飴屋的日記
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1/31 (旧1/10)(火)

東急百貨店本店閉店。よく世話になった日本橋店の閉店時の50%オフセールでは,閉店なんだからと喪服をオーダーしたら「受取は閉店後なので東横店で」なんて無茶苦茶な話だったが,その東横店も一足先に閉店。あのとき仕立てた喪服も体のサイズが変わってしまって,辛うじて着れている上着がそろそろ限界。まぁ,日本橋店が閉店したのは24年前だから仕方がない。しかしまぁ,あれだけガラガラの百貨店,よく今まで持たせたものだね。さすがに百貨店ではダメで,下層にテナント入れたオフィスビルにする気になったのか。でもあの場所ではオフィスビルもなんだかねぇ。駅前に同じ東急系列のオフィスビル沢山あるし,微妙な距離感と上り坂ってのもマイナス。もっとも,渋谷は名前の通り谷だから,渋谷川沿でなければどこに行くにも上り坂なのだけど。

スタイリスティックスの愛がすべてをやりたいとのリクエストが来た。日本語歌詞を探してみると,大昔に岩崎宏美が歌っているのを発見。ただ,全く別の歌詞をつけたような感じで元の歌詞とは全然違う。うーん,訳詞つくるにしても面倒だな。サビは「愛」で音訳したいし,そうすると後に続く言葉が。


1/30 (旧1/9)(月)

Google Mapを眺めていたら,須賀川特撮アーカイブセンターというのを発見。なんじゃこの施設は。調べてみると,円谷英二の出身地らしい。なるほど。


1/29 (旧1/8)(日)

演奏会本番の日。まぁ色々と粗々はあったのだけど,いい感じに歌うことができた。また来年が楽しみだ。

機材運びをしたのでホールへの往復は自家用車なのだけど,最近のマイブームはカーオーディオでZABADAKのを結構な音量でかけること。寒さで冷えた車の中でいい感じに眠気覚ましになる。元は先月末のネコかる忘年ライブに小峰公子が来ていて,夏にZABADAK名義でアルバム作ったので是非買ってくださいとの話から。吉良さん亡くなったのによくやるなぁと思いつつ,いわゆるトリビュートではないってのが中々。小峰さんが4枚持ってきた内の4枚目を久々に会った某常連iさんに買われてしまったので,Amazonで発注。聞いてみると結構いい感じ。まぁ,吉良さん以外のメンバーが同じだから,似たような音楽になるのは当たり前か。彼らのファンって訳ではないのだが,こういうのもいいね。


1/28 (旧1/7)(土)

5年くらい前に作った赤蝶ネクタイの追加分を作成。手芸の領域だが,元の図面をCADで描いていたり,接着芯を重ねて固くした生地を束ねるボタン系の針をラジオペンチで刺したりと,やってることはオッサンの領分。しかし指抜きつかっても押し込みきれない硬さの場合,普通のやり方はどうなのだろうか。目打ちでも使うのかな。


裁縫はかなり久々かもしれない。


1/27 (旧1/6)(金)

春の選抜高校野球,これはびっくり東京2枠獲得。甲子園はアルプスで一緒に応援するのが楽しいのだが,残念ながら今年もアルプス席は出場校関係者だけの販売。一般は内野も外野も球場販売はナシで,各プレイガイドでの前売りだけ。日時指定なので雨で流れると狙った学校とは違う試合のチケットになってしまう。もっとも,夏ほどは人気が無いので,席を気にしなければある程度天気の予想がついてから手を出すことも可能といえば可能。さて。


1/26 (旧1/5)(木)

録音と撮影機材チェック。ソニーのCX675はカメラとしては問題ないが,液晶画面の右半分が尿液晶になってしまっていた。CX550の方は平気。うーん,ハズレを拾ったかな。まぁ,高価なモノでもないし,我が家に来てから5年以上経過しているので,諦めるかな。


1/25 (旧1/4)(水)

BM-800改で録音した昨日の演奏を聞いてみた。こんなものかなって感じだが,大音量に耐えられるかどうかは微妙かもしれない。ECMは大丈夫でも,本体がビビリまくったりとかありそうな気も。


1/24 (旧1/3)(火)

クソ寒く冷える中,いつも通り窓開け状態で演奏会に向けて最後の練習。粗相もあるがまぁなんとか形になった気がする。演奏会が楽しみだ。


1/23 (旧1/2)(月)

演奏会に向けて,物置から機材を出して不足がないか確認。今年は激寒なので荷物を減らさないと腰をやられそうだ。うーん。


1/22 (旧1/1 朔日)(日)

マイク改造の続き。入手したBM-800は如何にも中華な金メッキのメッシュがついていたのだが,これはさすがに照明をあてるステージでは使いにくいので,染めQで真っ黒に塗ってみた。金メッキが滑らかすぎて,流石の染めQでも中々喰いつかない。これは最初に黒サフを吹くべきだったか,黒サフを吹くなら最初から黒サフで塗装した方が良かったかもしれん。

午後はコメダに篭って来年の曲探しと,タイムテーブル作成のつづき。コメダに籠ると仕事が進むわ。


1/21 (旧12/30)(土)

昨日のケーブル作成の続き。網線バラシは先細ピンセットでバラす方法に落ち着いたが,よく考えたら千枚通しを使うのが良いのかもしれん。用途的には千枚通しよりも手芸で使う目打ちの方が便利か。昔持っていたような気がするがどこに片付けたのやら。


1/20 (旧12/29)(金)

来週の演奏会のタイムテーブルを作成。他に持ち物リストも。

アニメのDo it yourselfの影響かどうかはわからんが,かなり久々にXLRケーブルをDIY。コネクタはノイトリックの銀メッキの安物。ケーブルもカナレの安物L-4E6Sだが,この組み合わせは悪く無い。1本あたり千円ちょっと。カナレの市販品XLRケーブルも同じL-4E6Sにノイトリックの組み合わせなので,そのまんま同じモノが出来上がる。ちょうど,ケーブル職場の工賃分をDIYで浮かせたような感じ。でもL-4E6Sって網線をバラすのが結構大変で作成するのに随分と時間がかかる。全部で8本分のコネクタを購入したが,今日は4本で打ち止め。残り4本は明日にするか。

Do it yourself,結局最後まで見てしまった。うーん,最後まで脚本が弱かったなぁ。


1/19 (旧12/28)(木)

Do it yourselfを8話まで。絵に描いたようなお約束展開。正にテンプレート通りというか,お見本というか。お約束じゃないのは主人公の残念キャラが実はアタマがいいという設定くらいか。残り4話だが,今まで話が上手く進みすぎているので,これからちょっとしたトラブルがあって,それを乗り越えて皆ハッピーなんて展開なんだろうな。たぶんそれでも見てしまうのは,主人公の愛嬌なんだよ。うん。


1/18 (旧12/27)(水)

来年分の演奏会の曲選び。イチゲンの鼻歌では良さそうだと思った譜面だったのだが,実際に読んでみるとなんとなくイマイチな気がしなくもない。うーん,他を当たるかなぁ。どうしようか。


1/17 (旧12/26)(火)

SSDが悲鳴を上げていたので改装。データが飛ぶ心配が無くなったところで,ようやく演奏会パンフレットの仕上げに手をつける。フォントをアウトライン化した後の問題で,飾り方を強烈にした影響もありPDF化すると曲線の継ぎ目に髭が生えてしまう文字があった。他にも無いか探して修正するのに時間と神経。消耗戦だなこりゃ。自分のところだから良いものの,こんな恐ろしい仕事は請負でやりたくないわ。入稿した頃には目がショボショボ。おやすみなさい。

Macbook ProとMac miniがリニューアル。CPUはM2 ProとM2 Maxだそうだが,M2 Proが最大12コア,M2 Maxに至っては最大38コアらしい。コア数もここまで来ると結構なサーバ機以上だ。iPhoneに乗るCPUでパソコンを作ったから成せる技かもしれん。おいらは昨年夏に買ったM2 Macbook Airを全く使いこなしていないので,不要の長物というか,しばらくはメインマシンのIntel搭載のMac mini 2018(2020)で十分。というか,このMac mini,今日でようやく終売なのだとか。お疲れ様。


1/16 (旧12/25)(月)

冬アニメが始まってしまったので秋アニメ消化週間。Do it yourselfを4話まで。Avexがきらら風味にオリジナル作品を作るとこうなるのね。えげつなくウケが良さそうな女子高生キャラを並べてオトコの世界の何かをやらせるという,使い古しの定番。まぁ,これはこれで悪くないのだが,すぐに飽きられるパターンだな。ゆるふわは嫌いじゃないので視聴継続。


1/15 (旧12/24)(日)

高橋幸宏死去のニュース。昨年6月くらいから本人の意味深ツイートも含めて,色々噂は流れていたのだけど,それにしても早すぎ。しかしムーンライダーズもYMOも(おまけでC-C-Bも),ドラマーから亡くなるってのがね。ドラマーってキース・ムーンやジョン・ボーナムを除けば長寿のイメージなのはリンゴ・スターのお陰か,ギタリストやボーカルが死にまくっているからか。あちこちの記事でライディーンの作曲者って書かれているけど,おいら的には中国女なんだよなぁ。28年前,イギリス時代の香港の中古レコード屋で買ったSaravah!をかけて追悼しようかと思ったが,レコード棚の前に部品箱を重ねてしまって取り出せない。また今度。

水曜日のマイクの続き。マイク取り付け部をダイソーの衝撃吸収パッドで浮かした状態にし,マイク周囲の穴あき謎バッフルに平ワッシャを接着剤で貼り付けて穴埋め。ついでに重さを増やし共振点を下げる。マイクユニットは少し前に出して平ワッシャーと面を合わせる。あとは周囲をブチルゴムで囲ってみたら,妙な鳴りがおさまってかなり大人しくなった。ついでにケーブルをいつも使っているカナレのL-2B2ATに変更。FETなしECMにFETを直付けした3線接続なので,シールドも両側結線。早速夜に録音を試してみた。ピアノの変な響きは無くなって,声も自然になった。前回より値段が上がった音だ。改造はこの位で良いとして,問題はこのマイク,指向性マークが無いので正面が判らないことだ。XLR三本足の2本並んでいる方が正面なので,コネクタのノブの向きで判るといえば判るのだが使いにくい。どこかに自作マイク用のカーディオイドマークのシールとか売ってないだろうか。デカールを特注して余った分をアマゾンで売ったら売れるかなぁ。


1/14 (旧12/23)(土)

年末のPCM1795のDACの続き。コイツはソフトウェアで制御しないとならないので,マイコンを載せる必要がある。PICでもよいが量産する訳でもないし,開発が楽なのでSeeedino XIAOを載せる。ただしコイツは足が少ないので操作用のスイッチはI/OエクスパンダPCF8574Nを使用。コイツは物凄く簡易な構造で入出力共用。Hi出力にしておけば100μAの軽いプルアップがかかるので,その状態でレジスタを読めば入力に使えるという,コマンドも何も無いシンプルデザインだ。100μAであれば,入力信号がオープンコレクタである必要もない(本来はダメなんだろうけど)。で,当初はこのPCF8574Nの先に付けたスイッチをTimerTc3を使ったタイマ割り込みで定期的に監視していたのだが,I2Cの排他制御が上手くいっていないのか,監視間隔を短くするとディスプレイが時々止まってしまう。I2Cモニタでデバッグする元気もなく,別にタイマ割り込みで監視しなくても十分な用途なので,メインループの中でdelayをかけながら監視という,なんとも原始的でシングルタスクなプログラムに変更。まぁでも,そのお陰でXIAOは初代無印でもRP2040バージョンでもどちらもOKになった。ディスプレイはSO1602とコマンドコンパチでI2Cも使えるUS2066を積んだOLEDのコイツ。US2066のコマンド一覧をみてみると,Funcsion Setという謎コマンドがある。これを使うとSO1602には無い輝度調整やドットスクロールができる裏モードに入れる。でもまぁ,そんな機能は使わないので,秋月のサンプルプログラムをみながら適当にボタンを押したら音量が変化したりメニューが出てきたりというシロモノを作成。続きはPCM1795に繋いでからかな。


流石にOLEDは見やすい。これで焼き付きさえなければ。


1/13 (旧12/22)(金)

NFJのチキチキジャンク箱の中にあった故障品のFX-05Jだが,スポットヒーターを使ってES9018K2Mを取り外し,半田を綺麗にしてから再度付けてみた。結果は変わらず右チャネルの電圧が0V近いまま。数ミリボルトは出ているが,これはやはりES9018K2Mの故障か。うーん,mouserで送料無料になる$50注文するついでがあれば良いのだけどな。

イジらないで長瀞さん,1期12話までと2期1話。2期はサザエさん時空ではなくて完全に1期の続きになってる。高木さんと同じパターンだ。2期に入って,なんだか普通のラブコメ臭が増えてきた。それはそれでいい感じなので視聴継続。


1/12 (旧12/21)(木)

ジェフ・ベック死去のニュース。細菌性髄膜炎だそうで。イギリスで流行していたりするのかしら。けいおん!ネタで,ロックギタリストには二種類しかなくて,ジェフ・ベックとジェフ・ベック以外ってのがあったな。懐かしいわ。


1/11 (旧12/20)(水)

昨日の続き。共振対策として1mm厚のゴム板を,128ミリ×60ミリに切って這わせてみたが,カンカン鳴っていたのがポンポン程度に収まっているので,良い感じ。支持部分にエラストマーの座布団を敷いてみたが,こちらはネジが短くてダメ。ところが手持ちのM2.6が入らない。ひょっとしてユニファイねじか? とも思ったが,単にタップの切りが甘いだけのよう。どちらにしても長いネジは持ってないので発注するか。


1/10 (旧12/19)(火)

昨日のマイクで早速合唱録音を試してみた。多少の低域不足感を除けば結構良い感じに録れる。低域不足はUEB-1450のデータシートの通りなので,特にこのマイクの基板やZOOM F3の問題ではない。回路をみてみると2段目PNPトランジスタのベースコレクタ間の1uFと2.7Kの抵抗を定数変更すればもう少し低域をブーストできそうだが,後の宿題ということで。でもまぁ,予想通りというか,特定音の共振がなかなか凄い。共振を止めればそれなりに使えそう。当たりの16φマイクなら良コスパだが,10φマイクをUEB-1450に入れ替えた今の状態でも3千円ちょっとなので,十分良コスパだ。


1/9 (旧12/18)(月)

ShinさんのPA工作室で5年以上前からネタにされていたアマゾンの激安中華マイクBM-800がアマゾンの初売りセールでショックマウントやらアームやらのオマケ付きで¥2664だったので2本調達してみた。昨年ZOOM F3を入手したので,それ用のカジュアルなマイクが欲しかったもの。以前はオマケ付きで¥2000しなかったと思うが,昨年欲しかった時は既に値上がり後で2千円台はあまり出てこない。BM-800の名前で,カタチはソックリだけど色々な会社が色々な仕様のマイクを出している。いかにも中華な話だ。

で,入手したモノは,基板は上記URLの2021年版のコピー。ECMは10φのFET入りバージョンだった。見た目100円くらいのECMだ。このECMをパターンカットして使うことも出来なくはなさそうな感じ。ただ,本体がモールドの中に埋まってしまっているのでGNDの配線がキツい。まぁ,コイツは諦めて,以前無指向性360度マイクを作ろうとしてエンクロージャーが良い感じに作れず部品箱のコヤシになっていたフォーリーフ製UEB-1450にテープぐるぐる巻いて16φにして使うことにする。コイツはFETナシなのでFETの入手が面倒臭いのだが,幸いなことに昨年末から秋月で2SK1109を扱い始めた。もちろん,ソースフォロワで使用。そもそも入力FETがついていないので,そこのランドを利用してソース・グランド間の抵抗2.2Kを入れる。ドレイン側の2.2Kは0Ωに入替。9Vツェナーは手持ちの4.7Vツェナーを直列にしても良かったが,ここはツェナーである必要もない所なので抵抗に入替。出力側のセラコン1uF2個は,黄緑のEROにしようかと思ったが,ここは素直にWIMAのMKS2(の古いやつ)にした。元が1608サイズのランドなので50V以上耐圧のSMDフィルムコンはつかない。フィルムコンにしたけりゃ足付きになるのは必至。

さて,2SK1109の置き場所をどこにするか。最初は変換基板に載せてECMとアンプ基板のライン上にぶら下げてみたが,どうにも発振が止まらない。面倒なので両面テープでECMの裏側に貼り付けて,そのままハンダ付けしてしまった。あとはブチルゴムとの勝負でなんとかなるか,共振して全然ダメか。とりあえずそこそこの音は出たので,ブチルゴム祭りはまた今度。


上下で裏表。交換した抵抗は1608サイズの薄膜抵抗,フィルムコンはWIMA MKS2


1/8 (旧12/17)(日)

主の公現(Epiphany)の聖歌を色々と学習がてら歌ってみた。いわゆるリトル・クリスマス。そもそもはエジプト文明のナイルの祭りからきているという話もあるのだとか。プーチンがクリスマス停戦と言い出したのはロシアのクリスマスが1月7日だからなのだが,東方教会が今世紀では13日遅れのユリウス暦を使うお陰で,西方教会の公現祭と東方教会のクリスマスがほぼ同時に祝われるということになってしまっている。それはそれ,公現をもって世に生まれたという解釈もアリなのかもしれん。

ホールで制作打ち合わせ。昨年の利用制限で舞台上に乗れる人数制限があったので今年も気にしていたのだが,今年は乗る人数が増えたので少しだけ緩くて有難い。舞台上でのマスクも必須ではなくなった。ただし出演者がマスクをしない場合は舞台と客席を所定以上離す必要があり,それはそれで妙な空間が空いてしまって寂しくなるというジレンマも。今年もマスク付きにするかね。


1/7 (旧12/16)(土)

月末の演奏会のホール打ち合わせ用資料と,プログラム作成の続き。プログラムの文章はだいたい固まってきたので,あとは体裁を整えるのと,入稿に向けて塗り足しとトンボ付け。あともうちょい。

AmazonのTOSLINK光ケーブル¥492が届いたので,NFJのチキチキジャンク箱に入っていたFX-05Jがアタリかゴミかを試してみる。USB-DAIはとりあえずクリスマスに作成した特売品PCM2704+TDA1308キットで。キットそのものだと光出力は無いが,TOSLINK用の基板パターンとケースの取り付け角穴があるので,秋月のTOSLINKコネクタを勝手に載せて光出力付きにしたもの。ACアダプタは適当なものが見当たらないのでauのスマホ充電器で。出てきた音を聞いてみると,当たり前だが最近常用のPCM53の音とは全く違うイマドキの音。細かく解像するのだが空気感はイマイチ。ホールの空気の湿り気が感じられない乾いた表面的な音だ。ドラムのアタックも弱い。それにやたらと高音がシャリシャリするのは内蔵のオペアンプ用±9Vを生成するDCDCの影響か。それでも良品が¥3980ならお買い得だと思う。少なくともPCM2704+TDA1308キットの音よりは良い。もっとも,それなりに鳴らすには,それなりのアンプが要ると思うが。残念ながらこの個体はジャンクだけあって左右のレベル差がやたらとあり,明らかに右チャネルがおかしいので,お客様からの不良返品モノかな。要修理だが症状から推測するにES9018K2M本体の問題でなければ修理は難しくなさそうだ。

で,早速ケースを開けてテスタを当ててみる。本来0V近い筈のオペアンプ出力が,左は2mVだが右は900mV近くDCが漏れている。オペアンプをオリジナルのTL062から手持ちのLF411に交換しても同様だ。色々探ってみると,オペアンプのピン6(マイナス入力)とピン7(出力)間の電位差が無く,ピン5(プラス入力)と同電位になっていた。となると,マイナス入力側の手前のどこかで回路が断線しオープンになっていると推測できる。更に探るとES9018K2Mの9ピンDACRとの接続がオープンになっていることが判明。本来,隣の10ピンのDACRBと合わせて無信号時は1.5V程出ている筈なのだが,オープンになっているので入力抵抗(図のR5)6.2Kは両側共にオペアンプの出力と同電位だ。つまり,右音声出力は左音声出力の半分の出力電圧だったというオチ。そりゃ,左右のレベル差あるわな。というわけで,ES9018K2Mのハンダ付け不良を疑ってコテを当ててみたのだが,そうしたら右出力がDACRとDACRB両方とも0Vになってしまった。こりゃ不良品ES9018K2Mにトドメを刺したか,それともES9018K2Mの裏側にハンダの塊があってショートしているのか。キッカリ0Vというのが臭いので後者の可能性が高いのだが,スポットヒーターで熱してES9018を取り外してみないと何とも言えない。既に夜中で元気がないので修理はここで中断。もし不良品DACだとして単品でES9018K2Mを買おうとすると,mouserで1個$12だ。そこまでの愛はないしなぁ。


基板追って解析した回路図。バツ印が断線(!?)箇所。
(部品番号は便宜上のもので実際の番号とは違います)


1/6 (旧12/15)(金)

長瀞さんのつづきを8話まで。6話の特殊エンディングはお気に入り。長瀞さん可愛いわ。

昨日届いた福袋(鬱袋)のつづき。NFJの第一回チキチキジャンク箱900円は2箱買ったら一つ目の箱はDACのFX-05Jが入っていた。コイツは現行品で3980円なので,不良戻り品ではなくちゃんと動作すれば大当たりだ。ES9018K2M搭載で,回路設計もマトモなので動けばそこそこの音が期待できるが,そもそも素人お断りチキチキジャンク箱なので動作するのかわからん。TOSLINK専用なのだが光ケーブルは随分前に片付けてしまったのですぐ試せない。アマゾンで492円の光ケーブルをポチるか。もう一つの箱は電源ノイズクリーナー,Petit Susieの第三ロット。これも大当たり。コイツの第二ロットは愛用中。先月作成したDAC用にもう一つ欲しかったので有難い。当たり以外の内容物はカラフルシリコン製LEDデジタルウオッチや謎の似非クロノグラフ,車用USBアダプタ,USBシリアル変換,USB LANアダプタ,謎のカメラ用レリーズ,他にも色々。あとALTEC LANSINGの超小型スピーカが入っていた。自作ヘッドフォンにつかえそう。ググってみたらヤフオクで¥6000で落札されていた。コイツはチョイ傷物なので,オクに出して落札した人に無駄な喧嘩をふっかけられるよりは,自分で使ってヘッドフォンを自作するのが楽しそうだ。でもヘッドフォンのハウジングってどこで入手するんだ? MDR-CD900ST用なら補修部品で出ているが,これを1セット買うとMDR-CD900ST本体が買えてしまう。ユニットがダメになった中古ヘッドフォンを調達して改造するのが王道なんだろうが,セリアやミーツに置いてある100円ヘッドフォンのハウジングは使えるだろうか。色々ググってみたらアリエクにズバリな該当品があった。これは高くて手を出せないな。


1/5 (旧12/14)(木)

冬アニメが始まるので過去アニメ消化週間。イジらないで、長瀞さんの1部を4話まで。最近こればっかりな女の子のチョッカイ系ラブコメ。2部が今月から始まるので,1部から見てみようと。恋している長瀞さんなかなか可愛い。

年末に色々買い溜めていた福袋(鬱袋)が色々届く。共立のマイコンボード袋は極端な品薄で新品入手困難なRaspberry Pi Zero Wが入っていた。秋月と同じGo Forwordの5V 3A(ただし,こちらは共立のロゴ)のACアダプタと,OSインストール済の32GMicroSDがオマケ。あと純正のArduino UNOと,12VのACアダプタが。他にスイッチ類がいくつか。袋の価格を考えるとイマイチな気もしなくもないが,なにしろRaspberry Pi Zeroは有難い。ガジェットベンダーの2023円な福袋はおしゃべりちび宇宙人(¥2000)のキットとか入っていて中々楽しかったが実用品は32GのSDカード2枚くらい?  宇宙人のキットは箱を開けてみると,中華のオウム返し基板(YSJ-1812BY)と,スピーカーと電池ボックス,あとは小さな靴下とデコレーションが入っていた。このオウム返し基板はあちこちのオモチャやぬいぐるみに入っている奴の類似品で,こちらが喋った言葉を子供のような声でオウム返ししてくれる。組み立てには多少のハンダ付けの他に手芸のスキルが必要。なんだそりゃ。


1/4 (旧12/13)(水)

先月演奏した第九のCDが届いたので例のフルーエンシーフィルタDACで聞いてみる。録音聞くなんて滅多にしないのだが,今回は中々の手応えだったので。録音は特別な機材を並べた訳ではなく,天井吊りのペンシルマイクの割にはホールエコーがほとんど入ってなくて,ソリストの声が物凄い鮮明に入っている。マイクの特性なんだろうが,これは面白い録音だ。でもffで録音レベルが揺れるので,コンプレッサー入ってるのかな。それも録音時に。もちろん無い方が良いのだけど,まぁこれは仕方がない。

月末の演奏会のパンフレットを執筆。最初の挨拶が上手くまとまらない。ネタは揃っているのだけど説明的で文章の流れがイマイチ。もう少し考えるか。


1/3 (旧12/12)(火)

期待のAmazon初売りにKindle Paperwhite出ず。2年前に買ったPeperwhiteは一応防水仕様なのだが,何度か水没したらタッチパネルが壊れてしまい使用不可になってしまった。シグネチャーモデルはカバー付きで出ていたがあそこまでは不要。うーん,今回はあまり目ぼしいもの無しかなぁ。昨年末も中華だらけでイマイチだったし。


1/2 (旧12/11)(月)

なんだか昼から眠くて夜は爆睡状態。コンサートパンフを作らんとならんのだが手がつけられず。

昨年は真空管アンプとDAC三昧だったが,今年は何をしようか。シンセの自作とか面白いかなと思う。全部ソフトウェアで作っても良いのだが,せっかくなので昭和レトロなハードウェアでアナログシンセを。秋月で昨年始めくらいまでcoolaudio製のセカンドソース的なオシレータとVCAとVCFがあったのが,一発入荷だけったのか,今はVCFしか残っていない。でもオシレータとVCAは簡単なマイコンにDACを付ければなんとかなる気がする。VCFまでマイコンで処理するなら全部ソフトウェアで作っても変わらん気がするので,VCFが入手できるうちに手をつけてしまおうという魂胆。発振部分は全部DACで手抜きするというのはどうだろうか。まぁ,DX7前後の時代にそんなシンセもあった気がするが,さて。


1/1 (旧12/10)(日)

お年賀を持って新年挨拶。今年も良い年でありますように。

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