容によってはAIにGoogleアカウントを剥奪されるらしい。本当だったら凄いAIだ。ソレと判るような画像を自動認識できるってなんだか凄い時代になったのかもしれない。


11/15 (旧10/22)(火)

1ヶ月くらい前からテレワーク用のスピーカーのアンプが通電しなくなってしまっていた。PCの内蔵スピーカーを使っていたので支障はなかったのだが音は最悪。DAC関連がひと段落したのでコイツを修理してみようと配線を確認。ACアダプタが故障してしまっているっぽい。本来は15Vなのだが適当な交換用アダプタが見当たらない。まぁ,中はICすら使っていないディスクリート回路なので多少電圧が落ちても使えるかと,先日別件用に用意した12V品を流用。うーん,秋葉原に寄ったついでに買うとして,ちゃんと覚えているかどうかだよなぁ。


11/14 (旧10/21)(月)

昨日FN1241+PCM53基板のアートワークが出来上がったので,それ用の電源基板を描いてみる。マトモに設計するなら部品棚の肥になっているトロイダルトランス+ディスクリート定電圧電源で,手持ちの部品でなんとかなりそうだが,それはFPGA版でも設計したときのアップグレードネタとして置いといて,安易にACアダプタ入力+DCDCでPCM53用の±15Vを生成することに。DCDCは嫌われ者だが,最近お気に入りの村田のコモンモードチョークと,1次2次間のバイパスコンデンサ(1000pFくらい)でノイズはかなり解消する(少なくとも,我が家のオシロで見る限りは)。論理回路の電源の方はサイズがSOT-89だと何かと便利なので廉価なAMS1117互換品,秋月扱いのAZ1117CH-3.3と,LD1117S50の予定。困ったのが耐圧で,AMS1117互換品でもAZ1117の方は18VまでOKだが,LD1117は15V上限だ。もっとも,オリジナルのAMS1117は15Vで,互換品は15Vもあれば18Vや20Vなど,バラバラ。半導体不足でうっかり代替品として使うと場合によっては酷い目という罠だ。そいや以前,タイマICの7555を使ったときも,互換品は耐圧バラバラだったのだっけ。上限15Vだと9Vや12Vのスイッチング方式ACアダプタをつけた場合は問題ないが,12Vくらいのトランス式ACアダプタを付けたときに負荷によっては問題になるかもしれない。まぁ,見なかったことにするか。


11/13 (旧10/20)(日)

朝から晩まで昨日の続き。お陰様でなんとかアートワーク完成。$4.9で作れるサービスサイズは100mm×100mmまで。予定していたケースの関係で更に小さい92mm×100mmの中にCombo384が乗るコネクタとネジ穴,アイソレータ,FN1241×2,PCM53×2,PCM53用アナログ出力用アンプ×2,FN1241アナログ出力用アンプ,FN1241信号やI2S信号からPCM53用に信号変換する74VHCシリーズ多数。と全部盛りに。普通にこのサイズにするには4層基板なんだろうが,そこを無理矢理両面基板にしたものだから配線がパンパン。まるでパズルを組み立てるような。アナログ出力用アンプはPCM53側は片Chトランジスタ4石の簡単なディスクリート回路だが,FN1241側はデバッグ用なのでSMDタイプのオペアンプ1個だけの超簡易仕様。はてさて,これ,ちゃんと動くのだろうか。


11/12 (旧10/19)(土)

FN1241+PCM53のDAC,回路が固まってきたので基板のアートワークを描いてみることに。FN1241は48KHz制限なので,それ以上のハイレゾが飛んできたらFN1241はすっ飛ばしてI2S信号を直接変換してPCM53に突っ込む回路を追加。FN1241はLSB先,I2SはMSB先なのでビット列が逆だ。どちらの方向にも使えるシフトレジスタがあると有難いのだが,74VHCで実装するにはシフトレジスタをLSB先とMSB先の2組使って,~OE端子で両者を切り替える技でなんとかしてみることに。ピン並びが丁度逆になるのだが,そこは両面基板の裏表同位置に74VHCT595を実装(実際にはGNDピンがあるので1ピンずらして実装)すれば,チープな両面基板でも実現可能かもしれない。そう思って配線を始めたのだが,あまりに配線量が多くて完全カオスだ。また明日続きを配線するか。


11/11 (旧10/18)(金)

秋月の新製品ページが更新されていて,特殊電気製のインダクタ2.7mHが入荷していた。お客様リクエストで入れたらしいが,これってぺるけ氏のDAC推奨品だ。別にRLCのRとCをいじればLは2.7mHである必要はないので計算しなおして入手が楽な3.3mHや4.7mHでも使えば良いのだが,それはそれ。しかしこのコイル,SMDでないどころか,シールドもモールドもないチューブ被覆の昔懐かしい昭和スタイルだ。まだこういうの作っているベンダがあるというのは頼もしいというか何というか。


11/10 (旧10/17)(木)

伊勢志摩スカイラインがネーミングライツで名前を売って,それを日産が買ったというニュースがあった。てっきり日産なのだからスカイラインの名前を残すのかと思ったら,なんとe-POWERなんとかとつまらん名前に。日産はスカイライン捨てたか。あれが超憧れのクルマだった世代って西部警察世代だもんだぁ。おなじ神奈川県企業の鳩サブレーの豊島屋は材木座海岸と由比ガ浜のネーミングライツ買って,ちゃんと材木座海岸と由比ガ浜という名前を付けたぞ。少しは見習えって。


11/9 (旧10/16)(水)

指揮棒振りの日。演奏会も近くなってきたので全曲通し練習。まぁ,この調子ならなんとか舞台に乗せられそうな感じ。あともうひと頑張り。

中華真空管,曙光電子製 12AX7 を入手。それなりに安いので価格相応というか,中国製現行管なので前にネタにしたアメリカのオヤジによるとゴミ(garbage)なんだろうが,コイツは意外にイケるという噂もある。日立製のヴィンテージ7025(12AX7の通信用)も部品箱の中にあるので,プリアンプ作ったら聴き比べるのも楽しそうだ。ってか,12AX7って実家引き上げるときに倉庫にあったオヤジの遺産の松下製を大分捨てたんだよなぁ。良不良もわからんし,当時松下製は二束三文。どうせ使わんだろうって。取っておいて今頃売ればヒト財産だったかもしれん。


11/8 (旧10/15)(火)

11/5の続き。遅い74HC595をちょい速の74VHCT595にしたらタイミングが追いついた。調子に乗ってマスタークロックを384倍だけでなく512倍も試してみたくなって,入力のDAIをこないだ作ったPD0052ボードから中華Combo384モドキに交換してみる。中華Combo384の出力はI2Sの32ないし24bit/44.1KHz出力に設定。波形を見てびっくり。なんとフルーエンシーフィルタの動きが変わる。PD0052の384fsではリンキングが出たが,中華Combo384経由の512fsにしたらリンキングが低減。出てくる音も全然違う。早速音楽を聞いてみる。賛否両論はあると思うが,面白い音だ。目指す方向としてはアリだと思う。このDACは384倍ではなく512倍で使うのが吉と見た。PD0052はボツにして,当面は中華Combo384で使うか。


FN1241のデジタルフィルタを512fsで動作させ,PCM53に入力。なかなか綺麗。


インパルス応答はこんな感じ。11/5の波形と異なり,リンキングが消えている。


11/7 (旧10/14)(月)

テスラ社長のイーロン・マスク氏がツイッター社を買った後の大リストラで,ここ数年でかなり左傾化していたツイッターが一気にマトモに戻りつつあるなんて話で盛り上がってる。勝手に出てくるフィードがAIでもなんでもなくて担当の好みで載せていたというのだから目も当てられない。面白かったのがリストラ対象が故意に左傾化させていた左巻きの連中だけでなく,エンジニアにも及んでいたこと。テスラの有能なレビュアーがコードレビューして,ロクなコード書けないと判断された奴はクビなんだとか。当たり前といえば当たり前。いや,ロクなコード書けないどころか全くコード書けない連中がデカい顔でウロウロしている日本のIT業界にイーロン・マスクが入ってきたら面白いだろうな。一気にコストダウンで収益アップだ。 まぁ,全く興味ないのだろうけど。


11/6 (旧10/13)(日)

久々の音楽史の勉強会。カトリック教会の降誕節の朝課の次第の話を学習。もちろん,第二バチカン公会議前の話だ。どのタイミングでどんな説教があってどのような歌詞の歌を歌うか。朝課と言ってもまだ夜明け前の話。物凄く寒そうだ。朝課は夜課を3回と,祈祷,終祭の構成。夜課はそれぞれ交唱と詩篇を3回づつ歌い,Pater Nosterの後に朗読と応唱を3回。これを3回繰り返す(つまり,交唱と詩編と朗読と応唱が都合9回。Pater Nosterが3回となる)のだが,クリスマスの日は2回目の夜課の1回目の応唱でO magnum mysterium(大いなる神秘)を歌う。で,O magnum mysteriumなのだが,有名なのは16世紀のスペインの作曲家,Tomas Luis de Victoriaの作品だ。ところがこの作品の楽譜を見てみると,大抵の版ではクリスマスに歌うとか,クリスマスの9つの応唱の中の一つとか書いてあるのだが,元の譜面は上の方に In circumcisione Domini (主の割礼)という注釈が書いてある。生後8日目なので,1月1日になる。つまり,作曲された時代,スペインではクリスマスではなく1月1日に歌っていたということ。この日に,割礼を持って初めて人間として生まれる。だから降誕だという解釈らしい。勿論,ユダヤの習慣なのだが,当時のスペインはユダヤを広く受け入れたイスラムの影響でユダヤ式の割礼が広く行われていたらしい。楽譜の注釈から世界史を知るなんて,なかなか興味深い。


11/5 (旧10/12)(土)

11/2の続き。参考用に出しっぱなしにしていたFN1241のアナログ出力は片側だけコンデンサ経由で使っていたのだが,さすがにヘッドフォンだとノイズが酷いので簡単にオペアンプを足してみた。部品箱を漁ったらサッと出てきたのがNE5532とLM4562。手始めに壊しても後悔しないNE5532からテスト。オペアンプ1回路分で差動入力使って合成する,最も原始的な回路でもまあまあ鳴る。酷かったノイズは+入力側を100pFでグランドに落としたらスッと消えた。バランスを取って-入力側の帰還抵抗にも同様に100pFを付加。でも100pFは効きすぎで帯域が狭くなってしまっている。容量を小さくしたいが,リードタイプの手持ちが行方不明。明日買いに行くかな。しかし久々に5532に音を聞いた気がする。確かにこんな音だった。続いてLM4562もテスト。こちらの方が品の良い音だが,5532の方がセパレーションが良い。まぁ,いくら参考用だとは言え,ケチって2回路オペアンプ1個でステレオ増幅なんてやってるからこんなことになるのだが。


FN1241本来の矩形波出力。まだまだノイジーだが,そもそも元がPWM。


インパルス応答はこんな感じ。


11/4 (旧10/11)(金)

大井競馬10R,実況を聞いていたらアナがクマサンニデアッタって叫んで大笑い。そんな馬いたのね。調べてみると浦和の馬らしい。牝馬。船橋のニッチモサッチモと同じ馬主なのね。なんか納得。レースは先行していたのが向正面から速度が落ちて最後は10着。過去成績を見ると,27戦中17回は掲示板に入っているので駄馬ではないが,馬場が良いとイマイチなようだ。右回り大井は今回が2走目でどちらも10着。これは騎手の問題もありそうだ。しかしこの馬主,地方ばかりかと思ったらJRAの今年の2歳新馬にバクハツアフロってのがいた。ちっちゃい牝馬に何故この名前。なんだか楽しそうだ。

風呂の排水の詰まりは大きめのラバーカップをホームセンターで調達し,スポスポやって解消。便所の詰まりと同じで,水に浸して気が抜けないようにし,引く時に気合いを入れてスポっと吸い付ける要領。ラバーカップ,さすがだ。


11/3 (旧10/10)(木)

詰まりかけだった風呂の排水が悪化して,シャワーだけでも溢れるようになってしまった。家にあった使いかけのパイプ洗浄剤をあれこれ試しても上手くいかず。粘度タイプのクロッグパスを使ってみたが,これもダメ。最悪は厚手のゴム手を用意して固着しているトラップの椀を外して掃除なんだろうけど,もう少し他の方法を考えてみるか。


11/2 (旧10/9)(水)

フルーエンシーDAC FN1241からデジタルフィルタ出力を取り出し,骨董DACのPCM53を鳴らしてみる計画。まずはFPGAではなく74シリーズとブレッドボードで。基本的には,74HC595でLSBからシリパラ変換。ラッチ信号は74HC164で23ビット遅延させて生成。という流れなのだが,クロックが48KHzの384倍で,18.4MHzなので,74HCではスペックオーバーだ。74HC164は秋月に在庫処分の高速版74AC164が奇跡的に置いてあったのでそれを流用。74ACなら使えるだろうと判断。それ以外の細かいロジックは千石にあった74VHCをピッチ変換して使用。まぁでも,ブレッドボード上でGNDが揺れた状態で,おまけにシリパラ変換が74HC595ではさすがにビット落ちが激しい。リンキングを適当なダンピング抵抗で抑えつつ,大昔の非同期ロジックのようにディレイを入れれば結構マトモな波形になるのだが,そんな設計するより,素直に基板を起こせということかな。基板を起こしたにして,74AC595は今更入手困難なので,MouserかDigiKeyから74VHC595を調達かな。ホントはラッチ側がクリアできる74VHC594が良いのだけど,こちらはDigiKeyで$2.65,マルツ経由で¥569.45もするので予算オーバー。どうせ実験なので細かいことにはこだわらないと思えば,74VHC595ならT付きの74VHCT595もあるので,5V系のPCM53に繋げるならそっちの方が余計なレベル変換も不要なので助かる。

肝心の波形はというと,上位16ビットだけ使うと,せっかくのフルーエンシーがイマイチで,普通のFIRデジタルフィルタの波形に近い。周波数を上げていくとNOS同様に崩れるので普通のFIRデジタルフィルタではないことは間違い無いのだが。


下4ビット端折るとなんとなくFIRのような波形になる。
ラッチ信号が鈍っているので2個の74HC595出力が微妙にズレて髭が生えてる。


インパルス応答はこんな感じ。


音声データ信号(緑)とラッチ信号(黄)。酷い波形だ。
ラッチ信号が微妙に早いのでディレイ要。リンキングも対策要。


11/1 (旧10/8)(火)

キャセイパシフィックからフライト+ホテルを組み合わせたダイナミックパッケージの販売を再開しますという案内が来た。ちょっと待て,添付の写真は香港ではなくロンドンだ。これは外国人の香港観光向けというより,香港人の海外旅行向けがメインなんだろうか。と思ってクリックしてみると,パリ,ロンドン,アムステルダム,香港,バンコク,シドニーの順で並んでいる。一応,香港は4番目だ。ロシア上空が通れない今,パリやロンドンに行くフライト時間は直行便とあまり変わらんのかもしれんと思って所要時間を調べてみると,成田18:30発CX505,香港で乗換時間が1時間半。香港23:55発のCX251で1日後の5:40にヒースロー着。合計19時間10分。ANAの直行便NH211は羽田9:25発,グリーンランド経由でヒースローに15:35着で合計15時間10分。以前はキャセイの香港経由がエラく遠回りに見えたのに,4時間くらいだとアリかなと思う。まぁ,キャセイはロシア上空が通れないお陰で世界最長路線になってしまった香港/ニューヨーク線(なんと大西洋を経由してイギリス,ヨーロッパ,中央アジア経由で香港)を今月からロシア上空ルートに戻すというニュースが昨日入ってきたりしているので,今後も状況次第なんだろうか。

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