レコードの続き。ぺるけ式トランジスタ・フォノイコライザアンプの基板が届いたので部品を載せてみた。リフローする場合,シリンジでクリームはんだを塗った後に部品をピンセットで摘んで載せていくだけなので楽だ。部品が細かいのでピンセットはチタン製がオススメ。この位の回路規模ならリフローも含めて1〜2時間くらいで完成する。相変わらず老眼にはキツイが,それでも文明の進歩は有難い。ステンシルを使えばもっと楽かもしれない。このフォノイコライザーアンプはDL-103Dとの相性がかなり良い。それなりにゲインがあるので,接続先がヘッドフォンアンプの場合,トランスAU-310はあっても無くてもいい感じ。確かに音が変わるが,これは好みの範疇だ。DC24V版とAC100V版があるが,電源回路を除けば定数違いだけなので基板はどちらでも使える。2SA970BL/2SC2240BLはお約束の2SA1312BL/2SC3324BLで代用。2SC3324BLはhfeが500ちょい超のモノをLとR用に4つ選別。ただ,コイツもディスコンになってしまったので,手持ち部品だけでつくれる選別組み合わせはあと2組が限界。そのうち2SA1587-BL/2SC4117-BLや,BC807-40/BC817-40の組み合わせを試してみる予定。BC817はVbeが大きいので定数を変えないとならん。今回載せた部品の定数はAC100V版の方。25V耐圧のSMDタイプの1000uF電解を持ってないので,手持ちの足付き25V820uF高分子コンデンサをつけてみる。KEMETの25V1000uF高分子も持っているが数が足りなかった。一通り部品を載せたところで,実験用電源を繋いで音出し。いい感じに鳴る。続きはまた後日。

電解コンデンサはSMDも足付きもどちらでもOK。
高分子コンデンサのアルミケースでショートすると面倒なのでカプトンテープを貼っておく。
暇がある訳ではないのだけどうっかり開いてしまった漫画。ふつうのおんなのこにもどりたいピッコマで14話まで。引きこもりアラサー元アイドルと高校生の歳の差の恋愛モノ。なにより家庭環境にびっくりだ。かなり強引な展開でくっつくところまで。まぁでも,この恋愛がすんなり進むとは思えないので,色々あるのだろうな。
先日の明治神宮花火の来場者プレゼント,いつものUFOは早速昨日の昼飯になったが,その他に日本国内産のタオルハンカチがあった。提供は何とパラマウントベッド。そういや,神宮球場のスコアボード下の広告はTOSHIBAからパラマウントベッドに変わってたんだっけ。過去写真を見てみると,2021年までは作り付け看板でTOSHIBA,2022年と2023年は広告無しの黒。パラマウントベッドは2024年からだ。しかもこの電光広告,TOSHIBAの頃はイニング中に消していても「いかにも消しました」って感じだったのが,全面LED化しているのかスコアボードのように消えたら真っ黒になるように改良されている。これは打者にとっては有難いかもしれない。おいらには縁の無い会社かとも思ったが,去年の夏に1週間くらい入院したときのベッドがパラマウントだったなぁ。リモコンで電動リクライニングできる奴。あの機構は結構便利だった。プロ野球ファンは年々高齢化しているので需要あるかも。スコアボード下はホームランかセンターフライでもない限りテレビ中継に映る場所ではないけど,球場に行ったファンは必ず見る一等地。これからも神宮球場のサポートよろしくお願いします。

ロゴが入ってなかったら気がつかなかったわ。
昨日wifiに繋がらなかったRaspberry Pi Zero WをUSBで有線接続して原因追求。色々ググってみると,バージョンBullseyeでは,wifiの設定ファイル wpa_supplicant.conf に scan_ssid=1 を追記すると良いらしいのでやってみたら繋がった。Aterm7200と少し前のRaspberry Piのwifi接続でお悩みの方は是非。
/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf の中身 ...前略... network={ ssid="SSIDほにゃらら" # SSIDはここ psk="パスワードほげほげ" # wpa_passphrase で暗号化オススメ key_mgmt=WPA-PSK # これは無くても良い scan_ssid=1 # この行を足すのがキモ }
これ,元々は非公開SSID用の設定なのだが,Aterm7200とBullseyeを載せたRaspberry Pi Zero W の組み合わせでは公開SSIDでもこの設定がないと繋がらない。これはSSIDを2.5Gと5Gで分けても同様なので,他に余計なことをやっているのかもしれない。もう一つ困ったことに,upgradeをかけたら電源ON直後に無線経由でsshが使えなくなってしまった。USBで一度有線接続すると無線側のsshも問題なく使えるし,Raspberry Pi Zero側から外部へのアクセスは可能。この挙動はバグっぽいが何だろうか。まぁ,メンテが必要になればUSBで有線接続すれば良いので,とりあえずは無視か。
既存のwifiブリッジがくたびれてきて,iPhoneがたまに携帯キャリアのパケットを使っているようなので,wifiブリッジをNECのAterm7200に入替。Atermを使うのはもしかしたら四半世紀ぶりかもしれん。ISDNのTA以来だ。PHS端末(死語かもしれんが)をコードレス電話として簡単に繋げられるTAは当時Atermくらいしかなかったのだ。そいや,ISDNからADSLにしたときに,PHSをコードレス電話として使うのはあきらめたんだっけ。で,このAterm7200はwifi7対応。デュアルバンドで,なんと8ストリーム(無線機が8個)だ。メッシュ対応。ウチみたいな狭い家にメッシュは不要だと思うが,近隣から雑音電波が飛んできたときのためにもメッシュ接続できるようにしておいた方が良い。SSIDを前と同じにしたところで我が家のガジェットはだいたい繋がったのだが,Raspberry Pi Zero W を使ったガジェットだけ繋がらなくなってしまった。wifiブリッジ側のパラメータをいじってもダメ。新たにRaspberry Pi OSをインストールしたmicroSDで起動すると問題なく繋がるので,ハードの問題ではなさそう。設定もmicroSDを別PCにマウントして確認したが特に問題無いような。うーん,明日にするか。
レコードの続き。松下のプレーヤーSL-5300の電解コンデンサを交換してみた。電源入れっぱなしで使っていた訳ではないので通電時間は短いのだが,46年の経年ってのが理由。ググったら英語版ではあるがサービスマニュアルが出てきた。回路図やBOMが掲載されている。チェックポイントの電圧までも。ここまで細かいのはさすが松下。昔は松下のサービスセンタに行って補修部品を買えば,回路図とBOMのセットをコピーして貰えたのだ(もちろん,素人には売らないので街の電気屋のふりをしないとダメ)。いまはそこまでしなくても,ググれば出てくるってのがなんだか。この回路図,モーター制御はクオーツによるパルスなので電源トランス周辺以外は海外版と国内版で変わることはないと予想。交換に使うコンデンサは先日Neveのジャンク卓から外した奴がそのまま使えるのだが,ここは千石電商から届いた新品を奢ることに。いまどきの低ESR品なので中のトランジスタやICがびっくりするかもしれん。1uFのタンタルは手持ちのフィルムに交換。このタンタル,昔ながらのディップ型だ。不良があったりうっかり逆付けしたりすると派手に燃えてショートする。ヒューズが飛ぶか保護回路が働けば良いが,そんなものが無い場合は色々な部品を道連れにしてくれる強者だ。おかげで近頃はほとんど見かけないのだが,この頃は普通に使ってたのね。しかし昔の片面基板は部品外しが楽だ。おまけに経年しているのにパターンの接着もしっかりしていて剥がれない。修理屋のことまで考えた作りになっていたのだなぁと今更ながら感心。コンデンサ交換後は通電初期に微妙に揺れていたストロボがピタリと止まるようになった。このストロボは電源周波数同期ではなくクオーツだ。水晶発振子は4.19328MHz。特注でもしたのだろうか。この周波数は珍しい。19分周すると79.98Hzになる。故障したら汎用の4.194304MHzを持ってくるしかないかな。これだと19分周で80Hzだ。
交換前。基板へのケーブルはコネクタでもワイヤラッピングでもない。往年のハンダ付け実装。
邪魔だが外すのも面倒なので,そのまま作業。
交換後
ついでにヘッドシェルAT-LT13aが入手できたので,ストレートアーム用シェルにつけていたDL-110もこちらへ移植。これってまだ売ってたのね。かなりのロングセラーだ。なぜか音家で¥2980の激安販売していた。これでもふた昔くらい前の価格だが,もっと前は2千円しなかったと思う。さっき音家のサイトを確認したら普通に¥5500で売られていたので,もしかして価格改定を忘れていたのか。このヘッドシェルは取り付け穴が貫通していないので,ピタリのサイズのネジでつける必要がある。また,取り付け位置も3段階しか調整できないのだが,その代わり角度は調整しなくても直角が出るようになっている(穴あけ精度次第だが)。SL-5300の場合,アームに刺さる根っこの部分から52mmの位置に針先が合うように調整する。まぁ,3つのうちどれか一つ,一番近い奴にすれば良い。厳密さに拘ってこの手のヘッドシェルを嫌う人もいるが,どうせピタリと合わせたところでスイング型のアームを使う訳だから1〜2ミリの誤差に拘ってもあまり意味がない。問題はネジの方だ。取付穴が貫通していないので,カートリッジに添付されているネジは使えない。そこで,このヘッドシェルはケースの台座の下にオマケのアルミネジが何種類か入っている。それを適宜合わせて使う仕掛け。あとで別のカートリッジに取り替える場合に備えて,使わなかったネジは元通り台座の下に格納しておく。そこまでがお約束なのだが,そんなことを懇切丁寧に解説したマニュアルなんて存在しないってのもお約束だ。こういうとこ,新規参入の若者には少し敷居が高いんだよな。まぁ,ググればいくらでも出てくると思うが。
毎年恒例の明治神宮の花火大会の日。ゲリラ豪雨も幸いなことに渋谷区までは届かず,気持ちの良い神宮外苑風もあってまぁ快適に楽しめた。前座はアイドルグループLIT MOON,wacci,荻野目洋子,トリが倖田來未。wacciはバンドの演奏は良かったがPAがイマイチ過ぎ。お陰でボーカルが何歌っているのか全くわからん。倖田來未は喋ると関西のオバチャンだが歌い出すと今までの前座がまるで無かったかのように全部持って行った。崩御するまで京都弁だったという明治天皇の御利益かもしれんが,さすがだ。
ライト側ヤクルト応援席も打ち上げ会場の一つ。
日清がスポンサーの見事な柳。焼きそばUFOの麺。(のつもり?)
こんな感じで,スコアボードでも同時中継する
打ち上げ高が低いので,仕掛け花火とくっつけると見事なスターマインに。
浅草地下街で大麻が売られていたってニュースが。あの地下街,子供の頃は怖くて近づけなかったが,高校生くらいになってからは空気感が好きで,独特の臭いがキツくない季節なら用もないのに通過だけはする。社会人になってから行った香港の重慶大厦に懐かしいシンパシーを感じたのはこの浅草地下街の影響なのかもしれない。似たような古い地下街に須田町の地下街があったが(今は改装されて只の地下通路),あっちは飲食店はなく,床屋とテーラーと歯科と帽子屋(!?)と出口にあった社交ダンスホールだけだったので,おいらは酒やアダルトビデオがある浅草の雑多な地下街の方が好きだった(どちらも年齢的に買えるようになる前の話だが)。ただ,この浅草地下街,いつの頃からか床がベチャベチャになってしまった。地下水でも漏れているのか,配管の水漏れか。で,大麻売ってたのはPAPIZONDONってピップホップ風味の居酒屋バーのような店だ。思いっきり麻草って書いてある。オッサンが興味本位で入るような佇まいではないので入ったことなかったが,Googleによるとメシは美味いらしい。場所は喫茶店カフェ・ド・ママ3の向かいあたり。ニュースによると若夫婦でやっていたそうで,どちらも逮捕。姉さん女房だ。2人がどういう経緯でくっついたのかとか,この店を始めることになったのかとか,色々と興味が。
昨日の故障フォノアンプ,こいつは部品取りにすることにして,新たに基板を起こして発注。回路は同一のぺるけ式。まぁ普通のトランジスタ2段増幅でどちらも差動増幅とするなら,回路は同じで,あとは定電流回路の有無と定数の違いくらいだ。今回は無理に小型化する必要はないのだが片面の面実装で60mm×70mmの基板。両面実装すれば更に小さくなるが,最近MHP50を使ったリフロー実装に慣れてしまったヘタレなので,部品実装面はなるべく片面で50mm四方未満という謎ルールが自分の中でできてしまっている。50mm四方を多少オーバーしているのは電源のコンデンサがデカいのと,ネジ穴の影響。4年前につけたオマケのMCヘッドアンプはなし。必要ならば別途追加するかトランスを使うということで。コイツが出来上がるまでレコードは小休止かな。
レコードプレーヤーを復活させてみた。引っ越し前に使っていたのはオーディオテクニカの安物だが,復活させたのは更にその前に使っていた親父の遺品の松下製(46年前のモノ)。最後に使ったのは10年以上前。さて,この骨董品,マトモに動くのだろうか。まずこのプレーヤーだが,カートリッジがついていない。カートリッジはオーディオテクニカのプレーヤーで使っていたデンオンDL-110を移植するにして,こいつはストレートシェル用のヘッドシェルにつけてあるので付け直すのが面倒くさい。そこで普通のヘッドシェルにつけたままのデンオンDL-103Dを使う。ベストセラーDL-103の楕円針バージョンだ。設計は同一なので,コイツもDL-103同様にFM放送のような音がする。かなり前に廃番になってしまい,いま流通しているのは中古品だけ。貴重品だ。カートリッジの他にも,ボロボロのRCAケーブルをカナレのGS4に交換。ケーブルの先のRCAコネクタはいつものアンフェノール。ターンテーブルのゴムシートは30年くらい前の物なので交換したいところだが,これは流用。ある程度目処がついたところでアンプをつないで通電してみる。電源入れたてではさすがにグリスが固まっているのか,ひどいワウだ。松下のプレーヤーはストロボがついているので,回転ムラを目視で確認できる。サーボが頑張って働いているのだが追いつけないような感じ。ただ,音を聞く限り心配していたゴロ音は無いのでしばらく回して回復するかどうか。10分くらい回していたらサーボが安定してきた。通電で安定するなら電源のケミコンがダメになっているのかもしれないが,残念ながら50V品の持ち合わせがない。ケミコン交換は後で実施するにして,とりあえず合格。DL-103Dの針圧も純正は1.5gくらいだが,ダンパーが硬化しており盤面上の少しの傷で針飛びするので2.0g程度に増圧。とりあえず針飛びは消えた。プレーヤー側はなんとかなりそう。ここで問題が。フォノイコライザアンプが調子悪くなっていた。2021年夏に自作したぺるけ式。こいつは別途修理するか諦めるかにして,当面の再生はどうしようか。取り急ぎ,5/22にネタにしたMCトランスを挟んでUSBオーディオインタフェースにぶっ込んでみた。USBオーディオはマイク入力やライン入力用なので,レコードで使うイコライザは未搭載。つまり,RIAAで定める定数のフィルタを通さないとマトモな音にならない。これはDTMのプラグインでなんとかならんだろうか。ここにあるフィルタの計算式をExcelか何かで計算した結果をイコライザに入れ込めば良いのだが面倒臭い。プリセットでなんとかならないかと探してみると,Cubaseのオマケに入っていたVoxengo CurveEQってプラグインの中にRIAA Repro Curveというプリセットがあった。試してみたら結構使える。でもこのプラグイン,音ヌケがイマイチなんだよな。やはりアンプをなんとかするのが早道か。
CurveEQにRIAAカーブを設定したところ。
昨日の万博,コスモスクエアまで運転していることを万博会場内ではアナウンスしていなかったとか,特別に再入場できることがアナウンスされたのが遅かったとか,色々とグダグダだったらしい。拾う神もあるもので,ドイツ館でハリボー配布,ポルトガル館でビールとワインを販売,オランダ館でミッフィーと記念写真,チェコ館でホール解放,韓国館でジュース配布と,なんだか色々。これはこれで思い出だし,話のネタになるんだろうな。
屋根の下のアルテミス 16話まで。本好き文学少年の主人公と,天才科学者との青春やり直しラブコメ。主人公がいい男なんだよな。
大阪の中央線が設備故障で止まったというニュースが。どこがやられたって,咲洲トンネルの中という噂。こりゃ大変だ。万博の客が帰れないじゃないの。運行情報を見てみたら,夢洲とコスモスクエアの1駅間だけ折り返し運転してる。コスモスクエアの折り返し設備が残っているのか,いつぞやの銀座線のように電車1編成だけで同じ線路をひたすら往復しているのかは知らんが,コスモスクエアまで行ければ,ニュートラムで住之江公園まで抜けられるので,そこから四つ橋線乗っても良いし,15分くらい歩いて南海乗ってもいい。まぁ,ニュートラムは激混みだろうし,万博会場に大量に積み残されているので夢洲で中央線に乗るだけでもかなり至難の業っぽいが。しかし時節柄,調査や修理ができる設備屋さん掴まるのかねぇ。そういや,昭和45年の方の大阪万博で,客があまりに多くて御堂筋線が運びきれず,終電が終わってもかなりの人数を積み残したという事件があったらしい。仕方がないので乗れなかった人は特別に終夜営業することになった万博会場に戻り,朝まで待機。職場の先輩がその乗れなかった人の中の一人で,仕方がないので会場内の芝生で同じ目にあった人達と朝まで語らいながら野宿したのだとか。今日終夜営業するのかは知らんが,歴史は繰り返すのね。
サムライマックの3枚載せが復活していたので夕飯に買いに行こうと思ったのだが,先日のポケモンのハッピーセット週末プレゼントの対応が胸糞悪いので暫くの間は不買運動することにした。いつものおもちゃに追加してカードがもらえるというもの。3連休の3日間限定のはずが,土曜日開店後半日もしないうちに配布終了。店舗周辺はコイツのお陰で大渋滞。子供が朝早くから1時間以上も並んだ挙句,転売屋に全部もっていかれて買えなかったとか,大量に廃棄されたバーガーの話。配布するのは只のカードなのでライセンス代は知らんが製造原価は大したことないもの。一時的な売上は上がるかもしれんが,焼畑農業だよな。昔のビックリマンチョコと同類だと主張する奴がいるが話が違う。ってかビックリマン知らないだろうアンタって突っ込みたくなる。ビックリマンチョコはおいらも世代が違っていて年下の流行だったが,あれは小学館のコロコロとのメディアミックスで火がついて純粋に子供が30円で買ってた。子供が運試しに買える30円だからヒットしたというのもある。大人買いも多少はあったかもしれんが,普通に子供が小遣いで買えたのだ。ハッピーセットは幼い頃からマクドナルドという体験を植え付ける為の投資商品だ。それを将来のお客様であり働き手でもある子供達に嫌われることやったらダメだろうに。食品ロス以前の問題だ。クレーム入れるにしても,大株主に入れて今の売上しか見えていない日本法人の幹部を更迭するよう促さないとダメだろう。
大井の新馬戦にカンノンマリアってのがいた。聖☆おにいさんもびっくりインドと中東のコンボだ。あんたどこの宗教やっとツッコミ。そうは言っても長崎の隠れキリシタンがマリア像に観音様の格好をさせてこれは観音様と言い張ったなんて話があったくらいだから,日本ではOKかもしれん。結果は5番人気で人気通り5着。1着の1/10だが賞金45万円稼いだ。お気に入り馬にいれとくか。
グレゴリオ聖歌の日。今日のテーマは主の変容。祝日は8/6。イエスが弟子たちと高い山(タボル山と言われている)に登り,そこで旧約の預言者であるモーゼとエリアに会うという話。旧約から新約への橋渡しとなっているエピソードだ。ただ,これは受難の40日前の出来事とされているので,本来の日を祝日にすると四旬節にあたってしまう。そこで9/14の十字架称賛の祝日の40日前としているという話。主の変容の入祭唱はマグダラのマリアと同じ。問題はGradualeだ。これがなかなか大変なメリスマで,かなり難易度高め。はぁ...
秋葉原ダイビル内のコンベンションホールでトランジスタ技術ファン感謝祭・エレキ万博開催。トラ技カレーが限定販売されるというので行ってみたかったのだが,昨日の疲れで朝寝坊。暑さにヘタってしまい,あきらめて家で昼寝。コイツ,何時まで売ってたのだろうか。
千葉へ美味しい魚を食べに行く。今日は銚子産のイワシがめっちゃ脂が乗ってて美味かった。今年は黒潮の流れが順調だそうでなにより。
今月頭くらいから燻り始めて,火曜に産経が報道したあたりからXで炎上した某甲子園出場校の野球部いじめ問題。昭和の体育会のようなコンプラ完全無視体制が平成ジャンプして令和まで続いていたというのもなんだが根深い話だが,当人たちはスマホ禁止なので炎上を全く知らずってのがなんだか。連盟OBのジジイたちが加害者側の援護をしているが,金や利権以前に,頭が昭和の体育会のジジイだからでしょうに。こりゃ,連盟も若返りが必要なのかもしれん。一回戦の相手高校は負けてしまったのだけど,キャッチャーが以前ヤクルトの監督やってた某往年の名選手のようにささやき戦術を使えば面白かったのにね。お前の下級生いじめ,Xで炎上していて実名上がってるぞ。テレビで顔と名前の答え合わせできるな。って打席に入ったバッターにささやいてゆさぶりをかける。そしたらそのライバルの往年の名選手がやったように,空振りしたふりでバットでそのキャッチャーの頭を叩くまでがお約束。さすがにジジイならともかく,高校生にはわからんネタか。
愛用のマウスLogicool M590のボタンがいよいよダメになってしまった。寿命といえば寿命なのだが,前にダメになったときは保証期間内だったので無償交換。今度はそうもいかず。予備のM750を使えば良いのだが,昔のM590の方が使い心地が妙に良いのだ。仕事にならんので昼休みにスイッチを交換することに。そういえば,以前マウス用のスイッチを買ってたなぁと買い置きを調べてみると,あったあった。元々入っているKailh(カイル)と同サイズ同トルクのパチモノが。まぁ,どうせどちらも中華。団栗の背比べと予想しコイツを使おうと思ったのだが,隣にしまってあった北陸電気工業のタクトスイッチが気になる。こいつに下駄履かせりゃ使えるのでは?と。ものは試しに高さを中華パチモノと同じ7.1mmになるよう下駄を調整してつけてみたら問題なく使える。クリック感も悪くない。まぁ,北陸電気工業のスイッチを使うと静音マウスではなくなるのだが,そこのところは爆音メカニカルキーボードを使っている今となってはどうでもよい。
ちなみにこのスイッチ,硬めの鉛フリー半田でガッチリついているので,外すのには定番のコツがいる。まず,鉛フリー半田の足の上に鉛アリ半田を盛って合金化して融点し下げるところから。あとは吸引機でも良いし,5mm以上幅のマイナスドライバー形状のコテ先のハンダゴテでもよいし,ホットツイーザーを持っているなら簡単に外れる。2人作業ならばハンダゴテ二刀流もアリだ。
黄軸のスイッチが交換対象。中華Kailhブランド。
左:Kailh互換のパチモノスイッチ
右:千石やサトー電気に置いてある北陸電気工業のタクトスイッチ+下駄
結局,北陸電気工業の方に入れ替えてみた。
核融合技術によって水銀から金を、収益化が見込めるレベルで生成可能なんて論文が話題になってた。面白いのは核融合の原子力発電所の副産物として金を生成できること。これで核融合発電所の運用コストがグンと下がるという訳。もっとも,価格が暴落してしまうとどうしようもないのだが,まぁそれはそれ。ダイヤモンド同様,産業用の金なら別に合成でもなんでも良いので,実用化されると工業的には素晴らしい進歩。問題は日本で実用化するには活動家をなんとかしないとならないことくらいか。金価格が暴落すると困る人々から活動家に資金が回るのは自明なので,少し面倒かもしれん。まぁ,本当に純粋まっすぐな人なら,太陽も核融合炉だと説明すればなんとかなるのかもしれんが。
セリーグでDH制導入のニュースが。読売のボスが亡くなるだけで色々な改革が進むのね。ピッチャー込みの方が戦略は面白いのだが,それとヒットやホームランが飛びまくる試合の面白さは別だ。スコアボードがCG表示になる前の神宮や,昔の後楽園なんかは10人目が表示できず,チーム名のところにピッチャーを表示していたのだが,そんな球場は残っていないだろうから歓迎。もちろん,ピッチャーを降板してもDHで打席に立ったり,DHで打席に立ったあとに交代登板できる大谷ルール有で。
Nintendo Switch2を普段Macで使っているディスプレイに接続するためにAnkerのHDMI切替機を導入。中身は深圳のITEのチップで極めて一般的な作りだ。そのお陰か,この切替機,EDIDをスルーしてくれない。パソコン側で認識するディスプレイ解像度がHDMI切替機側で用意した一般的なFHD(1920x1080)なのだ。一般的な使い方ならそれで十分だが,おいらはナナオのディスプレイを昔のApple CinemaのようにWUXGA(1920x1200)で使っているので困ったことに。文字や映像が微妙に縦長に出てきてしまう。うーん,これはAnkerのHDMI切替機をバラして,EDIDのROMを書き換えないとならないが,それは面倒臭いのでパススルータイプの中華デコイを試してみた。コイツはEDID以外の信号をパススルー,EDIDは搭載したROMを読ませる仕掛け。で,さっそくWUXGA用を試してみる。ナナオのディスプレイがIDだけ何とDELL 2408WFPに化けた。2408WFPなので解像度はWUXGAの1920x1200で問題ないが,こりゃまた古いディスプレイだ。Macの方はカラープロファイルをナナオの物に入れ替えればこれでも問題なく使える。PCはその辺あやふやだが,繊細な色を使う処理はPCではやってないので問題ない。この手のデコイは中のI2C EEPROMを書き換えれば何にでも化ける。何か困ったらROMの部分が裸になるようにバラして,I2CのROMライタでナナオのIDを書いてやればよい。もっとも,ライトプロテクトが入っているかは謎。7番ピンがGNDにつながっていればよいが,もし抵抗プルアップならGNDにジャンパを飛ばす必要がある。抵抗なしのプルアップだったら予め書き込んだ同タイプのROMに貼り替えるのが楽か(まぁ,部品剥がし用の道具を持っている人限定の対処法だが)。
このデコイでMacとWindows 11 PCはWUXGAが使えたのだが,残念ながらNintendo Switch2はFHD扱い。まぁ,コイツは仕方ないか。
大嘘つき表示だが,まぁこれでも問題ない(はず)
隣の席の五十嵐くん 37話まで。高校二年,普通の女の子(美術部の地味な三軍カースト女子)が主人公。クラス替えの後の出席番号順の隣席が物静かなイケメン一軍カースト男子。じゃんけんとアミダで2人で学級委員をやることになって,話しかけられるだけで緊張してビクビクするところから少しずつ成長させていく恋物語。前にKindleで6話まで無料で,少し前から思い出したようにピッコマで1日無料分の1/3話ずつ地味に読んでいたのだけど,クラス合唱コンクールのくだりから気になってね。曲は杉本竜一のBELIEVE。今の30代半ばくらいから下の定番曲。40代以上はあまり取り上げない曲なのだが,何処で知ったのかたまにリクエストが来る。アレンジ物なのでアレンジがいくつかあって,アルトが転調前のサビを歌うバージョンがおいら的好み。そんな話はおいといて,なんだか空気感が懐かしい。あーこうやって練習してたなぁ。とか,ソプラノのキラキラ系ハイカースト女子はこうやって無駄にアルトを叩いてたなとか。もっとも,この作品のような指揮者による露骨なイジメではないが。てか,指揮者はおいらだ。いま考えると,だいぶピアニストに負担かけてたかもしれん。まぁ,クラス対抗合唱コンクールなんて高校じゃなくて中学でしょってツッコミもあるがそれはおいといて,女同士のドロドロも含めて,ああこんなのあったなぁと。この作品,8月入ってからピッコマの¥0+が使えるようになって1日1/3話がおよそ2話に加速。ようやく2人がくっついたというか何というか。あんた地味だけどイケメン男子が惚れるものを持ってるよ。これから色々と周囲の妬み回があると思うけど頑張れ。しかし主人公の母親偉いな。最近読むのが親関係ネグレクト物と過干渉物ばかりだったので,こういうの読むとホッとする。
台風一過(?)の酷暑晴天を,晴雨兼用傘を持って部品屋巡り。工房のネタ仕込みなのだがモノづくりしている暇があるのかは不明。駅についたあたりで曇ってきて日傘不要,雨にもならなかったので雨傘不要。と,ただの荷物になってしまったのだが,それはそれで有難いというかなんというか。
津波警報の件で,アリューシャン列島からハワイに向けて連なる天皇海山群が久々に話題になってた。6000メートル級の巨大火山群だが,北太平洋の海底に沈んでいて島にはなっていないので見ることはできない。それぞれの山に,過去の歴代天皇の名前がついているのがミソ。日本が頼んでこの名前になった訳ではなく,この海山群を研究していたアメリカの学者の趣味というか何というか。なぜここが話題になるかって,カムチャッカで地震が起きると,津波は対岸のアメリカ側へ向かう。これがこの天皇海山群に反射して日本に向かってくる場合があるというのだ。どのくらい反射するのかは,今の研究では未知。津波警報が長引いたのはその影響。ここに色々なセンサを埋めれば予知できるのか,それとも衛星で撮影して何らかの演算をすれば良いのか,面白そうな研究だ。