ホンダの乾式DCTを使った車がいろは坂の登り渋滞で3台もトラブル起こしたなんて話があった。ホンダ車だけでなく同様の機構のVW車もトラブル起こしていたそうだが,お陰で更に渋滞。これってもしかして坂登り渋滞中にずっとDCT車のなんちゃってクリープもどき(機械が意図的に半クラッチにして無理矢理クリープ現象を模倣)で走ったとか,そういう馬鹿な話じゃないだろうなぁ。ずっと半クラ,しかも乾式でずっとキツイ登り坂なんて故障して当たり前なんだが,まぁ,オートマ免許しか持ってないとクラッチ自体を知らなかったりするんだろうなぁ。こういう時は発進回数を減らす目的で前車との間隔が少し空いたときにスッと発進して詰まったら停止を繰り返す。箱根やいろは坂なら路線バスの運転が良い見本なのだが,まぁ,そんなことは気にしないと予想。
以前は金持ちでなければ二束三文で買った中古のボロ車と悪戦苦闘しながら車との付き合い方を覚えるってコースが割と定番だったのだが,今はそこまでの貧乏人が減ったのか,車の信頼性が上がったのか,車そのものが複雑になって悪戦苦闘可能なボロ車になる前にクズ鉄になってしまうのか,よくわからん。先日の富士山でのブレーキのフェードも然り,基本的な運転技術なんだけどな。
ウチの旧車のオーバーホールが終わったのでディーラーに取りに行く。最近はご近所専用車だったが,これで少し位は遠乗りできるようになったかもしれない。ボロボロで朽ちかけていたエアコンベルトも交換。またそのうちネジが緩むのだろうが,今だけエンジン音も静か。もっとも,車内にエンジン音あっての車なので,静寂性は求めていないのだけど。
ヤクルト4連敗で残念。戦犯は疲れの見えた抑え投手や打てない主軸なんて色々言われているのだけど,総括すると,高津監督,今までの戦い方に拘りすぎじゃないのかい。短期決戦は臨機応変が必要って野村師匠の教えになかったのかな。まぁでも,これをバネに来年に期待。
久々に指揮棒ではなく歌う方の合唱練習。ホントに久々に歌ったような気がする。その間に花粉症の季節が進んで喉がガラガラ。
そういや松屋のインストBGMのフレーズがどこかで聞いたことのある曲だと思ったら,大瀧詠一の幸せな結末だった。こんな曲も採用するのね。今度カラオケ練習してみるかな。
DACネタの続き。サンハヤトの変換基板が届いたので,新潟精密のフルーエンシーDAC FN1241の音出しをしてみた。DAIは例によって先日作成したPD0052ボードから。コイツは384fsが出て,MSB先頭後詰フォーマットなのでFN1241にも使える。ただし,VCOOUTの出力レベルが小さいので,バッファが必要。出力はPWMの差動出力。オペアンプかトランジスタで差動増幅回路を組んで受けるのが順当なんだろうが,試しに音を出すだけなら片側だけ接続すれば良い。こいつのPWM出力は片チャネルにつき足が4本,差動の正負と,それぞれの正負が出ているので,それぞれの正負出力を20KΩで合成し,差動の正負間に22pFのコンデンサを入れる。この状態で正弦波のデジタルデータを入力し片側とグランド間にオシロを当ててみると,きちんと正弦波が出てきた。音は出そうだ。
しかし配線していて気がついたのだが,このFN1241のマスタークロック入力とクロック回路電源入力は何とアナログR出力とアナログL出力の中間にある。マトモにアナログとデジタルを分けた基板設計をしようとすると,ここがネックになるのではと思う。ここからPLLを回して(もしくはそのまま)PWM用のクロックを生成しようと思うとこの場所はアリなのだが。まぁ,PWMなのでLSI内部のどこかで電源が共通になっているものと予想できるので,あまり神経質に設計しても意味がなさそうな気がしなくもない。
で,聞いてみた感想。多少大味な感じがするがPWM出力にマトモなバッファとフィルタをつけていないので当然。真面目に考えるとバッファは差動入力オペアンプなんだろうが,スピーカー相手ならMOSFETでスイッチングするだけというのもアリそうだ(音量調節できないが)。74HCU04を並列接続して,その先にコンデンサとトランスというのも面白そう。それは置いておいて,言われている通り叩きモノの高音が面白い。確かにアナログ録音のレコードに近いかもしれない。さて,これのフィルタ部分だけ頂いてNOS DACに繋いだらどうなるか。これは結構楽しみだ。
昭和の謎アイテム ヒランヤ をネットで久々に発見。ちょっと待て,まだ入手出来るモノなのかとググってみると,何とアマゾン扱いでまだ売ってる。それも昭和ほぼそのままの姿で。昭和末期のオカルトグッズの中では相当息の長い商売なのかもしれん。最初に火をつけたのは三宅裕二のヤングパラダイスだ。その後,雑誌で色々と紹介された(いま考えれば広告なのかもしれんが)。ヤングパラダイス略してヤンパラはヤっちゃん(893遭遇ネタ)とか水戸様(黄門に掛けたアレの悲惨エピソード)とか色々なネタがあったが,ヒランヤは何曜日だったか。木曜日の水戸様の後釜の山椒魚の悲劇(男の股についているアレに纏わる悲惨なエピソード)が個人的には面白かった。ただ,女性が参加できないネタなので早期撤収。ヒランヤはその後のネタだったような気がするのだけど,火曜日だったか,うーん,覚えてないなぁ。ググったら何かでてくるかな。
iZotopeからソフトウェアシンセサイザーのIris2 サポート終了連絡が。古いシンセではあるのだけど,音作りでは結構遊べる。まぁでも,最近起動していなかったりで,存在を忘れていた位だから問題ないのかもしれない。まぁ,最近は別のiZotope製品を安く買う為の踏み台扱いくらいの存在だったしね。
一昨日のつづき。I2Sは意外にアッサリと音がでた。使ったのは片チャネルあたり74HC164を2個と,TC7WH74Fが1個。この組み合わせでLRCKを立ち下がり基準で17クロック遅延させてラッチのトリガにする。DAIは中華Amanero Combo384モドキを使用。32KHzから384KHzまで音が出ることは確認できたが,さすがにブレッドボードでは信号側の波形が鈍るのか384KHzではビット欠けすることがある。DACはNOSのPCM53なので,Mac側の音楽ソースが44.1KHzで,Amaneroの設定も44.1KHzの場合,信号はソフトウェアによるFIRフィルタを通さずそのまま出てくる。出力波形も階段状。同じソースでもAmaneroの設定が172KHzの場合,ソフトウェアFIRによるオーバーサンプリングがかかるので,正弦波は滑らかになり,パルス波形はエコーが付く。つまり,NOSかオーバーサンプリングかの切替は,わざわざDAC側に仕掛けを入れなくても,Macの出力設定次第になるという仕掛け。まぁ,そりゃそうなんだよな。
そういう訳で44.1KHzで使う場合の音は先日のPD00601経由とほぼ同等の筈なのだが,PD00601の方が音が良く聞こえる。Amaneroの場合,Macとグラウンドが共通だとか,理由は色々ありそうだ。絶縁すれば少し変わるかもしれないが,さすがにブレッドボードでは評価しきれない部分もあるので,こればかりは基板を起こしてみないとどうにも。
スワローズ引き分け挟んで2勝目おめでとう。よく見ると主審の頭上にGoProがついてる。地上波放送で映像を使っていたが,さすがに凄いアングルだ。
一昨日の続き。I2Sはなんとかなりそうなので,次に新潟精密のフルーエンシーDAC FN1241を試せないか検討してみる。日本語にすると流暢なDACという,なんだか意味不明なDACだ。このLSIは通常のFIR型フィルタとは異なるフィルタを積んだDACなのだが,Google先生によるとフィルタの部分だけ使うことも出来るシロモノらしい。ただし,LSBファーストの左詰という,かなり癖のある仕様。これをPCM53の入力に使えないだろうか。まず,LSBファーストだが,PCM53はパラレル入力なのでMSBファーストだろうがLSBファーストだろうが繋ぎ間違えなければ良い訳だから関係ない。ラッチのタイミングはBCLK 22クロック分,SDO出力を遅延させればOK。I2Cと似たような仕組みで出来そうな気がしてきた。あとは試作だが,0.8mmピッチのQFP 48ピンとなると変換基板はサンハヤトかaitendoくらい。aitendoは相変わらず通販サイトだけの営業なので,サンハヤトを調達してみるか。
早朝から出かけて,午前中に軽く鎌倉の山登りをした後に夕方まで指揮棒振り。疲労困憊。日本シリーズを楽しむ余裕もなく,おやすみなさい。
明日までの宿題の譜面描きはようやく完了。Doricoも大分慣れてきた。慣れてくると結構とっつき易い。
昨日のDACをずっとBGMにしていた。なかなかいい感じに鳴る。PCM53は8倍オーバーサンプリングを喰わせても大丈夫ということは,回路としては384KHzまでOKということ。もっとも,そんな周波数でインパルスが入ってもDAC内蔵オペアンプが反応できないが,COMBO384やXMOSなどのI2Sを喰わせることができれば昭和のDACを使ったお遊びNOSハイレゾDACが出来る訳。で,I2Sを喰わせるにはどうしたら良いか考えてみる。
PD0052もPD00601も右詰めMSBファーストでこれはシフトレジスタにそのまま流してLRCKやWCLKでデータを確定すれば良いが,I2Sは左詰めMSBファーストだ。おまけに開始が半波長後ろにずれているので,そのまま流すと上手くいかない。これをなんとかしようと思うと,シフトレジスタを32ビット分並べて,BCLKとLRCKのANDをとってBCLKの立ち下がりでシフトして,次のタイミングのLRCKで確定させるか,LRCKそのものを反転後にシフトレジスタで17クロック遅らせれば良さそうな感じ。TTLで組むのは面倒なので,これこそFPGAを使いたいが,やはりまずは慣れたTTLで設計してみるかな。
昨日のつづき。次はPD00601経由の音を聞いてみる。8倍オーバーサンプリングのデジタルフィルタで,ノイズシェービングまで行うLSI。入力が右詰MSBなので今となっては使い道がなく,秋月で特価¥200なのだが捌ける見込みはあるのだろうか。デジタルフィルタもこの辺のスペックまで来ると昭和ではなく平成初期くらいか。コイツも2の補数出力なので,PCM53に喰わせるには最上位ビット反転。PD00601のWCLKは74HC595に喰わせるには論理が逆なので反転。ところが音が全く出ない。オシロで見てみるとPD0052のVCO出力が全く出ていない。昨日は出ていたのに,色々ごちゃごちゃといじっている間に壊してしまったか。気を取り直して,予備のPD0052に貼り直し。電動ハンダ吸取器のおかげでなんとかなるのだが,なければ気の遠くなる作業だ。音を出してみると,中低域の芯の強さはNOSと変わらず特徴的。ただ,昨日とは打って変わって上品な音だ。オーケストラの違和感が無い。フィルタ無しだとやはり曇るが,2段RLCフィルタを通すと綺麗な音になる。1段でも十分で,こちらの方が良さそうだ。残念なのはドラムやチンドンで,つまらない平成の音になった。NOSが一部に人気あるのはこの辺の事情なんだろうな。適当なTTLか16V8でセレクタを組んで,スイッチで切り替えられるようにすると面白いかも。
PD00601経由のPCM53の出力波形。8倍オーバーサンプリング。
正弦波や三角波のようにサンプル毎の増分が少ない場合は綺麗な波形だ。
急峻な動きをするところは,このように前後に影響が出る。10月16日のNOSの波形と比べると解りやすい。
どちらが良いかなんてのは好みの問題。ただ一つ言えるのは,ソースとDACとバッファアンプは同じモノだということ。
インパルス応答はこんな感じ。
昭和のDAC PCM53の音を聞いてみる企画。Fusionに頼んでいた秋月に置いてある昔懐かしいDAI PD0052用の基板が送られてきたので入力はMacに繋いだFX-AUDIOのFX-DD3J経由でS/PDIF入力のDAIを組んでみた。まずはデジタルフィルタPD00601無しのNOSで聞いてみることに。と思ったら,アンプを繋ぐ前に正弦波とオシロでチェックしたら波形がひっくり返ってる。PD0052って2の補数出力だったのね。そういや,S/PDIFフォーマットで2の補数なんだっけ。このままではPCM53には使えないので,最上位ビットを反転して0x8000を加えた形にするとマトモな正弦波になるので,音楽ソースに切り替えて音を聞いてみる。最初はRLCフィルタ無しのNOSそのままで。そうだ,こんな音だった。元気は良いが曇りまくりだ。昔,PHILIPSの TDA1543 入り中華NOS DACを使ったのを思い出した。その中華NOS DACは簡単なRCフィルタしか入ってなかったので,取っ払ってフィルタ無しで使った。飽きるのも早かったが,壊れるのも早かった。
いつものテストトラックを聴きまくった第一印象。ドラムやチンドンは生々しいが,オーケストラや合唱は全くダメ。RLCフィルタ1段と2段で試してみたが,2段でようやく 聞ける音になった感じ。それでもまだ曇ってる。 PCM53は噂通り太く芯のある音だ。昔の高級オーディオって感じ。おいらが昭和の頃に使っていたCDプレーヤーはPCM54+デジタルフィルタで,DACはLR共用。なんだか印象が違うのは当然の結果なのか,単にデジタルフィルタの音なのか。よくわからん。
ブレッドボードDACなので,回路も色々試してみる。バッファアンプはフィルタの前と後のどちらが良いか。フィルタの前だとデジタルノイズが乗りまくる。PCM53は意外に高インピーダンスな出力だ。そうは言っても±10V出力なので,抵抗分圧してからバッファという方法も試してみたが,余程の高抵抗で分圧しない限り歪んで聞こえるのでボツ。±10V出力のまま最短距離でバッファに突っ込むのが良い感じ。そうは言っても最大±10Vのままアンプに接続できないのでフィルタの後で分圧。抵抗分圧はもったいないのでライントランスを1次2次ひっくり返して使うという手もありそうだが,果たして±10Vぶっ込んで大丈夫なライントランスがどのくらいあるだろうか。
某所で子供が歌うABCの歌の歌詞が ABCD EFG HIJK LMNOP となっているのに驚いた親の話で盛り上がっていた。こちらの方がオリジナルで,なにも最近の話ではなく,おいらの子供の頃からセサミストリートではそのように歌っていた。Zをズィーと読むのが前提だが,全部最後がイで終わり綺麗に韻を踏めるのだ。ちなみにLMNOPはエレメノピーと呼むと,それっぽく聞こえる。かぼちゃワインには悪いが,Lはエルではなくエゥくらいで発音した方がそれっぽくなる。もっとも,音楽やってるとしっくりくるのはエービーシーディーではなくアーベーチェーデーの方なのだが(汗。
今週末までの宿題の譜面描き。今回は慣れないDorico相手。まぁでも,これ,慣れてくると随分とサクサク入力ができて有難い。仕上がりもなかなか綺麗だ。
新宿の明治通りの新道の方,世界堂の前で行き止まりだが,そこから新宿高校の隣を通ってタイムズスクエア脇に抜けるトンネルの開通日が12/3に決まったらしい。昭和の昔から行き止まり状態だったので,いつの間に工事進めてたの?って感じ。これで車の流れが結構良くなるんじゃないかな。次のボトルネックは渋谷駅前か。
一昨日のPCM53のテストの続き。Seeedino XIAOとMCP21S17のペアではイマイチだったので,ペアを74HC595に変更してみた。ソースの方はこんな感じ
- SPI.beginTransaction(SPISettings(10000000, MSBFIRST, SPI_MODE0));
- while (1) {
- for (count = 0; count < MAX; count++) {
- digitalWrite(0, LOW); // CS ON
- SPI.transfer16(sintable[count]);
- digitalWrite(0, HIGH); // CS OFF
- delayMicroseconds(DELAY);
- }
- }
SPIの速度はbeginTransactionで10Mを指定しているが,オシロで確認するとネットの噂通り6MHzで動作している。これでDELAY=0の状態で19.5μ秒間隔。サンプリング周波数は約102.6KHzだ。まぁ,この位出れば良いか。DELAY=13で,だいたい44.1KHz付近になる。これでテスト用の波形はバッチリ。
次にフィルタを設計するにあたって,ON/OFF法でPCM53の出力インピーダンスを測定してみようと思ったのだが,ここで問題が。このDAC,負荷が2.2KΩよりも重くなると出力のビットが欠けてしまうことを発見。フィルタの前か後に必ずバッファを入れる必要あり。ブロック図にはアナログ出力の手前にオペアンプが記載されているので,そのオペアンプでバッファしているものと考えていたのだが,甘かったようだ。取り急ぎ,2SC1815/2SA1015のSEPPバッファを通すことで解消。データシートに記載してあったアナログ出力の先のオペアンプのバッファは,本文中には特に記載されていないものの,必須のようだ。
まぁとにかく,昭和のCDプレーヤーの音だけ再現プロジェクト,テスト音なら出るようになったので,一歩進んだということで。
ノコギリ波で±10V全振幅スイープ。こんなギザギザ波形が見られるのも昭和のNOS-DACならでは。
フィルタ無でSEPP経由出力。SEPPの中点調整をしていないので,ゼロボルトがずれている。
先にRLC 2段フィルタを通してからSEPPを通した波形。負荷330Ωまでは耐えた。
指揮棒振りの日。結構いい感じで仕上がって来ている。心の余裕が出来たところでステージを増やそうという話になる訳で,来週まで1〜2曲,譜面描きの宿題が。はぁ...
先日デジットのジャンクで購入した昭和のヴィンテージDAC PCM53をSeeedino XIAOで動かしてみた。完全パラレル入力仕様なので,サンプリング周波数は幾らでも動いてしまうのが特徴といえば特徴。なので制御する方も出力が16本必要なのだが,さすがにSeeedino XIAOはそんなに出ていない。そこで,先月,時計を作成した際に用いたI/OエクスパンダMCP23S17が使えるかオシロで検証してみることにした。いや,こういう時はロジアナだろうって? そりゃそうなのだけど,波形みながら周波数測定するにはオシロの方が楽なので。
ソースはこんな感じ。2行をひたすらループさせて,どの位の周波数になるかをテスト。
- while (1) {
- mcp.writeGPIOAB(0xffff);
- mcp.writeGPIOAB(0);
- }
SPIの波形を見てみると,送っているデータはコマンド,レジスタアドレス,データ1,データ2の4バイト。クロック10Mbpsで送るなら十分間に合うが,オシロで覗いてみたら1Mbpsだった。これでPCM53を動かした際のサンプリング周波数は約14.5KHz。CDの44.1KHzには全く届かず。うーん,ライブラリを使う限りダメか。ライブラリを使わんにしても,ググるとXIAOは上限6MHzくらいらしい。MCP23S17は諦めて74HC595を直接叩いてみるかな。また今度。
1Mbpsで4バイト送っているのでは,とても間に合わない。
クライマックスシリーズは,相手のエラーに助けられた格好でヤクルト3連勝。これでヤクルトのおかげで借金チームが日本シリーズに出るという前代未聞の珍事が起きたなんて言われないで済む。ってか,借金チームがクライマックス対象って,そんなアホなルール無いよなぁ。
大雨の中のクライマックスシリーズ,ヤクルト2連勝。今週月曜の段階で屋根下の指定席が少し残っていたが,さすがにこの雨では屋根下の席でも濡れてしまうかもしれない。
富士山のあざみラインのバス事故,あの坂を大型バスで降るのはエンブレ多用してもなかなか難しいんじゃないかな。ブレーキをパカパカと踏むのは論外で,それをやっていたっぽいのだが,重さによっては1速に入っていても増速しそうな坂だ。そういや,最近よく行く長野の坂道で,ずっとブレーキランプつけっぱなしの車を見るのだけど,あれは本当に踏みっぱなしなのか,それとも電動車が発電ブレーキかけているのか,よくわからんな。大型車なら排気ブレーキがあるが,普通の乗用車にはさすがに無いだろうし。
昨日はLEDを測定したところで力尽きたのだが,早速改装してみた。LEDはシャープ LT3U31Pに,エミッタ抵抗を20Ωから15Ωに交換。これで完成とすることにしようかな。DAC入りライトニングケーブルでiPhoneに接続する場合,フェライトコアを巻いておくとiPhoneの通信発生時の耳障りなノイズを軽減可能。まぁ,これを本格的に修正するならば,プレートの220KΩをもっと低くして,電源電圧も下げれば良いのだけど,音質とのトレードオフなのが難。
アンプ部分の回路図(本日版)。この他に,入力のフィルタや電源部分アリ。
R116はR119とR120の間が7.5Vになるような値を選択。(真空管バラツキ対策)
以前から懸案だったJAN6418ヘッドフォンアンプのバイアス用に色々集めたLEDのテストをしてみる。
2mA流した結果がこんな感じ。
- ローム SLI-343URCT32 (秋月で50個150円) 1.75V前後
- シャープ LT3U31P (秋月で10個100円) 1.62〜1.64V
- 松下 LN88RPH 1.65〜1.69V (デジットで100個200円)
- 型番不明5mm(デジットで10個70円) ほぼ1.84V(10個共,非常によく揃っている)
今回のアンプ用として,一番低かったLT3U31Pからペア取りしてみた。LN88RPHからでも良かったかもしれない。LN88RPHは100個入りだったので100個調べてみたのだが,1.65V前後の集団と1.68V前後の集団が多く,正規分布にはならなかったところが興味深い。中心は選別しているのかもしれないし,単にウェハーや製造週により偏っているだけなのかも。
いつだったかのタモリ倶楽部の音効。出汁のシーンのバックにリトルマーメイドのUnder the Seaを使い,サビの部分の「アンタ出汁」と聞こえる空耳ダジャレがあったのだが,それ以来,Under the Seaのスティールドラムが脳内で鳴ると,勝手に「アンタ出汁」と歌うようになってしまった。この歌のシーンも海の生物が泳いでいるのではなく,出汁が沢山泳いでるようにしか見えなくなってしまった。空耳恐るべし。
昨日設計していた据置アンプ基板のブラッシュアップと,デジットのジャンクで買ったPCM53用のDAI基板の設計を朝から晩まで。DAI基板は昭和の香りがするパイオニアのPD0052と,8倍オーバーサンプリングフィルタのPD0060のペア。どちらも在庫処分品。PD0052はMDやDATコピーに使う秋月のシリアルコピーマネージャー以来なので,およそ30年ぶりくらいか。TC9245版とPD0052版があった気がする。PCM53用としては,PD0060は使わずNOSで粘るのもアリだが,コイツはステレオ2チャネルの分離もしてくれる。そもそも,デジタルフィルタとパラレル変換はまとめてFPGAで書くつもりだったが,それだといつになっても手がつけられないので,取り急ぎPD0060とTTLで作ってしまおうという目論見。とりあえずLRが分離されたシリアル信号のところまで作成する基板の回路と基板パターンを描いてみた。この先は74HC594を並べれば良いはず。
しかしPD0052って,同期取れないときのエラー(つまり,ミュート信号の出力)が正論理で出てくるのね。74HC594のバッファ側のクリアは負論理なんだよな。あ,でもPCM53は入力が2の補数ではないので,ミュートで0x0000を出力するとフルスイングしてしまうのか。まぁ,これはコンデンサ付けてAC出力にすれば良いか,素直にミュート用トランジスタを追加するか,コイツが正のときは無理矢理最上位ビットを立てて0x8000とするか。色々悩むところ。
先月作成した真空管6418使用のヘッドフォンアンプ,iPhoneの電波ノイズを拾うこと以外は思いのほか好調で,音もなかなか気持ちがいい。そこでモバイルではなく部屋用の,AC給電の据え置き型が欲しくなった。そのまま2台目を作っても芸がないので,据え置き用に再設計してみる。ケースは同じモノを使用(穴あけ失敗時用に2個購入していたので)。モバイル用はUSB電源動作で,このの5Vから30Vと15Vを作成するDC/DCコンバータと,ノイズ除けのコモンモードフィルタが入っている。こいつらは不要なので削除。電源は音屋のAC24VアダプタからDC30Vを生成。省電力目的で入れていた15V回路も30Vに変更。あと,役に立たなかったBluetooth基板関連を削除。30V電源はLM317で良いが,スペースに余裕があったのでトランジスタとTL431を使用したディスクリート電源にした。プリント基板パターンを描き上げたところで時間切れ。おやすみなさい。
ヤクルト球団から日本シリーズのチケット抽選販売のお知らせが来た。まだクライマックスが終わってないので,負けて神宮で開催できなかったら払い戻しという特別ルールが面白い。で,例によって優先順位があって,神宮に年間シートを持っている人が最優先,次がファンクラブ会員。去年はハズレ。今年はどうなることやら。
最近の松屋の店内ポスターは,松屋のこだわり編というかどうでも良い話を語っているのだが,搗米って表現に驚いた。精米は
店長も知らない話シリーズ
IV-12時計,8/30にネタにしておきながらずっとペンディングで,今月に入ってようやく部品を基板に載せて,今日ようやく球が4本揃って完成。ケースは千石電商に¥770で置いてあったコイツに放熱穴を開けて実装してみた。放熱といっても,この真空管のヒーターは僅か1.2V/100mA動作なので,4本合わせても0.5W程度。一番熱くなるのは時計用LSI LD803SEの定格21Vをオーバーしないように電圧リミッターとして入れたLM317だ。まぁ,それでもたかが知れているのだけど。しかしさすがIV-12は文字が大きい。市販の液晶時計ならもっと大きなサイズだが,周囲の明るさや見る角度に依存しないのは有難い。それに真空管が隣り合って4本並ぶ姿は精悍。LEDだと安っぽいんだよなぁ。
MT管10ピン用ソケットは双四極管6AB9用。基板用は結構レア。
共立からヘッドシェルの上に載せるタイプのMCヘッドアンプなんてキワモノが出ていた。コイツを使えば,MM専用イコライザアンプ内蔵のUSB出力プレーヤーなんかでもMCカートリッジが使えるという強者。これ,大昔にアイデアだけ考えたのだけど,実用範囲のモノが設計できなくてやめたんだよなぁ。電源はLR44一個で,必要な電圧まで昇圧して使うのだという。もっとも,今作るならRail-To-Railのローノイズ単電源オペアンプとCR1220あたりの組み合わせでやってみたい気もする。ディスクリートだと...さすがに重量オーバーかな。別にイコライザアンプ内蔵プレーヤーに拘らないのであれば,マイクのファンタム電源のように外部給電する手もある訳で,それならイコライザアンプも載せて,外部給電兼用のプリアンプに接続して使うか,このヘッドシェルアンプでゲインを稼いでおいて,専用に作った外部給電兼用のハイゲイン入力対応イコライザアンプを通すか,もしくはA/D変換してDSPかソフトウェアのデジタルイコライザと組み合わせるのも面白いかもしれない。さて,どんな音が出るのやら。
とあるアプリケーションサーバとして使っていたWindows10環境が,先日のWindows Updateでアプリが動かなくなってしまっていた。まぁ,古いのは承知なので新しいバージョンを探し出してコンパイル。簡単なテストまではなんとか終わって,たぶん大丈夫だとは思うのだが,すぐインストールできるバイナリが転がっている訳ではないのが厳しい世界だわ。お陰でヤクルトの最終戦を見逃してしまった。
それはともかく,村上の令和初の三冠王とホームラン56本,おめでとう。おいらは三冠王と言えばバースとブーマーと落合の世代なのだが,その後は松中だけなのね。確かにそうかもしれない。三冠王の賞品として,球団スポンサーのオペンホーセから3億円の家プレゼントというのも面白い。まぁ,村上は家業が不動産屋で,本人も既に熊本県内にマンションを2棟所有しているらしいが,まぁそれはおいといて,場所次第なんだろうが都内の3億円物件がどの位のものか,建ったら建ったで話題になるのだろうな。
久々に30度超。それも突き刺さるような暑さ。北海道の暑さに似ているというか何というか。そんな陽気の中で歌いにいく。まだまだ季節は早いと思うのだが,今日は待降節(アドベント)がネタだった。ここはコストコかいっとツッコミを入れる。もっとも,20年前のコストコは真夏にクリスマス用品を出すような問屋のノリだったが,今は残念ながら1〜2ヶ月前に出てくるのでつまらない。で,待降節第三主日のGaudete in Domino semperのアンティフォナと,第四主日のRorate caeliを歌ってみながらお勉強。お勉強と言っても研究ではなくで,単に歌の歌詞の意味を理解するのが目的なのだが。興味深いのがRorate caeliの最後の節にあるConsolámini。直訳すると慰めるという意味だが,そのまま「私の民を慰めなさい」と訳すと,突然他者が出てくるので誰が?という話になってしまい。超訳しない限り意味不明となる(大抵は超訳して解釈するのだろうが)。これがラテン語になる前のギリシャ語,更に編纂する前のアラム語だと,この単語には他者による慰めだけではなく,自助の意味もあるという。色々な言語に翻訳されて意味不明になってしまう例の一つ。つまり,こんなに辛かったのだから,いままで散々苦労した経験で十分に自分を慰めることができ,自分の心が大きくなることで救われる。という考え方。これは仏教の考えに近い。洋の東西を問わず,似たような考え方が広がっていったのだなと。まぁ,色々な研究があるということで。
旅行や何やらで色々と忙しかったので構ってあげられなかった旧ソ連のVFD管IV-12,時間ができたので時計基板に載せて光らせてみた。これはなかなかいい感じ。字面の網が荒くてなんとなくドット絵に見えてしまうのはご愛嬌。ただ,4本あった筈の球が何故か3本しかない。うーん,1本,サンプルとして色々測定して,そのままどこに片付けたかわからなくなってしまった。明日出てこなかったら再購入かな...